「なっとくのスペイン9日間」旅行記(日本旅行ツアー)の続きです。
スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 4日目
グラナダ観光(アルハンブラ宮殿+フラメンコショー)
昼食後、またバスに乗り込みます。辺りは見回す限り、オリーブの木のみ。
バスの中では添乗員さんが、眠っている人の邪魔にならないように声のトーンを抑えめで色んな情報を教えてくれます。それが聞きたくて毎回一番前の席に座ります。
1人で喋っているだけでは、手ごたえがないだろうと毎回”相槌”や”なるほどっ!”と反応すると嬉しそうにしてくれます。たまに嫌味を言いすぎて、怒られたり・・・というのはご愛敬。
隣では岡ちゃんがケータイとコーラの空き缶を握りしめながら、爆睡中。
道中は景色が変わらない。
昼間のサングリアが効いたのか、相変わらず爆睡する男。
途中空き缶を落としそうになり、少し目が開き空き缶を握り直して、また寝る・・・を繰り返し。
窓の外も永遠これかと思わせるオリーブの木と山々。
横の男も起きそうで起きない。
空き缶とケータイも落としそうで落とさない。
そんな風に変わらない景色と手に持ったものを落とさない男に見とれていると、アルハンブラ宮殿の駐車場に到着。
こちらはチケット。入場する時とは別に中でも2回程チケットを見せないと通れないゲートがあるので、捨てずに必ず持ち歩きましょう。
この地方は暑く、また時間も午後の早い目なので気温が高い。まして長時間歩くので、脱水には気を付けましょう。ミネラルウォーターは必須アイテムです、バスを降りる際には忘れずに持ち歩きましょう。
ちなみに私は手ぶら派なので、持っていきませんでしたが。。。
緑の向こうに宮殿が見えます。
目がクリンクリンの可愛らしい子供。
女性は日傘は必須アイテム。でも常に持ち歩かないとなると結構大変でしょうね。
この辺は入口に続く道で日陰を作る為に足の高い木が植えられています。
ちょっとした滝っぽい水流に癒される。マイナスイオンが発生しているのかな。
アルハンブラ宮殿は長時間歩くスポット。広大な敷地があるので。
アルハンブラ宮殿の見学
昔の城壁っぽいのをくぐります。重厚な城壁に囲まれた砦だった場所。
中には白っぽい建物が見えます。
沢山の緑が出迎えてくれます。
大砲を生で見て興奮する岡ちゃん。でも本物の大砲は後ろにいると爆風でエライ衝撃が来るんで危ないんだけどね。。。
まさしく宮殿っぽい重厚な建物。
この辺が入口。とにかく日差しがきつくて暑い。
カラッとしているので日本程は蒸し暑くはないが、日差しが当る場所は肌がチリチリする。
昨日タラゴナでこけた影響か?、”Oakey”製のサングラスで片方のレンズが取れてしまった岡ちゃん。
やっぱり300円のものは、それなりの物という事か。
アルハンブラ宮殿【世界遺産】
13世紀頃にイスラム教徒によって建設された古都グラナダの丘の上にたたずむ宮殿。主に城塞都市として貴族の家・モスク・市場・軍事基地・学校・庭園・墓地などが入っていて一時は2,000人がこの中に住んでいたとされています。
ここは長い間イスラム教徒の建物であったが、15世紀にキリスト教のレコンキスタ(国土回復運動)によるイベリア半島の再征服で1492年にグラナダが陥落した後も破壊されませんでした。その後のキリスト教の王たちによって改築・増築が続けられ、アラブ様式だけではなく中世のルネサンス様式など芸術性のある建物が混在する造りとなっています。
入場ゲートを通って中に入っていきます。
まずは円形の建物。中庭が見えてきます。
四角の建物の中庭が円形。珍しい造り。
日差しが当らないだけで、ひんやり感がある。
元々はイスラム教だったので、モスクもある。
円形の広間。社交ダンスの練習をするには最適な場所だろう。
天井も1階と2階では違う。これも造った時期が違うから、こうなったのか?
何気ない柱も色んな石が散りばめられていて、キレイ。
柱の影から、”ビエン”を物色する岡ちゃん。目線の先に可愛らしい女の子が。
要塞っぽい建物。中世も戦いばかりの時代。
それを感じさせる。
続いて次のゲートに向かいます。
なお、途中ゲートを数回通りますがその際にランダムでパスポートの提示を求められます。その為にパスポートは必ず持ち回り、いつでも提示できるようにしておきましょう。
並んでいる道の端にネコちゃんが出現!すると女子たちが一斉に猫に寄っていき、写真を我先にと撮り出します。
そんな女子達を気にせず、歩いている猫ちゃん。さすが、スペイン猫?!
ちなみにこの真ん中で写真を撮っている2人は親子。揃って猫を追いかける姿が微笑ましい。。。
気を取り直して、再度列に並びます。
門番の人が任意で検査をするのではなく、コンピューターで無作為に選んだ人に検査するので必ず団体に1人とかは決まっていないらしい。
で我々の団体の番でゲートを通っていくも、誰一人声を掛けられていないと思っていたら最後の最後に岡ちゃんが検査に引っかかる。
さすが”持っている男”の岡ちゃん。ちなみにこの時持っていたのは”ダイソーで買った歌舞伎デザインの扇子”でした。
今回のスペイン旅で出会った人々に日本らしいお土産物をあげようとダイソーで日本的なデザイン雑貨を多数購入して持って行きました。
そして扇子はちょうどいいお土産になると思っていたら、現地には日本以上に扇子を販売しているお店があってあげるにあげれない状況でした。。
勿論ゲートの検査は問題なく通過出来て、歩いているとまた猫ちゃんに遭遇。
こちらは真っ黒の猫ちゃん。
という事でまだまだアルハンブラ宮殿を探索していきますが続きはまた次回!
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