イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-8日目
カプリ島観光
ウンベルト1世広場で高級ブランド品を買いに行っている人待ち状態になります。
プラダに入ったオジサンは目当ての物があったと大喜びで、お会計中。それが意外と時間が掛かっている様子。
レストランはこのカプリ島のシンボルでもある時計塔の足元にある階段を降りていった所。簡単な道らしいので、みんなは先にレストランに向かって行き、”副添乗員”であるボクが遅れて集合するブランド店に行った人を後で連れて行く事に。
昼食レストラン会場に向かう
そしてやっとブランド品を購入したオジサンが大きい袋を持って駆けつけてきて、みんなの後を追って時計塔の下にある道を降りていく。
80歳のおじいちゃんが足が悪いので、坂道を下るので遅れ気味になる。その様子を把握できる距離を保ってゆっくり歩いていると、プラダのバッグを持ったオジサンが追い抜いていく。
「お先に~~!」と。
道が曲がりくねっているので、離れると見えなくなるのでおじいちゃんを見守りつつ進む事に。
辺りはのんびりした感じの雰囲気が漂っている。
この辺の建物は人が住んでいるのだろうか??
石垣が調和して馴染んでいるカプリの街。
後で気付いたのだが、この看板はこれから行く昼食レストラン会場のものであった。潮風の影響か?ボロボロに錆びている。
80歳のおじいちゃんを見守っていると先にいた人達の姿が見えなくなった。。「途中右側に行って、その後は真っ直ぐです!」と言っていた言葉を頼りに進むことに。
先に行っても誰も待っていない・・・ちょっと心細くなる瞬間。でも左の白い建物とかとてもキレイである。
こういう所はお金持ちの別荘だったりするんだろう。
カプリ島の猫ちゃん
このカプリ島の路地でも猫ちゃんを見かける。ちょっとというか、だいぶポッチャリしている。どこかで飼われている猫ちゃんかな。
レストラン会場までの道を尋ねようかと思っていましたが、あっさりと過ぎ去って行きました。。
昼食レストラン会場に到着
この道を降りていった所で現地ガイドさんが待っていてくれました。「CAPRI MOON」と看板のある門を入っていく。
レストランテ「CAPRI MOON」
門をくぐると中庭がある。天気のいい日はこのテラス席とかでの食事も楽しそう。
この建物の中でみんなは既に入っているみたい。「まさか、先にビールとか勝手に飲んでないだろうな!」と思いつつ進む。
レモンの樹だろうか、これがあるとカプリ島って感じがする。
【ANGELO PORETTI】 ビール
レストランに入るとみんな着席してドリンクのオーダー済。慌ててビールを頼むとすぐに出てきた。500ml入の瓶で出してくれるとグラスで出てくる生ビールよりなんか嬉しく感じてしまう。
小さいグラスに注いで、その写真を撮ろうとしたが何故か対面に座った”サッチー(野村沙知代)似”のオバサマにカメラの焦点が持って行かれてしまった。。
このオバサマ、ここでのレストランでの食事を食べ終わって言い放った言葉が「全然美味しくない・・・やっぱり日本が最高っ!」と。喋る内容もサッチー似のようで「それなら日本から出てくるな!」と言いたくなる気持ちが少し湧いてくる。。
それはさておきテーブルに置いてあったパンにかじりついていると、ウエイターが皿を持って来て海鮮風リゾットを盛り付けてくれる。
奥の調理場でお皿に盛って出てくるより、こうやってテーブルでウエイターがよそってくれた方がなんだかワクワクする気分になれる。皿によってバラつきがあったりするが、それはそれで味が有っていい感じ。
海鮮リゾットを頂く!
貝入りのリゾットって見た目にも美味しそうに感じる。
このテーブルはオバちゃん軍団が集まっている。ちなみに左2人は関西国際空港で添乗員に話を聞く為に並んでいたカウンターでも2人で一緒に仲良くしていたので「友達同士での参加疑惑」が噂されていた。。
1人旅ツアーの醍醐味はみんな1人参加なので、全員と初対面なので気を使う必要がなく気楽。それと知り合いが居ないので特定の人と固まらない為に他の人と仲良くなり易い!
「それなら普通のツアーで行けばいいのに、何でわざわざ1人旅ツアーに参加したの?部屋が一緒なのが嫌なの?」とみんなで色々と思案してみたりしました。
海鮮リゾットを食べ終わると、今度は白身魚をウエイターが運んできて皿に移してくれます。
こちらのオバサマがウエイターに「このお魚の名前は何ですか?」と聞いていたが、結局通じなかったのか?最後まで魚の名前が分からず。。ウエイター曰く「カプリ島のソウルフィッシュです!」との事。
白身魚、1枚では皿がちょっと寂しいが。これも中々美味しかったです。
さっきのオバサマも諦めずに別のウエイターにスマホを渡して「魚の綴りを打ち込んで!」と言うものの、相変わらず彼らの返答は「ソウルフィッシュ!」を繰り返すのみ。。
それらを平らげた後はデザートのアイス。期待したレモン味ではなく、普通にバニラでした。。
窓際に座れば、もっとカプリ島の眺めを堪能できただろう。
いや~カプリ島を満喫できて良かった!
レストランの内側の門の看板をよく見ると「Capri」の「C」が消えている。。なんで「C」だけ??と思ってしまう。
サッチー似のオバサマが言う程、イタリアの料理は不味くないし「メッチャ旨い!」と感動まではいかないけど普通に美味しい!
レストランから近くに止まっているミニバスまで歩いて移動します。船の時間が決まっているのでゆっくりはできません。ただこのブルーのフィアットがカッコよくて、思わず写真撮影をしてしまう。
こんなキレイなカプリ島に別荘を持っていれば幸せだろうな~!
ミニバスで船着き場まで移動
近くに待機していたミニバスに乗り込み、下に降りていきます。こちらはカプリ島の現地ガイドさん。ビリビリのGパンをさり気なく履きこなし、昔は美人だったんだろうなと思わせる顔立ち。今でも十分に美人さんだけども。。
こちらのミニバスは細い路地が多いこの地区で大活躍の移動手段。ただクネクネした道で振り回されるが。。
そして船着き場近くに到着。このバスの乗り降り場は最初に来たレモンチェッロのお店の前であった。
ソレントに向かう水上バスに乗る
カプリ島に来る時はナポリから来たが、これから乗る水上バスはソレント半島行き。その後向かうアマルフィ海岸に早く行けるようにとの心遣いである。
そしてここで必殺のダイソーで買った最後の「抹茶チョコ」を美人現地ガイドさんにプレゼントして、記念に写真を撮る事に。
記念撮影をしたりボクらを見送っていたりしていたら、この美人ガイドさんは自分が予約していたナポリ行きの水上バスに乗り遅れていました。。
今回の便では2階に上がる。2階の方が人が少なく快適であった。こちらは乗務員の人しか入れなく、奥は操縦席。
この船で面白かったのはカバンの物売りが「カバン、買ってよ!」と売りに周ってきた事。ここイタリアのカプリ島でもそんな物売りが来るんだ!と感心した。
ソレント半島に到着
そして行きにカプリ島に向かった出発地のナポリとは違って、ソレント半島にたどり着く。あの「ソレントへ~帰~れ~よ~!」という歌で有名な街。断崖絶壁の上に街が広がっているそうだ。
この続きはまた次回に!
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