イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)旅行記-2日目
ミラノ観光
スカラ広場に出てきました。こちらの歴史ありそうな建物は市庁舎。
中央の上部が丸い建物が「スカラ座」です。
スカラ広場の中心には緑があり、ベンチには沢山の人が座っています。
こちらの銅像はあの「レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)」。イタリアが誇る偉人です。
「レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)」という名前の意味は「ヴィンチ村で生まれたレオナルド」だそうだ。
「レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)」
彼が10代の頃に画家ヴェロッキオに弟子入りする。その師匠が描いた「キリストの洗礼」に天使の絵を手伝いで描いたら、その絵を見て師匠のヴェロッキオは弟子の才能に驚愕し、画家を諦め彫刻家に転身してしまったという逸話も残っている。
また51歳の頃に描き始めた「モナ・リザ」はスフマート技法という”ぼやかし”の手法や、”空気遠近法”という概念を絵画の世界にもたらし、多大な影響を残した。
ここでなんと1時間の自由行動の時間が。再集合はこの場所。
こちらは現地ガイドの日本人さん。ある人が「クレオパトラみたい・・」って言ってました。「でもこっちに住んでるとああいう風になるんだな~」と呟きも聞こえました。。
1時間の自由時間という事で、特にあてもなかったのでとりあえず目の前にある「スカラ座」の博物館に数人で入る事に。
スカラ座(Teatro alla Scala)
1778年に火災で焼けた劇場跡に建設された、世界的にも有名なオペラ劇場。建築家ピエルマリーニの設計で、外観はゴシック様式の質素な造りだが内部は豪華なシャンデリアが並び、金箔の装飾や真紅のカーペッドで飾られて「高貴で裕福なミラノ市民の社交場」であった。内部は全面をステンドグラスで覆い、2000席以上の観客席がある。ヴェルディの「ナブッコ」やプッチーニの「蝶々夫人」などの名作の舞台がここで封切された。
「スカラ座」の事前勉強をしていなかったので、何かは分からずに入ります。
入口で入場券を買う必要があります。
入場料は9ユーロ。シニア割引があり65歳以上は6ユーロ。
館内で使える無料Wi-Fiもあります。
スカラ座の博物館に入場
入口の階段を上っていきます。壁には今までの演目のポスターが飾られています。
日本サッカーの応援歌でも有名な「アイーダ」のポスター。1925年??そんな前の??
博物館の入場口には、お年を召した方が受付に座られています。ここで先程購入したチケットを提示し入場します。ここではカメラ撮影は”フラッシュ無し”で撮影可能です。
年代物のピアノが早速置いてある。実際に使ったものかな?
演劇には興味がないので、誰の像か分からない・・・。
「ジョアキーノ・ロッシーニ」
イタリアで最も人気のあったオペラ作家の「ジョアキーノ・ロッシーニ
(Gioachino Rossini)」が紹介されています。生涯に39ものオペラを作曲した。
こちらも有名なオペラ歌手っぽい。
中は豪華なシャンデリアと神殿風の柱が並ぶ。
大きな鏡を使って、シャンデリアと一緒に記念撮影。
意外とシャンデリアってビックリするぐらいの”いい”値段がするのです。これもいくら位するのか??
「アルトゥーロ・トスカニーニ」
こちらはイタリア出身の偉大な指揮者として有名な「アルトゥーロ・トスカニーニ(Arturo Toscanini)」の像。
その他にも沢山の銅像が並んでいる。
そして劇場内は只今リハーサル中。よく映画とかで見るオペラ会場がまさしくこれ。
スカラ座の内部 動画
なお、スカラ座の男子トイレの扉。男性のシルエットの絵がなんともカッコイイ!
博物館だけに色んなものが展示してある。
色んな人物絵や像が所狭しと並んでいる。
オペラには全く興味ないので、少し歩くスピードが速くなってきた。。
先述のロッシーニの銅像が。
階段を上るとそこにライトアップされた絵がある。
ロッシーニの作曲したオペラの年代表っぽい。
ロッシーニの特徴をうまく出したディスプレイがある。手にはフライパンを持って料理をしている。後年はオペラより料理に没頭したみたい。
ここは本が大量に陳列されている。ここだけ昔の本の匂い臭さが漂う空間。
庭っぽいバルコニーからは、先程外から見た円形の建物が近くに見える。
そろそろスカラ座、飽きてくる時間。。
ここではムービーが流れている。勿論日本語ではないが。
丸い彫刻が壁に飾られている。飾られているという事は有名な人なんだろうけども、紹介がないので全然わからない・・。
自由時間は残り30分。ブランド店に行くオジサンと別れ、1人でミラノ市街を探索に行きます。
この続きは、また次回に続きます!
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