【チュニジア世界遺産紀行8日間】8日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
終わりよければ・・・!?
ドバイ空港にて乗継
ドバイ空港に無事到着し、全員で乗継ゲートへ向かいます。
今の時間は23:34で日本への帰国便は03:00発。
77歳のお父さんは相変わらず元気で、動く歩道ではなく徒歩で歩いています。
トイレは行ける時に行っておきましょう。
関空へ向かう飛行機はターミナルCから出発するので、バスに乗って向かいます。
深夜にも関わらず、ターミナル間移動のバスは満員。ドバイ空港でのターミナル移動は15~30分程掛かるので、その巨大さを認識しとかないと痛い目にあいます。
対面に座ったこちらの子供にも寿司キーホルダーをプレゼントします。ただ”いくらのお寿司”のせいか?いまいちリアクションが良くなかったですね。。
でもその代わりにお母さんは喜んでくれていましたね!
空港内の移動バスで15分って・・・と思うけど、本当にそれぐらいの時間が掛かるドバイ国際空港。
世界に誇るハブ空港だけあって、深夜にも関わらず大勢の人が働いている。
永遠バスで移動しそうな感じを受けていると、やっとバスが停まりました。
そしてターミナル内に入っていきます。
その先で荷物検査があります。ただドバイ国際空港では液体物については、検査がちょっと甘いので飲み差しペットボトルがあっても通る場合が多いような。
改めて電光掲示板で搭乗ゲートを確認します。海外の大きな空港では、搭乗ゲートが変わる可能性があるので必ず事前に確認しておきましょう。
久々のドバイ国際空港、帰ってきた感がする。
上に登る際も77歳のお父さんは、元気に階段を自分で選択して登ります。これぐらいのガッツがないと、体力は意地できないのでしょうね。
ここで同じターミナルの搭乗ゲートですが、関東組とはここドバイ国際空港でお別れ。楽しく過ごさせてくれて、ありがとうございます。特に”カジ~~”さんには後半、沢山写真を撮っていただきシュクランです!!
搭乗ゲート前で、一旦解散となります。搭乗開始時間に再集合でそれまでは自由時間。
さすがに何回もドバイ国際空港に来ているので、今更買いたいものも、ウインドウサーフィンもする気がない。。
ドバイ空港のショップも代わり映えがしないね。
自由時間なので、買い物もないとなるとラウンジでアルコールを飲んで時間を潰すのみ。
ドバイ国際空港でプライオリティパスが使えるラウンジでは、有名所ではマルハバ・ラウンジが数か所あるが混み合っているらしいので、ネットで調べた穴場のラウンジに向かいます。
そのラウンジはターミナルBの真ん中付近にあり、ターミナルCからは徒歩で15分はかかります。
その辺りはまだ比較的新しいお店が並んでいます。
こちらのキャンディーショップも子供だったら大喜びしそうな感じ。
その近くにはハードロック・カフェまである。ドバイ国際空港でハードロック・カフェって。。
お目当てのラウンジはこのターミナルBのマクドの上にあります。
階段、もしくはエレベーターで登った場所にある。意外と気付きにくい場所にあります。
ラウンジB(Carding)でまったりと・・・
こちらの入口でプライオリティパスとパスポート&搭乗券を提示して、機械でサインしてから中に入ります。
店内にはテーブル席やソファー、寝そべれるベッドのような席もありそこそこに空いています。
入口でこちらのプレートを渡されます。ドリンクメニューが載っていて、帰る際はこれをカウンターに返します。
こちらではドリンクはオーダー制になっていて、ウエイターに注文すると持って来てくれます。
軽食類はそこそこに揃っていますが、そこまで充実している訳ではありません。
ビールは2種類あって、ハイネケンとバドワイザー。ここはあまり普段飲めないバドワイザーを注文。
この中途半端な時間にあまり食べるのもどうかと思って、バナナを食する男。無事チュニジア旅行を楽しめたので、それを祝って一人で飲みふけります。
早速お代わりを注文。
何故かお代わりの時にコースターを持って来てくれました。
パン類はそこそこに種類があります。
フルーツ類もボチボチ置いてあります。
小鉢に入った、ちょっとした料理もあります。小腹が空いていたら、ちょうどいいかもね。
ただあまりこのラウンジに長居して、飲んだ暮れて眠ってしまったら困るのでラウンジを出て搭乗ゲート近くで待機する作戦を発動する。
ほろ酔い気分でターミナルBからターミナルCに歩いて移動する。どうやったらカートに乗せてもらえるのかは不明。
本当にドバイ国際空港が大きいのを実感する。
先程のラウンジから、このC14ゲートまでは歩いて15分かかった。。
まだ搭乗開始時間にはなっていないので、周辺で待機する。
他の人達も周辺でブラブラと時間を潰していた。
何だかんだで搭乗開始の時間になる。
関空行の飛行機に搭乗!
いよいよ日本に帰る時が来ましたね。
通路を進み、機内へ向かいます。
前の座席には神戸からお越しの奥様。周りの席がガラ空きで喜んでいたのですが、ここでも右端の席にギリシャ人のオバサンが移動してきてガッカリしていましたね。。
ボクの席はというと、クラブツーリズムのトルコ周遊12日間ツアーを終えた老夫婦が座っていましたが、他の席が空いていたので移動して行き3列を1人で確保します!
そしてドバイ国際空港を飛び立ちます。
周辺の席は思った以上にガラガラ。乗る側としては嬉しいのですが、航空会社側からするとこの飛行機A380-800は大量輸送が売り物で満席に近い乗客で初めて利益が出る位の価格設定になっているそうです。なのでこういうガラガラの飛行機はしんどいトコでしょうね。。
飛行機が離陸して約1時間後に機内食の時間となります。
先程のラウンジでビール2杯を飲んだにも関わらず、機内でも改めてタイガービールを頂きます。
機内食はとりあえずチキンを一択。チキンなら間違いがないハズ・・・。
食後はトイレが混み合うので、トイレに行くには機内食の提供前がオススメです。
その後、3列座席を占領して横になって寝ます。その後目が覚めるとまた機内食タイム。
こちらはビーフ&ヤキソバ。
ヤキソバといっても、日本で食べるヤキソバの味を想像してはいけません。
不味くなければ、美味しいと思いましょう!
ここでアサヒビールを2本頼んでいて、更にCAさんが「ドリンクはいかが?」と聞いてきたので「じゃあアサヒビールを!」というとまだ開いてない1本の缶を見て「後で持ってきます」と言って、結局持って来なかった。。
その腹いせ?にビール2缶を飲み干します。。結構飲みましたね・・・。
今回も機内で聞くのは、トニーベネットの歌。そこそこエミレーツ航空に乗っているので、映画も代わり映えがしません。。
雲の上は晴天です、当たり前か・・・。
このお兄ちゃんCAがアサヒビール3本目をくれなかった・・・という恨みを持って睨んじゃいました。。
このCA兄ちゃんも、よく見るとイケメンで着陸態勢時に横に座っていた日本人女性CAさんと仲良くイチャイチャ?お喋りをしていました。ちなみにこの女性CAさんは広島出身だそうだ。
無事、今回も関空に到着!
ドバイ空港から関空までは約9時間のフライト。相変わらず、着陸した瞬間はホっとします。
日本人が急に多くなるので、日本に帰ってきた感を強く感じます。
関空に帰国する際の恒例行事となりつつある、”大谷君への挨拶”を済ませます。
そして問題なく荷物が出てきて、添乗員さんと一緒にツアー参加者さんを見送ります。
遂に日本に帰って来ちゃいましたね。
いつもの如く、電車の駅に向かいます。
そしてJRに乗って、家路に着くのであった。。。
これにてチュニジア旅行は終了です。ここまでご覧頂き、誠にありがとうございます。
<まとめ>
このチュニジア旅行、一回行こうと決めた後に辞めた経緯がある。
その後日程的に他にいいツアーが無かったので、このチュニジア旅行を選択した。
ハッキリ言って、2カ月前にモロッコ旅行をしたので同じような国だと思っていた。
両方ともイスラム教の国であり、最後に統治されたのはフランス。
外だけ見れば同じような国。
向こうの人からしたら、中国や韓国・日本が同じような国と思えるような感じだろう。
そんな気分でチュニジアを訪問すると、思い込みを”いい意味で裏切られた”。
実際に現地に行くと、全然違う背景があり全く違う国であった。
豊かなアフリカの資源を持っていて、ローマ帝国の脅威となっていた国。
最終的にはヨーロッパに屈し、従属したがその代わりに色んな国の混血が多い。
”固いモロッコ”とすると、”柔らかいチュニジア”とでも表現すればいいのか。
今回学んだ教訓は「行かなきゃ理解できない」という事。
いくら人の言う事、書いたものを聞いたり見たりしても自分で経験する事には負ける。
日本や韓国・中国という国に違いがあるように、モロッコやチュニジアも全然違う国。
その違いを今回の旅で感じれて、最高に幸せである。
それと共に今回のツアー参加者さん達もボクの親世代の人が多かった。まるでボクを息子のように思って、言葉を掛けてくれる人もいた。
そんなツアーに参加してくる人も色んな人生を過ごした人ばかりで、その人達と接しているだけで勉強になるし面白い。ボクも遠慮がない人間なので、多少ズバズバ言う所があるかもしれないが、そんなのが逆に親近感を出して仲良くなれる事もある。
そういう人達と触れ合えるもの、このツアーの楽しみ。
旅行に行けば行くほどに、俄然楽しくなってくる。
そんな自分は誰にも止めれない。
誰にも止まらせない。
進めば進む程に楽しく幸せになっていく実感がある。
そうなれば、周りの人も巻き込んでより幸せになる。
それが世界に普及して、全世界が僅かにでも幸せになれば本望である。
いつまで続くか分からないけど、今のこの生活が楽しくて仕方ない。
『世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ』
by ソクラテス
今の生活は全部自分次第。
後になって、言い訳しても全部自分に返ってくる。
でもだからこそ、それが楽しいと思える。
これからも楽しく思える選択肢に全力で向かって行きたいと思う。
では、皆さん世界のドコかでまたお会いしましょう!!
<完>
↓↓↓↓チュニジア旅行記↓↓
【コメント欄】
ヒロさん、チュニジア編及びマケドニア編とも拝見しました。僕とは全く異なる視点で撮っている映像並びにコメントがとてもユニークで新鮮です。明日からコーカサス3ヶ国、アゼルバイジャン・アルメニア・ジョージアの旅に出かけます。ジョージアはワイン発祥の地で、クレオパトラも愛飲した世界で最も美味しいんだとか。とても楽しみです。どうぞお元気で!
佐々木さん
ご無沙汰しています。我がブログの拝聴ありがとうございます。
同じ旅行をしてても、他人が撮った写真は全然視点が違うので楽しめますよね!
佐々木さんこそ相変わらずお元気で何よりです!思う存分ワインをガブ飲みして楽しんできて下さいね!!
それではまた!
管理人ヒロくんより