ベトナム旅行 2日目
クチトンネルの観光
隠れ穴を体験し、歩いていくと・・
地下トンネルへの入口が見えてきました。こんな狭い穴から出入りをしていたようだ。
こちらは先程の穴より少しは入り易すそうだが、でも狭い。
一応階段状になっている。よくこんな地下トンネルを沢山作ったなと思わず感心してしまう場所のクチトンネル。
色んな国の観光客が来るクチトンネル。ベトナムでホーチミンに滞在する時には欠かせない観光スポットである。
背の高い、ひょろっとした木が乱雑に並ぶ。
このジトっとした蒸し暑い気温。そんな環境下でベトナム戦争に出兵したアメリカ軍の兵士は、先の見えない泥沼化した戦争に困窮し精神異常をきたす人間が増えていったのである。
対するベトナム軍は木々に身を隠し、地下にトンネルを掘って身を隠しゲリラ戦を仕掛けてくる。。
映画「プラトーン」はベトナム戦争でアメリカ軍兵士が精神異常をきたす様が描かれている名作です。
ベトナム戦争当時のベトナム兵の様子
こちらのテントの下には何やら人形のようなものが置かれている。
ベトナム戦争当時の兵士の恰好が再現してある人形が。
女性兵士も沢山採用されていて、ベトナム軍にとっては”欠かせない戦力”となっていた。
ちなみにベトナムでは「カカア天下」である家庭が多く、ベトナム戦争で男が戦争に駆り出されてその後始末を全て女性たちがしていたので、社会的立場が強く今に至るみたい。
日本語の話せる現地ガイドさんに岡ちゃんとのツーショット写真を撮ってもらう。流暢ではないが、日本語の話せるガイドさんって有難い存在である。
続いて案内されたのが、蟻塚のような隆起した岩。こちらの足元には何やら穴が空いている。何だろう?大きな蟻が出入りする穴かな?!
ここで現地ガイドさんに日本から持ってきた「3色ボールペン」をプレゼントする。初めてこういうプレゼントを貰ったからか、最初は戸惑いながらも受け取ってくれて「アリガトウネ~!」と喜んでくれた。
海外旅行の際には事前にダイソーなどの百円均一ショップに行って、お土産になるようなものを買っていきましょう!それを現地の人々にチップ代わりにあげると喜ばれます!
先程見た穴ですが、正解は「地下トンネルの空気穴」でした。こちらが換気口になっていて、アメリカ軍に見つからないようにこういう所に穴を掘っていたようです。
その先に行くと戦車が見えてきました。
ベトナム戦争でアメリカ軍が廃棄していった戦車
こちらは実際にベトナム戦争でアメリカ軍が使用していた戦車が、そのまま残っています。
こちらの戦車は触ったり、登ったりしていいので「煙と〇〇は高い所に登りたがる!」の言葉ではないが、とりあえず登りたくなる。早速戦車の上に登るオジサン達。
本物の戦車に登れるってあまり普段では出来ない体験である。
みんな嬉しそうに戦車に登っている。
1人参加のお兄さんも楽しそうに戦車に登っている。ちなみにこのお兄さんは我々と同じ日程で同じベトジェットエアを使って、ベトナム旅行を楽しんでいた。
そしてこの時点では知る由もなかったが、帰りの空港で再開した時に話をしたら”とんでもない悲惨な事態”になっていた。。
そんな事になるとは知る由もなく、戦車を満喫して記念撮影をするお兄さん。
するとフロント部分の穴から、「ニョキッ!」とバナナ帽子が出てくる!
初の戦車に喜ぶ漢!
新たなコンビの結成か?!
「特攻野郎 戦車チーム!」 ???
はい、ポーズ!
上に登っていたお兄さんが降りるタイミングで、ボクが替わって戦車の上に登ろうっと。。
そして岡ちゃんと仲良く戦車の上でポージング。現地ガイドさんに写真を撮ってもらったが、この1枚はちょっと手ブレ気味。。
ベトナムでも注目を浴びるお茶目な2人組。周りから見ると「なんて能天気な奴らだ!」と思われそうな感じであるが、そんな事は気にしない我々。
「ベトナムでもドンドン暴れていきます!」と意気込む。こちらの写真は手ブレなく、バッチリ!!
色んな罠を展示しているブース
こちらの建物では、不愛想な感じのお兄ちゃんが棒を持ってそれぞれの罠を説明というか可動させて見せてくれる。
どの罠も痛そう・・・命を取られるまで行かなくても、相手にダメージを与えて戦意喪失させるのが目的のように感じるこれらの罠。相手の命を奪える程の大きな罠を大量に生産するのも労力がかかるので、こういった小型の罠も沢山作ったのかな?!
アメリカ人観光客にとっては、”記憶に残る”ベトナム戦争の跡地には深い関心を寄せているみたい。熱心に食い入るように見学している。
背景にはアメリカ軍兵士たちがそれらの罠にハマっている様子が描かれている。
確かに蒸し蒸しする気温の中、命を狙われる緊張感も襲ってくる中で先の見えないジャングルを無理やり進んでいき、このような罠にかかって負傷すれば戦意が無くなっていきそうな感じがする。。
色んな種類の罠の説明 動画
黙々と何も喋らずに罠のレクチャーをしてくれる係員が何とも言えない感じを醸し出す。。
それ以外にもとげとげの玉などが展示されている。こういうのが頭上から降ってくるのだろう。
そしてこちらはドアに付けられている罠。針の先端が抜けないように返しが付いているのが、何とも生々しい。。
ドアトラップの説明 動画
こんな感じになっていたようです。。
痛い、痛いトラップの館を進んでいきます。
こんなクチトンネルの様子はまだまだ続きます。続きは次回に!
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