【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】4日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
フェズをまだまだ歩く!
フェズのメディナ歩きの続きです。
ここからは貴金属の加工品などが並ぶエリアになってきました。
メディナの街にもそれぞれエリアによって特色が違うみたい。
銀食器なども色々と並んでいる。
お店の販売員は基本男性ばかり。
本当に広いフェズのメディナ。昔からこういった街並みのままなんだろうな。
ちょっと賑わった商店が沢山ならぶ場所に出てきました。
沢山の金属加工製品ばかりが並んでいるが、そんなに売れるのだろうか?
サファリーン広場(Pl.Seffarine)に到着
この広場はメディナの目印的な場所になっているそうだ。
どこかで「カンカンカンッ!」と何を叩いてるような音も聞こえる。
サファリーン広場の様子 動画
思ったより大きな木槌で鍋を叩いて作っていましたね。
サファリーン広場で、我が団体の全員の姿がある事を確認してまた歩きだします。
この辺の通りは人でごった返していますね。
警察の看板が見える。このフェズのメディナで初めて、電光の看板を見かけたような。。
オジサン達が忙しく働いていた。特にドアとかもない商店。
こんなランプとかは公共施設などに大量に卸されるのかな?全然お客さんが見えなかった・・。
さすが”世界一の迷宮”とも言われるフェズのメディナだけあって、まだまだ終わりが見えない路地。。
カラウィン・モスク(Mosquee Karaouiyne)
ここの大きな扉が開いて「カラウィン・モスク」が見える。ただしイスラム教徒しか入れないので、この入口付近で写真を撮るだけです。
真ん中にはお清めの噴水が見える。
建てられてから1000年以上経っていて、大学としても使われた過去がある。現在は一応「大学」として登録されているという。
ちなみにこの中には約2000人を収容できるそうだ。
床のデザインもシンプルでちょっとカラフルでイイ感じ!
他の国から来ている観光客も混ざって、写真の撮影会状態・・・。パッと写真を撮って、場所を譲ります。
この辺りは昔から商店ばかりだった場所のようだ。色んなお店が並んでいます。
左側の屋台にはヌガーのようなお菓子が並べられていました。
しかしこちらのお菓子にはハエのような、蜂みたいなのが大量に飛び回っていました。。蜂蜜を使っているからか、蜂だらけでした。
ここからは女性用のキレイな服が並んでいるゾーンに入るみたい。
モロッコを代表するデザインのマグネットお土産が沢山陳列されている。バブーシュ(スリッパ型の革靴)やタジン鍋のマグネットなど、お土産にしたら喜ばれそうだ。
真ん中の上の方にある”手の形”をしたキーホルダーだが、これは”ファティマの手(Yed Fatima)”と呼ばれていて、イスラム教の中では御守りとして愛用されているものである。
ここは色んな生地を置いている店。サボテンの樹液から糸を作った「サボテンシルク」などがモロッコでは有名だ。
メディナのファッション・ストリート
この通りは女性用のオシャレな衣装屋さんがズラリと並ぶ。
こちらの衣装は体を隠す用か、肩から足元までの長さがある。
日本人の皆さんは「ここ(現地)ではこういうの着れるけど、日本に持って帰ると着れないわよね!」とよく言う。周りの目をとても気にする日本人らしいコメントである。
奥には西洋への憧れか、キレイなドレスも展示されている。
宝塚歌劇団に使われそうな煌びやかな衣装ばかり。でも販売員は男性ばかり・・。
そのゾーンを抜けると雑貨店が並ぶ。
この辺のお菓子には蜂がたかっていた・・・。
狭いけど、とても賑わっているメディナの細い路地。
なかなかメディナ歩きも楽しい!
ザウィア・ムーレイ・イドリス廟
ここの奥にはこのフェズの街を建設した「ムーレイ・イドリス2世」のお墓が安置されている神聖な場所である。
ここも異教徒は中には入れません。なので外側から写真を撮るだけ・・。
「サーレイ」とは修道院の意味。昔はここに逃げてきたイスラム教徒は犯罪者でも保護されたらしい。。
どこの国の子供も可愛らしい。もじゃもじゃ頭が余計に可愛らしく見える・・・。
この辺りは観光客も多く、1列に歩いてすれ違っていきましょう。
上から吊らされているのは長いロウソクかな?
日本ではあまり見かけないものばかりなので、見ているだけでも面白い。
それにしても沢山の商店があるメディナ。
モロッコの人達は髭を生やしている人が多い。それに長髪に人も全然見かけない。
ネジャーリン広場(Pl.Nejjarine)
ここはフェズのメディナでも一番の繁華街にある広場。この先の建物は「ネジャーリン・フンドゥーク」と呼ばれる、昔は高級ホテルだった建物がある。現在は木工芸品博物館になっているそうだ。
横にはキレイなモザイクで装飾された洗い場がある。
この辺りは大工の仕事場があり、機械を使わずに机やテーブルなどを作っている場所である。
ここの人気のスポットだけあって、人が溢れている。
こちらは昔高級ホテルだった博物館。20DHの入場料を払えば、中の見学ができるみたい。
こういったお洒落な椅子も手作りなのか??
色んな手作りの木製品が展示されている。昔ながらの伝統的な仕事が今も継承されているモロッコ。
それらを見ながら、先に進みます。
こんなメディナの様子はまだまだまだまだ続きます!
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