ドイツ騎士団が支配した世界遺産トルンの旧市街地を散策編-”ポーランド旅行記-9

ポーランド旅行記:2日目

阪急交通社ツアー「おひとり様参加限定:決定版ポーランド8日間」にて–2019年11月–

 

世界遺産、トルンの旧市街地

こちらはポーランド中北部にあり、工業都市として発展したトルンの街。14世紀頃にはハンザ同盟都市として栄え、その当時の街並みを残す旧市街地は世界遺産に認定されています。そしてそんな歴史的な街の旧市街地を散策します。

 

こちらはそんな歴史的な街トルンが生んだ偉人「コペルニクス」が生まれた家。今でも現存する建物は、現在ではコペルニクス博物館となって内部公開もされています。

 

トルンの街もヨーロッパの街では例外なく、旧市街地内は落ち着いた昔ながらの街並みが残るけど、新市街地は現代的な街並みが続く。でもこういった旧市街地の歴史的な景色を保たれているのは凄い事だと思う。こんな旧市街地に住んでいる人達もここが世界遺産に登録されると色んな規制に束縛され、住みにくくなって大変だと思うけど。。

 

コペルニクスの生家の向かいの建物にはレストランがあった。ポーランド料理って、想像以上に美味しかったという記憶が残る。特にヨーロッパでは薄口が多く、ツアーで行くと添乗員さんが気を利かして醬油やポン酢などを持って来てくれているが、ポーランド料理にはそれらが不要な位味付けが濃く日本人の舌に合うと思う。

 

このコペルニクスが地動説を初めて世間に説いたわけではなく、それまでにも地動説を持論としていた人達は少なからず居るそうだ。だがコペルニクスが地動説を説いたとして有名になった背景には、彼が司教も兼任していてキリスト教会の中でも尊敬されている立場にあった事が大きいという。キリスト教ではこの世はイエス・キリストが造ったと解釈されており、宇宙のビッグバンにより地球が誕生したなどという考えはその教えに反対する流れになる。するとヨーロッパを席巻していたキリスト教徒から大きな反発が起きて、下手したら絞首刑にもなる可能性がある。

 

そんなキリスト教の司教でもある信頼された人間が地動説を唱えたので、周りも受け入れざるを得なかったのだろう。

 

コペルニクスの生家を外から見学した後は、トルンの旧市街地を散策していきます。ヨーロッパの旧市街地の景色は、どこもそれなりに似ています。

 

なので旧市街地も最初に見る頃と、見慣れた頃ではその感動が違ってきます。でもトルンの旧市街地は世界遺産にも登録されただけあって、とても綺麗に清掃が行き届いていて、駐車スペースもキッチリと管理されています。

 

トルンの旧市街地の眺め 動画

 

旧市街地でも昔からの建物を改装して、色んなお店が商売を続けている。ただしこういったツアーではこのトルンの街では自由時間はなかった。でも観光地として人気があり、お店が多い地域とかでは自由時間が設けられたりもするのでお買い物はそういった時間にまとめてしましょう。

 

旧市街地は車があまりスピードを上げて走らないので、どうしても車道を通りガチになります。ヨーロッパの国はアジアの国に比べると、まだ歩行者優先の国が多いのでいきなり轢かれる事はないと思うけど写真を撮りながら歩く時には最大限周囲に注意しよう。

 

今回は阪急交通社でも東京主催のツアー。なので関東人が多いので、その中に関西人が入るとやっぱり最初はちょっと浮いてしまうみたい。

 

自分ではあまり気にしないけど、関東人グループの中に入るとボクの”大阪人の喋り”とかがよく分かるみたい。

 

だからといって周りに合わせて標準語を使うつもりもない。グループで浮いたとしても自分らしさを大事にしたいので。それにこういったツアーでは最初はボクのキャラに戸惑う人達もいるけど、旅を続けていれば段々とそれが理解できて逆に仲良くなったりもする事も多いのである。

 

そういった意味では自分らしさを突き通す事の大事さを、ツアーに参加する事で思い知ったりもする。

 

会社を辞めて海外旅行をしたいと思っていたけど「ツアーに参加するのは年寄りだけで、自由もあまり無くてちょっと・・・・」と考えていた。しかし1人で旅行する自信もなく、結局はツアーに参加したけど凄く楽しかった。

 

というのも普段は出会えない、仲良くなれない人達と仲良くなれる事である。ツアーに来るのは自分の親と同年代の人が多く、そんな人達とは仕事中はあまり交流が出来る機会など殆どない。正直な話、そういった人達はちょっとシオれた感じだと思っていたけど、皆さんそれぞれに色んな人生を過ごしてきた”人生の先輩たち”で面白い話を持っていたり、色んな個性があったりで十人十色の人が参加してきている。

そういった人達と一緒に旅をするので、余計に旅が盛り上がるのである!

こちらのレストランの外装は綺麗に補修されていた。昔から続く旧市街地の建物でも、このように綺麗に見えるのはちゃんと手入れをしているから。逆にこんな建物でも手入れをしていなければ、汚い廃墟のようになる。

 

 

世界遺産に登録されてしまうと、その地域では簡単に建物の建て壊しが出来ないので、こうやって古くなった建物を補修して使わざるを得ない事情もあるんだけどね。。

 

世界遺産に登録されるのは自治体としては観光客が増えるから、税収増加の効果が期待できるので好ましいけどその地方に昔から住む人にとっては色んな規制が出来たり観光客が増えて住みにくくなったりと大変みたい。

 

路駐スペースにはきちんと車が停められている。こんな路上駐車もキチンと駐車できる場所がそれぞれに決められていて、巡視員が定期的に監視しているという。

 

「うわ~~車まで落書きされてる~~!」と思ったけど、よ~~く見たらこういったデザインなのかな?!

 

こういう城壁を見ると、陸続きのヨーロッパは攻めては攻められての歴史が続くのを思い知る。所詮人類の歴史とは争いの歴史と言っても過言ではない。

 

そしてこの先にある建物は”トルンの斜塔”として、この街で有名な建物だそうだ。そう言われて、よく見てみると確かに画面右側に向かって傾斜しているような。。

 

ツアー参加者はそんな添乗員さんの説明を受けて、それぞれにカメラを取り出しパシャパシャと撮影しだします。スマートフォンの普及でカメラ撮影のハードルが下がった為に「そんなに写真を撮ってどうするの??」と思う位、みんなカメラで撮影します。

 

トルンの斜塔前では、外国から来た別の観光客団体がその説明をガイドさんから受けているようです。

 

かつては穀物倉庫だったという、この斜塔。ピサの斜塔は地盤沈下によって、傾いていったけどこの建物は地盤沈下で沈んでいったような感じはしないけどな。。

 

ヨーロッパの建物はレンガ造りの建物が多い。日本を離れてヨーロッパに来ると、こういった建物を多く目にするけど日本では意外とあまり見れない。

 

日本のレンガ造りの建物も明治維新後に、西洋文化が一気に流れ込んで来た時に建てられたものも多く、ボクの住む大阪にもまだその当時に建てられたレンガ造りの建物が多く存在する。

 

ヨーロッパの建物には地下部分も多く活用されているものも目立つ。冬の寒さが厳しい所では暖炉などを設置して、建物を暖かくするのに活用されたり、建物で一番冷える半地下に穀物などの食料を保存していたりと活用されているようだ。

 

「BARBERJO」と書いてあるが、バーバーの事で散髪屋さん。

 

ポーランド語も覚えるのが難しいらしいけど、話せて使いこなせれたらカッコイイだろうな。

 

この地方は比較的寒いエリアになるので、寒さ対策というか、寒さに適応した建物の活用の仕方になっているのであろう。

 

トルンの旧市街地を取り囲む城壁も全部が保存されている訳ではなく、このように部分的に残されている箇所もある。通行の邪魔だったから壊されたのだろうか?!

 

それにしてものんびりとした雰囲気が漂うトルンの旧市街地。ゆったりできる街である。

 

場所によってはこのように石畳の道路ではなく、アスファルト舗装の道路になっている箇所もあった。

 

トルンの旧市街地の眺め 動画2

 

今回ポーランドを訪れて印象に残っている事は2つ。1つ目はポーランドの料理は今までの海外旅行先で一番美味しかったという事。もう1つは美人さんが多かった。このポーランドの後にもバルト三国やポルトガルなどヨーロッパを周ったけど、個人的にはポーランド美人の圧勝だと思う。

 

街中を歩く女性とすれ違う度に美人さんが行き交っていたイメージしかない。

だから個人的には再訪した国のナンバーワンの候補地となっている・・・!

それにしてもヨーロッパの昔の街並みは隙間なく建物が建てられている。こんなに隙間も無かったら「隣の家の生活音が丸聞こえだったのでは?!」と思う位に。。

 

ヨーロッパの建物はレンガなどでの石造りが基礎で、地震も場所によっては少ないので崩壊せずに長期間使われるのが多い。場所によってはこのように1階部分が通りになっていて、建物の下を人々が行き交ったりと柔軟な建物の建て方にもなっていたりで面白い。日本的な家屋ではこのように1階部分が空洞になっているのって、あまり見ない気がする。

 

個人的にはポーランド旅行は全然期待感が無かっただけに、その反動でとても勉強できるものが多かったりと刺激的であった。イタリアやフランス、スペインなどは人気観光地で行く前に色々とその地方の特徴などがそれなりに予備知識で頭に入っていたりするけど、ポーランドって意外とそんな予備知識が無い国である。

 

そういった意味では「予備知識の無い国に、敢えて行ってみる」という考えも面白い。期待して行くと「予想していたより・・・・」と思う事もあっても、期待せず行って楽しかったりするとその国の印象は無限大に広がる。

 

人間の考え方って面白いもので、どんないい所でも自分の想像内であればあまり印象に残らないけど、期待せず行った場所が予想以上の場所だったりすると凄く印象に残ったりする。

そういう意味では「敢えて期待しない!」という生き方も楽しい!

そういう意味では大きく期待を裏切られたポーランド。勿論大きくいい方に裏切られたのであるが。。

 

なかなか「ポーランドに行きたいっ!」と思う事って無いような気がする。でも世界遺産も沢山あるし、ツアーで8~10日間の物もあるので見所が沢山ある場所なハズと思って参加してみた今回の旅。

 

長らくポーランドの国としては他国から支配された苦い歴史を持つ国だけど、とても素晴らしい国だった。

 

そんな他国に支配される時代が続いてもポーランド魂が生き続けた国。

 

トルンの旧市街地の眺め 動画3

 

そんなポーランドでも美しい旧市街地の街並みが残るトルン。

そんな旧市街地の散策はまだまだ続きます!

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