【チュニジア世界遺産紀行8日間】7日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
名前が・・・!?
チュニジア旅行の日程は、遂に最終チュニス空港へ。長かったような旅も終わってから振り返れば、いつもあっという間に感じますね。
チュニス空港に到着!
チュニジアに着いた時と同じ、チュニスにある空港”チュニス=カルタゴ国際空港”(Tunis‐Carthage International Airport)に戻ってきました。
今回も体調を崩されたり、ケガしたりする方が居なかったので何よりです。
ただまだチュニジアを出た訳ではないので、油断してはいけません。バスを降りて各自スーツケースを受け取り、空港内へ入ります。
ここで長い間バスを安全に運転してくれたドライバーの”セミさん”ともお別れ。シュクランです!
チュニス空港にてチェックイン!
チュニス空港からまたエミレーツ航空で帰るので、カウンターに並びます。しかし窓口はそれなりに開いているものの、エミレーツ航空の係員の対応がとても遅いのでどこも長蛇の列。。
添乗員さん曰く「チュニジアではいつも混む・・」との事。
エミレーツ航空のマイル会員がここでランクアップしていれば、空いているビジネスクラス用のチェックインカウンターに並べたのですが。。
ボク1人だけでなく、全員のチェックインが終わらないと次へ行かないので諦めて並ぶことに。
こう見えて辛抱する事には、どちらかと言うと強い方なのでね!
モロッコの時のエミレーツ航空のチェックインカウンターはそうでもなかったのですが、ホントここチュニジアのエミレーツ航空チェックインカウンターは進むのが遅い。。
そして仕事も雑・・・。この後、ちょっとしたトラブルに遭遇するのである。。
そしてやっと順番が回って来て、通常通りのチェックインを済ませてチケットに書かれている席番号を添乗員さんに見せようとチケットを見ると「アレっ・・・名前が違う!!」事に気付く。
何と同じツアー参加者にボクと同じ苗字の人が居て、先程の係員はパスポートの名前と照合せずにそのまま勘違いでチケットを発行していたのだった。すぐに現地ガイドさんの力を借りてクレームを付けて再発行を依頼。こちらの係員も悪びれた感じもなく、淡々と作業をこなしていた。
こちらは再発行後のチケット。名前が間違っていたチケットの写真を撮るのを忘れていました・・・確かチケットとパスポートの名前が違っていたら飛行機に乗れないと聞いていたので焦ってしまいましたね。でも冷静に考えると今回のケースでは、同じ苗字の人だったので最悪チケットを交換すればいけたのかもしれませんが。
今回はこちらの係員とチェックインカウンターの”鈍さ”に遺憾の意を示し、帰国後エミレーツ航空のカスタマーセンターに苦情として今回の経緯を報告してみた。
勿論「文句を言って気晴らしに」ではなく、「このような事態が1件でも少なくなるように改善して欲しい」という気持ちを込めての事。
すると後日エミレーツ航空:カスタマーセンターからこのような丁重な返信があった。
〇〇様
時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
2019年4月24日チュニス発ドバイ行EK748便と4月25 日ドバイ発大阪・関西行EK316便のチェックインの際、チュニス空港のスタッフの態度が悪く、不快な思いをされましたことを誠に申し訳なく存じます。
他のお客様の搭乗券が発行されたことにより、 ご自身の搭乗券の再発行をご依頼をされたことはドバイ本社の関連部門に報告をさせていただきます。 当該社員の接客態度に許容できなかったことは、 十分にお察しできますと同時に深刻視しております。
チュニス空港にてご経験されたことが今後も起こるのであれば、弊社はお客様からのご期待に添うことができないことは重々承知いたしております。
弊社の重要なお客さまである〇〇様からのご意見やご要望は弊社サービスや製品レベルを洗練させ、 向上させる貴重なフィードバックであり、今回のご指摘に対して、エミレーツ航空として心より御礼申し上げます。
今回のご指摘を教訓に、空港職員の業務改善とサービス向上に努力を惜しまぬ所存でござい ますので、何卒、諸事情ご賢察賜り、今後とも弊社便につきましては従来同様のご愛顧を賜りますよう 謹んでお願い申し上げます。
エミレーツ航空:カスタマーアフェアーズ
起きた事は変えれないが未来は変えれる!頑張ってよ、エミレーツ航空さん!
その他の皆さんも問題なくチェックインできたようだ。
全員の姿が確認できた所で、いよいよ出国ゲートに向かって進んで行きます。
これから後は飛行機に身を委ねるのみ。ただ乗継などで時間が結構ある時に、居眠りしてしまい飛行機に乗り遅れるケースもあるみたいなので最後までは油断出来ません。
こちらの先が保安検査場で、その奥に出国審査がある。
ここで長く帯同してくれた現地ガイドさんとお別れです。
各自出国審査を受けます。
特に質問とかはなく、あっさりした感じで通してくれます。なお入国時に記入した入国審査カードの切り離した部分が必要なので、無くした人はもう一度書き直せば大丈夫です。
空港内ターミナルに入る
ここでも全員問題なく、国際線ターミナル内で揃います。
ここに入ると目の前に免税店が並んでいますが、乗継の場合は液体類とかだと厳しい空港では没収される可能性もあるのでそれらを買いたければ”乗継の空港の免税店”で購入しましょう。だいたい世界どこでも同じものを売っていますので。
そしてここで恒例のアンケート用紙の配布。聞くところによると、添乗員さんにとって”よろしくないコメント”を書いたアンケートを握り潰した事例があって、それ以降は無記入でもアンケートは全数回収しないといけないルールになったようです。特に阪急交通社ではこのアンケートが給料査定にだいぶ影響するらしいので、とても重要なアンケートです。
まだ飛行機搭乗時間には1時間以上あるのですが、先にみんなで搭乗予定のゲートまで行ってそこで解散となります。
どこでもある免税店だが、有名メーカーの物ばかりで面白味に欠ける・・。
チュニスの空港もそれほど大きくないが、多少はカフェなどがある。
こちらの「Espace Privilege」ラウンジはプライオリティパスでは使えず、エミレーツ航空でビジネスクラスに搭乗する人ならば使えます。
この先に行った場所にゲートがある。
この辺りで解散します。事前にネットでチュニス空港でプライオリティパスが使えるラウンジがあるみたいだったので、そちらへとりあえず向かう。
大きなモザイク画の壁。チュニジアに来た初日にバルドー博物館で沢山モザイク画を観たのが、懐かしい記憶となってしまっている。。
プライオリティパスの使えるラウンジへ
こちらがプライオリティパスが使えるラウンジの「AVS」。
プライオリティパスが使えるラウンジを確認するには、前に置かれている看板を見れば分かります。上から6段目のように「Priority Pass」と書かれています。
ラウンジの入口でプライオリティパスのカードとパスポート&搭乗券を提示し、中に入ります。
楽天プレミアム・クレジットカードを作成すれば、もれなくプライオリティパスを入手可能です!他にも色々メリットがあるので↓のバナーからクリックしてご検討を!
時間帯は昼過ぎでしたが、他のお客さんは全然いなく貸切状態でした。
この日は昼食が付いていないので、こういったラウンジで軽食を食べるのが最適ですね。
ただ後はず~~っと飛行機に乗るだけなので、あまり食べ過ぎる訳にはいきません。
朝食バイキング会場のようなものが並ぶ。
こちらは軽食が並ぶ。ただあまりコッテリしたものは食べたくない、脂肪に変わるだけだから。
アルコールが置いていなかったので、代わりに飲むヨーグルトとバナナをチョイス。お水は飛行機内で飲むのにドバイ~関空間用に2本頂く。
カメラマン・オジサンはゆったりとくつろぎながら、アンケートを記入している。
空港内を散策する
あまりゆったりしているラウンジでくつろいでいると、万が一寝過ごすと困る(あとアルコールが置いてないのも原因・・)ので早々とラウンジを出て空港内を散策する事に。
こちらでは色んなお菓子が販売されていました。でも空港内のお店だとどうしても割高感があるので、購入は見合わせますが。
見てるだけ~~。
これはよくNHKのBS番組でやっている、空港に置かれているピアノを自由に弾いていいヤツかな?!
こちらは軽食やドリンクが売っている売店。
ボクらが乗るエミレーツ航空飛行機のCAさんが並んでいましたね。プライオリティパスを入手するまではこういった売店とかで、ミネラルウォーターやアルコールを買っていた。しかしプライオリティパスを持っていると、こういったお店で買う必要がないので入手してよかったと思う。
搭乗ゲート付近で添乗員さんとツアー参加者さんが団らんしていたので、その席に参加させて頂く。後は飛行機に乗るだけなので緊張感が無くなったからか、急に疲れてきた。他の人も同じ事を言っていましたね。
チュニス~ドバイまでがこちらのボーイング777。2階建てのA380-800機ではありません。
エミレーツ航空の女性CAさんは、普段の移動時や飛行機に乗り降りする時はこのように帽子を被っています。
この帽子を被っているCAさんを見ると異国のセクシーさを感じますが、フライト中は帽子を外しているのでその魔法が切れたような感じになってしまいます。。
こちらのカバンは今回の旅がデビュー戦。今まではボディーカバンだったが、モロッコ旅行の時に大きい方がいいなと思い、散々ネットや店舗を見ても気に入るものが無かった。最低限の容量と防水性とデザインに惹かれて、試しでこちらを購入。使い勝手はそこそこであるが。。
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飛行機に搭乗開始
搭乗開始も長い列が出来ている。エコノミークラスも呼ばれたがまずはゾーンCが優先。。
ゲートから通路を通って飛行機に乗り込むのだが、ここでも渋滞が発生。。
このゲートの入口でチケットを確認したのに、再びこの通路でもチケットを確認していた。
大阪では2025年に万博を開催するが、機体に描かれているように2020年はドバイの番。
イマイチ万博って言われても、何をする為のものなのかが理解できない。。前回の大阪万博の時は生まれてもいないし・・・。そういえば昔から家にあった何個かのちょっと座りにくいイスはオヤジが大阪万博の時に使われていたものを購入したものだった。
ドバイ空港に向けて出発!
飛行機に乗り込むと、同じツアーの人達は幸運にも結構通路側の席に座っていました。
前に座る神戸からお越しの奥様の隣が、最後の方まで空いていて「もしかしてラッキーかも??」と言っていたら最後の方でジョージ・クルーニー似のダンディーなオジサンが来ちゃいましたね。。
機内食のメニューを配るCAさん。
いつもながらの「ビ~~フ?? オア~ チキ~ン??」
飛行機内で日本語吹替のあったこちらの映画「Holmes&Watson」を見てみます。しかしちょっとイマイチだったので、速攻で変更してしまいましたが。。
離陸後、1時間程で機内食が出てきます。「チキ~~ン、プリーズ!」で頼むとクスクスのようなものが出てきました。
モロッコやチュニジアに行ったおかげでこの料理がクスクスだと分かるようになりましたね!
チキンはハズレのない味!
こちらは米ではなく、世界最小のパスタ。そこそこのお味。
ビールは「ハイネケ~ン?? ステラ~~??」と聞かれ、ベルギー産のステラビールを頂きます。
今年1月に行ったギリシャ旅行の帰りの飛行機内で横に座った奥様が「ワタシ、めっちゃベルギービールが好きやねん!」と言っていて「このビールはベルギーのですよ」と教えると、まだ自分が頼んだハイネケンの缶を開けていないにも関わらず、慌てて次のステラビールを強引に頼んでいたシーンを思い出してしまいます。。
ビールにかじりつく男。
チュニジアはモロッコに比べるとビールが安くて助かりました!
チュニス空港からドバイ空港へは、帰りは約6時間のフライト。
ドバイ空港に到着、乗継へ
無事ドバイに到着し、ここで乗継し日本を目指します。
その様子はチュニジア編:最終回となる次回に続きます!
↓↓↓↓チュニジア旅行記:初回↓↓
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