エジプト旅行記:阪急交通社(トラピックス)1人旅限定参加ツアー
阪急交通社(トラピックス):1人旅限定参加ツアーのエジプト旅行記の続きです。
アスワンハイダムに向けて移動
エジプト旅行5日目はまずイシス神殿を見学し、その後アブシンベル神殿に行く前にアスワンハイダムを訪れます。
その前に貴金属のアクセサリーショップを訪問します。こちらもツアーに組み込まれているお土産物屋さんです。
貴金属のお土産物に訪問
待ってましたと言わんばかりの店員さん。何やらカードを渡しています。
こちらのスエヒログラフが解読できる表が入ったお店の名刺。
エジプトとかでは銀行にお金を預けても日本ほどの信用がないので、貴金属アクセサリーに変えて体に付けて保管するという考えがあります。
アクセサリーの説明。名前入りのカルテューシュでデザインしたアクセサリーも作ってくれます。なお引き渡しは後日ツアー中になります。
オバサマ達は貴金属に興味深々!こういうショップは旅行会社が公認の為にまがい物は殆どないでしょうがその分価格は多少上乗せされています。
私はアクセサリー類は全く興味がないので、気配を消して時間を過ごします。写真には写っていませんが反対側にはちょっとしたお土産雑貨などを置いていました。しかし雑貨の品質は微妙な感じで塗装もあらかったりするものがあり「購入したい」と思えるものは残念ながらありませんでした。
添乗員さんと現地ガイドさんからのプレゼント、手提げの袋です。このアクセサリーショップを出た所にいた物売りのおばちゃんから買ってくれました。黒と白のデザイン2種。サンキューです!
アスワンハイダム周辺
その後バスに乗ってアスワン・ハイ・ダムを通ります。
なおアスワン・ハイ・ダムはエジプトの産業の礎となるものなので軍隊がしっかり警備しています。観光バスは普通に通れますが乗用車は厳しいセキュリティーがあります。この辺りがエジプト情勢の不安定さを象徴しているように感じます。
広がるアスワン・ハイ・ダムでできたナセル湖。
周辺には軍事基地もあります。エジプトの電力の半分以上を賄う重要な発電所でもあるこのダム。
下流には緑が生い茂っています。ダムが出来る前はナイル川の氾濫が度々あり、安定した生活ができなかったみたい。
これは水門。水量を調整しています。
途中砂漠が広がります。ここで置いてかれたら、待っているのは・・死?!
アスワン・ハイダムに到着
広大なナセル湖。
ナセル湖は世界で2番目に大きい人造湖。ちなみに世界最大の人造湖はガーナのヴォルタ湖だそうだ。
発電所らしき建物。
のどかな感じ。アスワン・ハイ・ダムもエジプトでは観光地。
「とりあえず記念撮影しときますか~!」って感じ。
ツアー参加者の人達も記念撮影。
お気に入りのペルー帽子でのバックショット。
辺りには人が全く見当たりません。
でも発電機は地下に埋め込まれているハズなので、当然ながら見えません。
エジプトに敬意を払って、お祈りポーズ。
ハルク・ホーガン ポーズ。気持ちのいい天気。ですがここの土台の上に立って撮影していると近くにいた警備兵に怒られました・・・。
ちなみに今回の旅行で履いていった足袋スニーカーは結構評判でした。空港で並んでいる時も外人さんらが興味深々で見ていました。ツアー参加者さんにも「どこで買ったの?」とか色々と聞かれました。
3か月程前に奈良に行った時、長時間歩いた後に靴のソールがペローンと剥がれてしまいました。その時、丁度目の前にこの足袋スニーカーを置いてあるお店がありました。「これも何かの運命だ!」と思い即決で購入。留め具も小鉤(こはぜ)になっており、本格的な足袋の雰囲気になってます。
ナイル川は「白ナイル」と「青ナイル」の2本の川より出来ている。また源流については諸説あるので、これだと確定できるものはない。
アスワン・ハイ・ダムの断面図。
このダムを建設する時に多くの遺跡が水没しました。これから行くアブシンベル神殿も水没する予定でしたが、国際社会からの反発で移設する事になりました。5年の年月と3,600万ドルの費用がかかったそうです。
ちなみにその時の費用をユネスコと諸国が資金を出しました。日本もその資金を出しておりエジプト政府よりそのお礼として、ツタンカーメンのマスクが日本(他にも数カ国も)にも貸し出された経緯があります(約50年前)。その後はツタンカーメンのマスクは国外への持ち出しはされていません。
エジプトの車のナンバー。地域により表示が変わるらしく、それで地方を見分けれることができるそうな。
こちらはアスワン・ハイ・ダムのモニュメント。ダム建設にロシアの資金援助を得た為、それの友好を象徴しているそうです。
アスワン・ハイ・ダムを後にします。これから300kmの道のりを約3時間かけてバスで移動します。ちなみに途中のトイレ休憩はありませんでした。
砂漠でエジプトの砂取り
その前にエジプトの砂を取ろうという事で道端にバスを止めます。
中東といえば砂のイメージがあります。
熱心に砂を取るオバサンの後ろでちょっとしたオフザケを。
あまり砂を欲しくなかったけど、添乗員さんがチャック袋をくれたので一緒に砂取りを。
こちらのオバサマはたっぷり砂を取っています。荷物が重くなるだけのように思えます・・・。
大量の砂を取ってご満悦のオバサマ。「とったど~~!」って感じ。
こちらは後日送ってもらった写真。香水用の瓶に砂を入れたらオシャレな感じになってます。これもいいお土産となったそうです。
途中、辺り一面砂漠・・・・・。
アブシンベル神殿への道のりは遠い・・・・。
続きは次回。
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