【チュニジア世界遺産紀行8日間】7日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
一心不乱に!?
アントニヌス浴場にて
アントニヌスの共同浴場内での自由散策タイム。好き勝手に見回ります。
こちらは古代に造られたものと見受けられる大理石。文字が彫ってありますが、全然読めません・・・。
そんな大理石の間に挟まる男?!
丘の上から見ているだけではなく、こうやって実際に中に足を踏み入れてみるとその大きさを実感できる。
するとその近くに置いてあった岩の上に上がった短パンの美女が急に足を上げたポーズをしだした。
新体操でもやっているかの如く、キレイにピ~~ンと伸びた足とバランス感覚。思わず激写してしまいます!
若いって恐れを知らないので、そういう意味では強いですよね!
そんな美女の写真を撮るのに夢中な日本人の男を発見!
どこかで見た事がある男のような~~?!
「ここは負けてられませんよ~~!」という周りの言葉に担がれて、日本人男子の意地を見せる。
のハズが「足がこれ以上、上がりまシェ~~ン!!」。。
「足の上がる角度は勝てなかったが、気分的には勝利した感じ」になっていた男。
でもこういう場所に登るのも気持ちいい。これで気分を良くしたので、更に高い場所に登ってみる。
手始めに手前が階段のようになっているので、ここに登ってみる。
ちなみにボクはスポーツマンのように見えるが、実際学生時代はほぼ帰宅部。今は服装とかの影響で「サッカーかフットサル、やってます??」とよく聞かれるが、運動部と言えば高校の時に2年だけラクビー部に所属していただけ。しかも2年の途中に辞めちゃったし。。
浴場跡の2階部分に登ると、見晴らしがいい。
そしてお馴染みの「気持ちいい~~~!!」ポーズ。
ここ1年前位から社交ダンスを始めたのだが、ポーズ也姿勢は指先一本一本にまで神経を張り巡らせて意識しないといけないのが分かった。これはダンスだけにとどまらず、他の事でも同じことが言える。
とりあえずここでも記念撮影。近くのお母さんを引き込もうとするが残念ながら遠慮して断られました。。
さて、とてもテンションが高くなってきました。ドンドン勢いに乗って行きます!!
アントニヌスの浴場跡で待望の土俵入り。相撲の基本鍛錬はこの四股が基本で、「四股に始まり、四股に終わる」という言葉も相撲界にはある。
浴場跡にある高い柱とタッチ。
これらの写真は”カジ~~”さんに撮影していただきました。とてもシュクラン(感謝)です。
アントニヌスの浴場の景色 動画
さてエンジンがかかって来て、更衣室で上着を脱ぎます。
燃えてきましたね(笑)!!
とりあえず猿のように(??)、登れそうな場所に上がって行きます。降りる事を何にも考えずに。。
体じゅうにほとばしる汗を振り払う!
激熱サウナで根性を試した後に、へそ出し。
アントニヌスの共同浴場でヘソで叫ぶ男。
2階部分で何も考えずに歩く男。
いざ登ってみると気持ちいいもんです。ただ皆さんにはあえてオススメはしません。登るなら”自己責任”でお願いしますね。
この2階部分から下までは5m位ありそう。最悪ここから転落しても致命傷になる可能性は低そうだが、落ちる場所によっては何とも言えない。。そろそろ下に降りる頃合いかな。
そんなローマ時代のテルマエ(浴場)に思いを馳せる。
思わず力こぶに力を入れる。ここチュニジアに来た事により、だいぶ成長できたと実感する。
締めは三段跳び。「ピョン、ピョ~ン、ピョ~~~ン!!」と。
これにてチュニジアでの観光は全て終了しました。ケガもなく、スリもなく、無事過ごせて幸せでした。
浴場跡の観光は終了
最後に敷地内にあるこちらの無料トイレで用を済ませます。記念撮影に夢中になっていたので、周りには同じツアー参加者の皆さんの姿がありませんでした。まだ集合時間までは余裕があるのですが、他のツアー参加者の姿が無いのを見た”カジ~~”さんは心細くなったのか?「トイレ、先終わってもここで待っててくださいね!」と言っていた。。
トイレを済ませて、近くで待っているとこちらの芝生にキレイな感じのお母さんと小さく可愛らしい子供がいるので接触を試みた。
本当はキレイなお母さんを撮りたかったのだが、向こうも「このカワイイ子を撮ってあげて下さい」みたいな雰囲気だったので、仕方なしに写真を撮る。
ここでも挨拶がてらに必殺の”寿司キーホルダー”を渡すが、さすがに相手が若すぎた・・・。
見た感じ、おもちゃでも無さそうなのであまり興味を示さずに落としてしまう。。
今は小さくこのプレゼントの価値が分からないと思うけど、大きくなったらこのプレゼントで喜んでくれるハズと思っておこう!
トイレを済ませた”カジ~~”さんを迎え、まだ時間があるのでここから海の景色を写真に撮る。
そんな自由気ままな男を捉えた貴重なショット?!
最近毎回写真を撮り過ぎて、日本に帰ってからの編集作業が大変なのだが楽しい程に写真の枚数が比例して、撮り過ぎてしまう。。
それにしてもチュニジアの晴れもスカッとした晴れはあまり無いのかな?
中の赤いTシャツがはみ出ていましたね。。
いけませんね~~身だしなみは常に気を付けておきましょう!
日本にいるとあまり感じないが、海外に行くと戦争の歴史ばかり。
攻めては攻められ、滅ぼしては滅ぼされて・・・という歴史の繰り返し。
「形あるものは必ず壊れる」とはよく言ったものだが、壊れるから尊い存在なのである。そう思うと3000年以上、建築されてから現存するピラミッドは脅威的である。。
当時は破竹の勢いで支配地域を広げていったローマ帝国も、結局は自滅というか外の敵ではなく”中にできた敵”によって衰退していくのであった。そんな過去の栄光を垣間見れる遺跡である。
アントニヌスの浴場の景色 動画2
この辺りでアントニヌスの共同浴場跡を出て、バスへ向かう。
カルタゴの遺跡付近は高級住宅街。チュニジアのビバリーヒルズとでもいうべきか。
ここに来る時にバスから見たこの写真スポットを通ると近くのオジサンから「5ユーロ!」と言われたが、残金が2TNDしか無かったので「アイ ハブ 2ディナール!オンリ~~」と返す。すると何とそのオジサンは「それでOKだ!」と言ったので、写真を撮る事に。
どうもこのセットは”チュニジアの英雄ハンニバルになりきれるセット”のようだ。
ハンニバルのセットで・・・ 動画
自己満足な動画なので、興味のある方だけご覧ください!!
最後にとてもお世話になった現地ガイドの「シキブ」さんと記念撮影。ヨーロッパのツアーに行くと、訪問する都市毎にガイドさんが変わるのでイマイチ仲良くなる時間がない。それに比べてこうやってず~~っと一緒にツアーに付いてくれる方が絶対いいと思う。
バスに乗り、空港へ向かう!
カルタゴの街からチュニスにある空港までは、近い。あっという間に空港近くまで辿り着く。
バスの車内では恒例の現地ガイドさんと添乗員さんから、最後の挨拶と御礼の言葉がある。今回も本当に楽しい旅となって、とても幸せである。それもこれも全てこのツアーに携わってくれた方々と参加している方々のおかげである。
こちらからも御礼の気持ちしかないですね!
この続きはまた次回に!!
↓↓↓↓チュニジア旅行記:初回↓↓
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