【バルカン半島周遊6ヶ国】3日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5~6月
世界遺産を散策?!
オフリド湖クルーズ!
本日の観光はまずオフリド湖を船に乗ってクルーズして、オフリドの街に向かいます。
その昔、ブルガリア帝国の首都が置かれていたオフリド。
その昔、365もの数の教会があったという。365という数は一年間の日数と同じだが、何か共通点があるのだろうか?!
風は心地よく、とても気持ちいいオフリド湖クルーズ。
オフリド湖クルーズからの景色 動画
ヨーロッパでは普通に領土の奪い合いの争いだけではなく、宗教の争いも多かった。このオフリドはマケドニア正教の中心地でもあった。正教とは国単位での宗教である。
今回のバルカン半島の旅は、プロテスタント教の教会などを目にする機会が多かった。カトリックは主にヨーロッパの西側で、東側はプロテスタント。
それと共にオスマン・トルコ帝国の影響もあり、イスラム教のモスクもあり意外と宗教が多かった。
これが北マケドニアの国旗である。
約20分の遊覧でオフリドの中心部の沿岸に到着です。
今回の添乗員さんは、旅の途中で52歳になられた添乗員歴:23年目のベテランさん。ただベテランが多い添乗員業界の中では23年ではベテランではないだろうが、ボクらからするとベテランと感じる。そして色んな知識について細かく知っていて、大阪人だけあって喋りも面白いのでついつい話を聞いてしまう。。
同じような遊覧船が泊まっています。
風になびく北マケドニア国旗。今回6ヶ国も周るので、それぞれの国旗を覚えれるだろうか??
穏やかな感じのオフリドの街。
オフリドの街に到着!
遊覧船を降りて、オフリドの街に上陸します。
山ての方は上の方が雲に覆われて、ちょっと幻想的な感じ。
オフリド湖にたたずむ白鳥たち。
こちらは遊覧船の看板。料金は10€?? というか船にWi-Fi、付いていたのか・・・景色ばかり見て確認するの忘れてた。。別に船の上でわざわざWi-Fi使っても仕方ないんだけどね。
この辺りはそこまで”ザ・観光地!!”って感じはしていない。
船を降りる頃には雲も少なくなって、天気が良くなってきてちょっと温かい。
マケドニア名物のモニュメント・銅像。ボクらの前にはアジア系の観光客の姿が。
十字架を太陽に掲げる銅像。
生命の源である太陽がバルカン半島でも輝いていた。
白鳥・・・じゃなくて、白っぽいワンちゃんが寄ってきた。
人懐っこい感じで、す~~っとこちらに寄ってきます。
そして動物大好きな”ケニーさん”の足元に来ます。どうも動物好きな人間が見分けれるのでしょうか?
ちなみに”ケニーさん”はこのバルカン半島周遊旅行後に宮古島を訪れて、以前も行った事のある「宮古島アニマルレスキューチーム」の代表である中原絵梨奈さんを激励しに行ったようです。この中原さんは宮古島で年間300頭を超える野良猫や野良犬の殺処分を何とかしようと単身子供を連れて、宮古島に移住し野良猫や野良犬の保護を行っている方です。テレビ番組の「志村どうぶつ園」で取り上げられて知名度があがり、それで”ケニーさん”もここを知ったようです。
ついにゴロンと寝転んじゃいました。完全に構って欲しいようですね。
オフリドの街にいたワンちゃん 動画
銅像の下の土台には、色々と十字架や魚・羊などが刻まれていました。
この広場は緑があって、のんびりできるスポットのようだ。
ふと湖を見ると、なんか小魚が集まっているような。。
よ~~く見ると、パンの塊が湖に投げ入れられていて小魚が沢山群がっていた。
パンに食らい付く小魚の様子 動画
さてこれからオフリドの街を観光していきます。
オフリド湖は淡水で、黒ドリニ川という川を通ってアドリア海へ流れていく。
湖岸のテーブル席にたたずむ”後ろ姿美女”。オフリド湖に何を見るのか??
こんな湖岸のレストランのテラス席で食事を食べるのも、気持ち良さそう!
日差しがまだ強くないのか、湖岸のテーブル席のパラソルはまだ開いていなかった。もう1~2ヶ月後位にちょうど夏が来るので、その時期にはこのパラソルが開いているのだろう。
オフリドの街はそんなに雑っぽいような感じはなく、のどかな雰囲気。
レストランの看板。この地方は古代からの自然の恵であるオフリド湖に生息する魚を使った料理が、人気のようだ。
何やら城壁跡のようなものも見える。
このオフリドの丘の上に登った場所には「サミュエル要塞」と言われる城壁に囲まれた要塞跡があるようだ。
狭い道には車もガンガン通ってきます。車には注意しながら、歩きましょう。
オフリドの旧市街地を進んで行きます。
この辺りは眺めがいいので、ホテルやレストラン・カフェなどが軒を揃えています。
夜にこういったオフリド湖が見えるバーで、お洒落にお酒を飲むのも良さそう。そういえば昨日の夜はオフリド湖を見下ろしながら、お酒を飲んだけど真っ暗で何も見えなかったな。。
この旧市街地は道が広くないので、車が通ってきそうな場合は路肩に待って車が通り過ぎるのを待つ必要があります。
オフリドという街の名前が付いたのは879年だそうだで、ブルガリア人が名付けたみたい。
オフリドは、キリル文字の誕生した地と信じられている。このキリル文字はロシア文字という別名もあり東ヨーロッパの国でよく見かけるが、それぞれに国によって微妙に違いがあり”ややこしい文字”でもある。
オフリドではここの天井から吊るされている特徴的な街路灯がよく見かけられる。旧市街地で見かける伝統的な建物の形をイメージしているようだ。
ちょっと歩きにくい石畳。スリ足だと、蹴躓く可能性があるので足を上げて歩きましょう。
この辺りの建物はよ~~く見ると先程の街路灯のように、上の階になる程に面積が増えて出っ張っているのが分かる。
そして土台だけは石垣だが、全部石で造ると重量に耐え切れず崩れるから、土台だけを石でしているらしい。
道端には露店があります。正教関係の物も沢山あります。
北マケドニアの国旗が並んでいます。
黄色と赤色はマケドニアを象徴する色だそうですが、最近のボクのお気に入り色でもあります!
無宗教のボクには全然興味が無いが、キリスト教信者からすればこういった絵とかもたまらない物なんだろうか。。
オフリドの街のマグネット。マグネットも旅行に行った記念で買う人が意外と多い。まあそんなに大きくないので場所を取らないし、安いので不要になれば捨てればいいし・・・。
狭い道を車が通る以外は、気持ちいい風も吹いて最高に気分が良くなるオフリドの街。
世界遺産の場所なので、何が我々を待ち受けるのだろうか?楽しみだ。
そんな様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓バルカン半島周遊旅行記:初回↓↓
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