ベトナム旅行 2日目
クチトンネルの観光 続き
兵器加工所の様子
続いては兵器工場というか、アメリカ軍の爆弾を回収して再利用している様子を展示しています。
でちょっとビビったのがこのマネキン達、からくり人形のように動く点。手が上下に動いて、初めは本物の人かと思ってしまった。。
アメリカ軍の爆弾の入っていた筒を再利用して、爆薬を詰めている様子。微妙な表情なので余計リアルに感じる。。
250gkもあった爆弾。爆撃機から遥か高い上空より、こんなドデカい爆弾を落としていたなんて・・想像もつかない。。
兵器加工場の様子 動画
マシンガンの射撃練習場
自走砲が展示されている。この辺りでは「バッバッバ!」という爆音に近い、銃声が辺り構わずに鳴り響いている。久々に銃声を聞いた。。
ガイドブックではここで射撃体験が出来ると記載されていたが、現地ガイドさん曰くは「ベトナム製の銃や弾丸で古く、破裂したり暴発したりする可能性があるので射撃体験はオススメしません」とのアナウンスが。
この間も辺りでは銃声が鳴り響いている。暴発といってもそんな毎日事故が怒ってる訳ではないだろうが、このツアーはHISが主催なので「君子危うきに近寄らず」のことわざじゃないけど日本企業的に『安全第一』のポリシーみたいだ。
この自走砲を試し打ちできるのであれば、やってみたいけどね。。
「そういう訳でどうしても射撃体験をしたい人はリスクを承知でしてもイイですよ!」との事だったが、さすがは日本人観光客グループ、誰も銃を撃とうとはしなかった。
ちなみにここは射撃体験の受付カウンター。銃弾10発、30万ドン(約1500円)で体験ができるみたい。昔にハワイに行ってピストルを撃った事があるが、その時はピストルに鎖だらけでとりあえず引き鉄を引くだけであった記憶が久々に甦った。。
その横では、トウモロコシの焼けた”いい匂い”が充満している。思わずお腹が反応してしまう!
こちらの小屋には人だかりが出来ている。
春巻きの皮を手作りしている様子
ゴザの上に何か白っぽい薄い生地のようなものが載っている。
ここでは春巻きの薄い皮を手作りしている様子が見学できるのだ。
沢山の観光客に見守られ、黙々とゴザに春巻の皮を並べていくオバちゃん。
「こんなのの、どこが面白いのっ?!」って顔をしていた。。
米粉の生地をフライパンのようなもので熱して、この棒状のものに巻き付けてゴザに載せて乾燥させる。
春巻の皮って、こんなに薄かったっけ?!
春巻の皮を作るオバちゃん 動画
その横には、ちゃっかりとお土産を販売するコーナーがある。
ふと自走砲の方を見ると、その横で春巻の皮を干していて、そこで「オレも干してますっ!!」って感じの岡ちゃんを発見!
負けじとこちらも記念撮影を。
穴掘り現場の様子
お次は地下トンネルの採掘現場を再現したブース。
ここでも女性兵士が活躍し、大量に出る土を運搬していたようだ。相変わらずの無表情な感じが何ともいえない「イイ感じ!」である。
ベトナム人は今でも何でも手作業が多いそうだ。こういった塵も積もれば・・・という作業を繰り返して続けれる”強靭な精神力”を持っている民族なんだろう。
全長250kgの地下トンネルって、蟻さんよりスゴいな。。
裸足のマネキンが生々しい!趣味が「地下トンネル掘り」ってレベルだったんだろうな。
ベトナム人には「閉所恐怖症」の人間は居ないのかな? というかそんな人間はベトナム社会では生き残れないのかも。
そして、また次の茅葺屋根の小屋に入ります。
縫製工場の見学
ここも動くマネキンが置いてあります・・・と思ったらどうやら本物の人間のようでした。。
ここでは戦争当時に使用していたようなベストや衣服を販売しているブース。
それらを見ていると、マネキン・・・ではなく”動くオバちゃん”が「カッテクダサイ!」とセールスを掛けてくる。。
年季の入ったミシンのようだ。ここのブースで1人黙々と生地を縫っている様子。。
帽子なども展示されている。だけどここで作ったものではなさそう。。
このオバちゃんに捕まる岡ちゃん。
何やらマフラーを着せてもらっている様子。
何気に嬉しそうな顔の漢。
こんなクチトンネルの様子はまだまだ続きます。続きは次回に!
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