【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】6日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
サハラ砂漠の風に吹かれて?!
サハラ砂漠で朝日鑑賞を終えた後、初めに車で来たスタート地点まで戻ってきました。
まずはトイレ休憩!
砂漠の掘っ立て小屋みたいなトイレで用を足します。そのトイレの窓からの景色は勿論砂漠が見えます。
こちらのトイレはこのように簡易式なものでした。こういった形状のトイレはモロッコに多く見られポピュラーでした。
放し飼いのラクダ?!
トイレを済ませて外に出ると、元気に走り回るラクダの姿が目に入ってきます。
さっきまで体に付けていた装備を外され、気持ち良さそうに走っています。
そんなラクダの様子 動画
放し飼いにしても、どっか逃げないのか?!こっちの見てる側がちょっと心配になる。。
目の前を悠然と歩いていくラクダ。ひとこぶラクダのようですね。
ラクダのこぶには昔から「水が蓄えられる」と信じられていたが、迷信で実際は「脂肪」が詰まっているそうだ。
砂漠の背景にラクダがとても似合いますね。
こちらのガイドさんはこちらで終了。感謝の気持ちとして暗がりに使用していたヘッドライトをプレゼントしました。
ベルベル風朝食の時間!
こちらのテントで”ベルベル風朝食”をいただきます。
ちょっとしたバイキングになっていて、パンケーキのような”ベルベル風オムレツ”がありましたね。他はゆで卵やヨーグルトなどもありました。
パンやハムもあり、至ってフツーの朝食です。ただ食事会場が青空の下という開放的な感じが何とも言えない爽快感がありました。
バックには砂漠が広がる光景を見ながらの食事です。勿論ミントティーもあります。
ベルベル風オムレツはあまり味がないので、蜂蜜のような甘いものをかけて食べます。この絵だけ見ると、「おでん」っぽく見えますが”ベルベル風朝食”です!
こうやって朝日を浴びながら朝食を食べる機会も意外と少ないので、気持ちいいです!
おかわりは自由です、勿論ある分のみですが。
皆さん食欲があるので、ほとんど用意された朝食が無くなっていましたね。
ホテルに一旦戻る
”ベルベル風朝食”を美味しく頂いた後は、サハラ砂漠にお別れをしホテルまで戻ります。
砂だらけの荒野にも、こうやってポツーンと青々とした木が立っていました。植物の生命力の凄さを感じます。
スッキリした気分なので、あっという間にホテルまで到着。その時間も行きに比べると短かったように感じました。
ホテルに到着します。サハラ砂漠の砂だらけになった足をシャワーで洗い流します。
明るい時間帯に泊まった部屋を見ると、またちょっと違った感じでモロッコテイスト溢れるイイ感じの部屋でしたね。
裏からは「カンカンカンっ」と工事している音が聞こえます。
モロッコで旅行中、ず~~っと帯同してくれた現地ガイドさんに定番の日本土産”寿司キーホルダー”をプレゼント!ニッコリしてくれました。
エルフードの街に戻る
ホテルをチェックアウトし、メルズーガを後にしてエルフードの街に戻ります。
また4WD車の狭い後部座席に乗って、約40分程揺られます。
道中ではまたここぞとばかりに”パパさん”がポケトークを活用して、現地ドライバーさんとお喋りをしています。
ちなみに最後部の席は足を折り畳んで乗らざるを得ない席なので、ふくらはぎが直ぐに張ってきます。今回はビジネスクラスに乗ったので、道中の飛行機内では全然ふくらはぎが張る事が無かったのですが、この車では速攻ふくらはぎがパンパンになりましたね。。
車内でポケトークを試す様子 動画
見たような光景のエルフードの街に到着。
昨日車を乗り替えた化石販売所前で4WDを降りて、バスに乗り替えます。
カッターラの地下水道溝跡を見学!
エルフードの街を出発し、トドラ渓谷を経由しワルザザートへ向かう途中にカッターラという場所にある「地下水道溝」の跡地を見学します。
辺りは荒野が広がっていて、何もない場所。
今では使われていない水道溝で、有料だが地下に降りてその様子を見学できるとの事。
せっかく時間があるので有料の地下水道を見学しようと思って、その入口に向かうも門番が居なかった。
どんなものなのか、下に降りてみることに。
地下水道溝といっても、普通に地下にトンネルを掘っただけの跡地。。
別にそれ以外に何かがありそうな感じでもなさそう。
その水道溝跡にはこのように所々に穴が空いていて、そこから水を汲みだしていたのかなと思ったけど、この穴を掘る工事用に空けた穴だそうだ。
電灯の付いていない場所の先にも何かあるかな?と思って、暗闇を進んでいくもトンネルが続いているだけでそれ以外は何も無し。。
一応見学できる場所ではあるが、観光場所としてはあまり魅力を感じなかった。。
モロッコは水資源を大事にする国なので、アフリカ大陸でもこれだけ緑が豊かなんだろう。至る所でこのような水道を設置しているそうだ。
こういう感じでオアシスから水を運んでいるみたい。
ちょっと盛り上がっている地面は先程地下水道溝から見えた穴の跡である。
1200年前からモロッコの人々の生活の役に立って来た地下水道溝。ただ今はもう使われていない。
等間隔にず~~っと続いている穴ぼこ。
土だけで造られているので、崩壊し易く現在は使いづらいようだ。
地下水道溝付近の景色 動画
どこでも楽しそうな”メグちゃん”と”や~だ~♡姫”。。笑いが絶えませんね(笑)!!
そんな様子を撮影しているボクの写真も撮られちゃいましたね。
こちらの穴は空気穴でしょうか? ちゃんと格子がはめられています。
横の小屋では、ちょっとしたお土産が販売されていて休憩用のミントティーもありドライバーさんなどが休憩していました。
こんな場所でも観光ルートの中に入っているので、ちょこちょこ観光客は来るようです。ただトイレはありませんが。
そろそろ出発の時間、あまり見るものも無いので早々にバスに引き上げます。
トドラ渓谷に向けて出発!
お次はトドラ渓谷に向かいます。約1時間程またバスに揺られます。
そんな様子はまた次回に続きます!
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