トルコアイス発祥店「MADO」で美味しいアイスクリームを食べる-トルコ旅行記54

【トルコ周遊10日間ツアー】7日目

【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年7月中旬

 ツアー公認の陶器屋さん!

カッパドキアから首都アンカラに向かう前にお土産屋さんを訪問します。今回のトルコ旅行ではツアー日程に組み込まれているお土産物屋さんは、革製品・絨毯屋・トルコ石屋・陶器屋と4箇所も連れて行かれます。前回のバルカン半島6ヶ国を旅行した時は一切そういったお土産物屋さんに立ち寄る事がなかっただけに、ちょっとリズムが狂うような感じ。というか前回のバルカン半島の旅行が何も無さ過ぎただけなんだけどね。。

 

ただそういったお土産店で置いているのはあまり欲しくないので、だいたいは周りの様子を見て楽しむだけの場合が多い。

 

 陶器屋「Venessa Seramik」を訪問

こちらの建物前でバスを降ります。


陶器屋「Venessa Seramik」

住所:Cumhuriyet Mah, Kapadokya Cd. No:74, 50500 Avanos/Nevşehir, トルコ


 

昼食でビール、バスの中でもビールを飲んでいるボクはトイレ休憩がてら中に進みます。

 

カッパドキアをイメージしたレリーフがお店の正面にあります。

 

そして店内に入ると、まずは職人さんがロクロを回して陶器を造り上げてくれる様子を見学します。

 

海外旅行に何回か行き出すと、よくこういった陶器屋さんを訪れた際にロクロ回しの実演を見る機会があるのでそこまで珍しい光景でもありませんが。。

 

 ロクロ回しの実演の様子 動画

 

ロクロ回しの職人さんって、もう少しオジサンのようなイメージがありましたがここでは若めのイケメンお兄ちゃんが出てきました。

 

そんな様子を間近で眺めて、楽しむツアー参加者さん達。

 

イケメンお兄ちゃんの実演とあって、女性陣の集中力が半端ない感じでした(笑)!

ある人からは「ジョージ・マイケルみたい!!」と言ってました。ただジョージ・マイケルも残念ながら3年前に53歳で亡くなってしまいました。今時の若い子に言っても分からないでしょうけどね。。

 

流れるようにロクロを足で蹴って、陶器を仕上げてお披露目してくれます。

 

こうやってみるとなかなかにカッコイイ感じのジョージ・マイケル似のお兄ちゃん。

 

意外と普段は真面目にコツコツと仕事をしているのだろう。

 

陶器造りの後は、写真撮影タイム。ジョージ・マイケル似のお兄さんと写真を撮りたい女性陣の列が出来ていました。そこで添乗員ばりにボクがカメラマンとなって、女性陣をさばいていきます。最後にはとある奥様から「アナタも撮ってあげるよ!」と言われて、ジョージ・マイケル似のお兄さんとツーショット写真を。

 

その後は店内の見学に移ります。こちらでは耳にイヤホンを付けて、色付け中の女性。黙々と同じようなデザインを描いていっているようです。

 

こちらでも出来あがった陶器にペイントの真っ最中。

 

イスラムの国にきたら、やっぱりこういったアラビア語のデザインのお皿とか、雰囲気があっていい感じである。

 

こちらは箱に入っているので、それなりのお皿のようだ。それにしてもデザインが凝っている。

 

皆さんもいいものには興味が惹かれるご様子。

 

でもこういったお皿って、実際買っても料理とかは乗せづらかったりするんだろう。だから料理の時に使うお皿というよりは、部屋に飾る用のお皿になるんだろうな。

 

フグの薄切りなどを並べるといい感じなんだろうなと思いつつ、眺めるだけ~~!

 

この日はブルーの色付けがメインだったのかな?

 

これまで立ち寄ったお土産物屋さんで見たカラフルな陶器なども、全て手作業で色付けされていると思うと、それはそれでその大変さを思い知る。

 

その後、商品が置いてある2階に上がるものの残念ながらそこでの撮影は禁止。カラフルなデザインの陶器が多く、派手な感じのこの3つを購入。ユーロが財布にあったので合計16ユーロで購入する。

 

出口付近には写真映えするスポットがあった。ただそこでの写真は撮り忘れたけども・・・。

 

ここではあまり皆さん、お買い上げにはならなかったようだ。意外とこういう陶器にはあまり興味がなかったのか? それともこれまでに色々とお買い物をして予算が無くなっていたからか。

 

庭にはいかにも陶器屋さんという感じで、陶器が至る所に置かれていた。

 

 首都アンカラに向けて出発!

そしてやっと首都アンカラに向けて出発です。


カッパドキアからアンカラまでは約290kmで約4時間は掛かります。

 

 途中、トイレ休憩を!

バスに揺られて約1時間ちょいで、トイレ休憩でサービスエリアに立ち寄ります。

 

ここはトイレ使用料1.5TLを支払って入ります。

 

入口にはハットが飾られていました。意外と海外では色んなデザインで、男性用と女性用の表示がされているので、そういったデザインを見るだけでも楽しめます。

 

そしてここで入ったトイレが今までのトイレ史上、一番広くて清潔だったトイレだと思います。大きなホテルのトイレならまだしも、こんなサービスエリアのトイレ如きでこんな規模のトイレに出会うなんて・・・と少し感激です。

 

ここのお土産物屋さんでも、先程見学した陶器屋さんで見たような陶器を見ます。トルコでは同じようなデザインがたくさん流通している様子。

 

何かを買いたいけど、もうそんな手持ちも残ってないし・・・・今更両替するのもあれだしな・・・と思って何も買わず。。

 

サービスエリアの入口には大きなトルコ国旗がありました。

 

なかなかこれだけ大きな国旗に間近まで近寄れる事もそうありません。

 

このサービスエリアは次から次へと車が入って来て、結構賑わうサービスエリアのようです。

 

そしてここで”擬似トルコ人”の男がトルコ国旗と同化した瞬間!!そしてたまたまではありますが、Tシャツのラインと国旗のラインが見事一直線となってシンクロしたかのような写真。

これはトルコと何か運命を感じる瞬間でもありました!

それに気を良くして、1人トルコ国旗と戯れる男。。

 

「トルコ最高~~!」と毎回、そこの旅行地でそこの国が最高と思ってしまいます。”住めば都”じゃないけど、”勝てば官軍”改め「行けば官軍!」といった感じでしょうかね?!

 

そしてこのサービスエリアでは、トルコアイス発祥となったお店があるとの事でそちらに向かいます。

 

 トルコアイス発祥の店「MADO」を訪問!

こちらが粘りっこい、伸びるトルコアイス発祥の店「MADO」。1850年創業の老舗でトルコ国内にはチェーン展開をしているそうだ。

 

店内には人気店のようで、たくさんの人が出入りしていた。

 

勿論アイス好きな女性陣は、早速ショーケースの前に群がっていましたね。

 

こちらはアイスの値段表。シングルは6TL、ダブルは12TL、トリプルは18TLとドンドン値段がアップしていきます。

 

トルコに行ってトルコアイスを食べたい人が殆ど感じる事で「そんなパフォーマンスは要らないから、普通に食べさせて!」とありますが、こちらはそんなパフォーマンスが無く普通にアイスクリームを食べれるので、嬉しい場所である。

 

ショーケースには中国語での表記もある。という事は中国人の方がお客として多いのか?!まあでも日本人ならこれぐらいの漢字だったら、ある程度理解できるし。

 

味は結構な種類が置かれていました。さすがトルコアイスクリームの発祥のお店だけあります。

 

ショーケース越しにこちらのオジサンに「オレンジ、シングル」と伝えます。

 

すると満面の笑みでアイスクリームを手渡してくれます。会計は左側にレジがあるので、そこでアイスを見せて会計。こちらは6TL(約120円)。

 

それにしても女性陣は本当にアイスクリームが大好きだ。ほぼ全員がアイスクリームを食べていたっけ。トルコアイスは羊乳とサーレップが使われている。サーレップとは、蘭科の植物の根っこを砕いて粉にしたもので、それが粘り気を出している。

 

その他にもクッキーなどが売られていて、お土産にもいい感じ。

 

こちらの缶入りのクッキーもお土産にいい感じで”クマちゃん”が何個か購入していた。缶入りのお菓子とかは、食べ終わった後もその缶を入れ物に流用できるのでパッケージとしても価値があるのでお土産には向いている。

 

ただしボクのお土産購入はすでにスーパーでの大量買いで終わっている。。

こんな様子はまた次回に続きます!

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