急に雨が土砂降りになってきたポルトの街で、夕食を食べた後に夜景を眺める-ポルトガル旅行記-22

ポルトガル旅行記:3日目

阪急交通社ツアー「お1人様参加限定:決定版ポルトガル8日間」-2020年1月13~20日

ポルトは夜景も綺麗!

さてそろそろポルトの街に滞在する時間も残り僅かとなってきました。既に約1時間あった自由時間も残りあと僅かに。でも時間ギリギリまでポルトの街を満喫します。

 

ポルトの街にて

ここの陶器屋さんはなかなか面白い形ばかりの商品が置かれている。こちらの猫ちゃんも力作だと思う。

 

ショーウインドウから見える商品だけを見ているだけでも、充分に楽しめるお店でした。

 

いくらでもお土産を持って帰れるんであれば、どんどん買っちゃいそうな品物ばかり。

スーツケースの重量制限とかがあって良かったと思う。。

 

さてもうちょっとギリギリまであがいてみる。もう2度と来ないかもしれない場所なので、最後の1分まで楽しもう!

 

 

だけど後でバスに戻ってみたらボク以外のツアー参加者さん達、大半は既にバスに乗り込んでいたけどね。。

 

集合場所のリベルダーデ広場に辿り着いた頃合いに、雨脚が強くなってきた。よく「ヨーロッパの人達は雨が降っても傘を差さない!」って声を聞くけど、小雨程度では日本人のように傘を差さない人が多いみたいだけど、ちゃんと傘を差すヨーロッパ人もいます。

 

思ったより雨が降ってきたけど、そんなのを気にせず広場の中央まで行って写真を撮り続ける。雨が降っても体が濡れるだけで、時間が経てば服も乾く。ちなみに奥に見える建物は現役の市庁舎。

それより今しか撮れない写真を大事にしましょう!

 

リベルダーデ広場周辺の景色 動画

 

こちらにあった像は昔の英雄をイメージしたような形になっています。頭の上に載っているのは、本物の鳥ではありませんので。。

 

暗くなってきたのでライトアップされている建物が綺麗に見えてきています。こちら銅像の後ろに見えるのはポルトガル銀行の建物です。

 

その反対を向くとこちらにも銅像が見えます。こちらはポルトガル国王としては「ペドロ4世(Pedro IV)」であり、かつブラジル帝国初代皇帝であった「ペドロ1世(Pedro IV)」の像である。ちょっとややこしいけど、彼は1807年にフランス軍に侵略されたポルトガルから植民地のブラジルに亡命していた王家の息子。

 

ポルトの街にあった、ポルトガル国王「ペドロ4世(Pedro IV)」であり、かつブラジル帝国初代皇帝であった「ペドロ1世(Pedro IV)」の像

その後1820年にリスボンで起こった”自由主義革命”の影響で本国に帰らざるを得なくなった彼の父で国王のジョアン6世。そしてポルトガルに残った彼は周囲に担ぎ上げられて、1822年にポルトガルから独立したブラジル帝国の初代皇帝ペドロ1世となるのである。

 

その後1826年に彼の父でありポルトガル国王であるジョアン6世が死去すると、彼は本国ポルトガルに戻りペドロ4世として国王を継承する。しかしポルトガルと独立したブラジルの再統合の可能性がない事に気付いた彼は、自分の王位を幼かった当時7歳の自分の長女マリア2世に譲る事にした。

そんな幼いマリア2世に対して、ペドロ4世の弟であるミゲル1世を摂政として任命する。しかしペドロ4世とは仲たがいしていたミゲル1世はこれを受け入れるもその後、彼女の王位を剝奪し自分が国王として強引に即位する。ミゲル1世は絶対王政を復活させ、それに反対する人々を弾圧していった。

 

そしてそんな状況に見かねた兄であるペドロ4世は、ブラジル皇帝の座を息子に譲り、ポルトガルに戻り弟と闘うのである(これが1832年に起こったポルトガル内戦)。その内戦では兄であるペドロ4世が弟ミゲル1世を見事なまでに打ち破り、弟から王位を剝奪して永久追放にし、長女であるマリア2世に再び王位を与えてポルトガル女王にさせるのであった。そんな内戦の2年後にペドロ4世は息を引き取るのである。

だからちょっとややこしいけど、ポルトガルでは「ペドロ4世」であり、ブラジルでは「ペドロ1世」と呼ばれる人物なのである。。

 

銅像を写真に撮るだけで、ここまで勉強できるなんて前まで全然思っていなかった。でも銅像にされる人はそれなりの功績を残した人なので、その人を調べるだけでその国の歴史の一部まで理解する事が出来るのである。

 

夕暮れ時のポルトの街

という事でバスに乗り込み、短い時間乗車しただけでまた近くの駐車場にやって来ました。

 

既に暗くなりつつあるポルトの街も、ライトアップされていて、とても夜景が綺麗に見えてきます。

 

この川沿いの駐車場は本日2回目の利用。

 

奥に見える建物の壁に描かれている、おばあちゃんの表情も昼に見るのと夜に見るのとで、ちょっと変わっているようにも思えるような・・・?!

 

さてこれからは夕食のレストランに向かうとの事。更に坂を登って行くのかと思っていたら、ここから右に曲がりました。。

 

そんなに雨は降っていないけど、外国人に比べると雨降りに敏感な日本人。ちょっと雨が降っているだけで傘を差す日本人。

 

 

夕食レストラン【Cozzza Rio】にて

昼間もこの辺りを歩いていたので、まだこの辺りの事を覚えている。教会内の彫刻が金箔で金キラになっていた、サン・フランシスコ教会の横にあったレストラン。

 

 

 

『Super Bock』ビールはポルトガル国産の人気ビールです

店内に入ると、ビールのサーバーが見えます。この時間になると昼間に試飲したポートワインもすっかり体から抜けてしまっているので、アルコールの飲み直しです!なおこちらの『Super Bock』ビールはポルトガルのビールで世界で最も売れているビールです。国内シェアは40%を超えているそうな。

 

 

我々用の席は2階に用意されています。各自好きな席に座ります。

 

どこの席に座ればいいかは、このようにサラダが置いてある席。人数分しか置かれていないハズのサラダですが、何故か多い目に置かれていましたね。。

 

そしてレストランには必ず付き物のパン。こちらはツアーで来ているので食べたり、お代わりしても問題ないですが、個人でレストランに入ってパンを食べると別料金が掛かったりする所も多いそうです。

 

ポートワインのメッカである、このポルトの街だったけど、誘惑には負けずにビールをチョイスする。勿論先程下で見た「Super Bock」ビールである。ちなみにこちらは500mlで1杯6€と中々強気な値段設定・・・。

 

サラダを食べ終わる頃合いに、こちらのお兄さんが大きなトレイを持ってやって来た。テーブルに置かれていたサラダの下に、もう1枚お皿が敷かれていて、こちらに次の料理を注いでくれるみたい。

 

どうやらビーフシチューみたい。それとこちらのお兄さんが持つお玉の握り方に、ちょっと違和感を感じたのであるが。。

 

「別にお玉の握り方ぐらい、好きにさせろよ!ちゃんと注げたら問題ないだろ!」という顔をしていたような兄さん。。

 

なかなか美味しかったビーフシチュー。

 

1人ずつにビーフシチューを注いでいくので、全員分に行き渡るのにちょっとタイムラグが生じます。

 

手の上に載せているだけのトレイだけど、上手い事ここから注いでくれます。

 

流石といった感じで、慣れた手つきのお兄さん。「こんな握りでも問題ないだろう!」というような、余裕の表情に見えた・・・。

 

そんな美味しいビールとビーフシチューを召しあがった後は、デザートのプリンが出てきました。

 

プリンプリンのプリン 動画

 

そろそろツアー3日目とあって、和気あいあいとしてくるツアー参加者さん達。ただし仲良くなった人達と、毎回同じテーブルなどで食事をしていると、その人達とだけしか親交を深めれない。だからせっかくツアーに来て、これだけ大勢の人と触れ合えるので、なるべくなら毎回違う人と席を共にした方がいいと個人的には思う。

 

 

早めにレストランを出て、ドウロ川を挟んで見えるポルトの夜景を1人楽しむ。

 

結局この後ホテルに戻るんだけど、やっぱりこれ位の規模の街で夜歩きをしなかったら、「アソコも行ってないし、ココも行ってないし・・・」と後悔が結構残ったな。。

まあその反動もあって、リスボンの街では歩きまくるのであったが・・・

 

やっぱり暗くなると街の雰囲気は全然変わってくる。

 

普段はあまり耳にしないポルトガル語。だけど日本に伝来したヨーロッパ人はポルトガル人が初めてで、その影響ですっかり今の日本で定着しているポルトガル語も多い。「タバコ」はポルトガル語で発音と意味が同じだが、「カステラ」は実はちょっと意味合いが違って伝わったものだという。(諸説は色々あるようです・・・)

というのもこの「カステラ」はポルトガル語で「pao de Castelra(パオ・デ・カスティーリャ)」とか、地域によっては「pao de Ló(パオ・デ・ロー)」と言う。だから日本語で「カステラ」と言っても通じないのである。

 

こちらに見えるのはサン・フランシスコ教会。綺麗にライトアップされているけど、手前の門は閉まっていて近づけなかった。

 

こちらはレストランがある通りだけど、やけに明るく照明が照らされていた。さすがにこれだけ道が明るいと、犯罪発生率が下がりそうに思う。

 

遅くなるとあまり乗客が乗っていないように見える路面電車。

 

さてレストランから戻る頃になると、また微妙に雨が降ってきました。ヨーロッパ人は傘を差さないのではなく、彼らから見ると「日本人は雨がちょっと降ってるだけで、傘をすぐに差す!」と思われているハズ。

というか日本人は雨が降っていなくても、傘を差す習慣がある民族なんだけどね!

 

それにしても夜景が綺麗なポルトの街。本当はここで1人解散させてもらいたかったが、ツアー中の勝手な行動は慎みます。団体行動なので添乗員さんに迷惑を掛けるし、他の人もボクを真似て付いてきたら面倒だし・・・。まあホテルに帰ってから、その後過ごす時間は自分で勝手にしてもいいと思うけども。

 

という事でポルトの夜景はバスの中から楽しむ事にする。

 

ポルト中心部からホテルまではバスで35~40分程掛かる。意外と郊外にあるホテルという事を実感したのである。。

 

こちらは本日ワインセラーを視察し、ポートワインの試飲をしたサンデマンで購入したお土産。

 

5種類のワインの味を楽しめる、14€のお土産です。

という事でポルトの街の夜歩きは諦めて、早めに就寝するのであった。。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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