トルンの聖母マリア教会の中はとても寒いので覚悟を編-ポーランド旅行記-10

ポーランド旅行記:2日目

阪急交通社ツアー「おひとり様参加限定:決定版ポーランド8日間」にて–2019年11月–

 

トルンの旧市街地の教会は寒い・・


遠路はるばるやって来たポーランドで2日目は世界遺産に登録されている街、トルンに来ています。14~15世紀にハンザ同盟で栄えた工業都市でその時代の街並みが破壊されずに保存されている事で、世界遺産の認定を受けた街です。

 

トルンの街並み 動画

 


11月中旬に訪れたポーランド、秋が終わり冬に近づきつつある時期だったのでちょっと肌寒い。。

 

それにしてもヨーロッパの古風な街並みがそのまま保存されているのには驚く。そしてこの辺りにはのんびりした雰囲気が漂っていて、すれ違う人々も穏やかな感じである。

 

このトルンの街が発祥で名物にもなっている”ジンジャーブレッド”(※ポーランド語では「ピエルニク(PIERNIKI)」)の名店が、こちらの古そうな建物に入っている。

1763年から続く名店「Toruńskie Pierniki」には後程入るので、興味ある方は次回分のブログを参照くださいませ。

 

こちらの噴水っぽい場所にはカエルに周りを囲まれたバイオリニストの像が建てられている。

 

トルンの言い伝えによると、昔トルンの街にカエルが大発生した時にこのバイオリンを持った若者が現れて曲を引いたら、あっという間にカエルの大群が逃げていったという。カエルの苦手な音域を奏でるバイオリンの曲だったのかな?!

 

バイオリニストの像を囲むカエルの大群。

ひょっとしたらバイオリニストの演奏が下手過ぎて、聞いてられずに逃げ出したのかもね?!

ヨーロッパでは第二次世界大戦で大きな戦争の舞台になった場所が多いので、昔ながらの建物が被害に遭って破壊されたものも多い。創造と破壊はワンセットであるようだ。生きては死ぬと同じようなものだろう。

 

ただこういうのもなんだけど、ある程度ヨーロッパを訪問してくるとこのような旧市街地の景色も何だか見慣れてきた感覚を感じてしまう・・。最初は建物に感動するけど、大体どこの街も隙間のない建物やゴシック建築の大聖堂など似たようなキリスト教の街並みだからである。。

 

日本ではあまり教会を見かける事はないけど、ヨーロッパの街に行くとそこら中に見られるキリスト教の教会。ただし宗教は争いの元でもあり、同じキリスト教徒同士でも殺し合いが起こったり。そんな様子をイエス・キリストが見ていたら残念がっているだろうな。。

 

冬のヨーロッパは日照時間が短いので、今も16時前だけど段々と暗くなってきている。やっぱり日照時間が短いと、同じ観光をするにしてもちょっと勿体無い感じがするな。。

 

ツアーでポーランドに来る人達はそこそこに海外旅行に行った事がある人ばかりのようで、あまり初心者の人は少なかった。

 

しかしヨーロッパの街並みは「よくこれだけ壁の隙間なく建てられるな~!」と毎回感心する。その代わりに隣人の生活音がよく聞こえたのだろう。

 

暗くなってくるとライトアップされる照明で映える建物。だけど今位の暗くもなく、明るくもなくという時間帯が一番中途半端な時間である。

 

この広場のハズレを進んだ先に見える大きな大聖堂っぽいのが「聖母マリア教会」で、後程内部を見学します。

 

段々とお店のライトも付き始めて、このようにカフェなども幻想的に見えてきた。女性などは街歩きよりもこういったカフェなどでゆっくりしたいようだけど、ボクは観光時は色んな建物や景色を見たいタイプ。なのでこういったカフェでゆっくりするよりも、ガンガン街歩きをするのである。

 

今回この旅に参加した人の目的というか動機の多くは、アウシュビッツ収容所の見学である。というか、ポーランドの観光って、あまり他に思いつかないだけだと思う。実際にボクもポーランドを訪れる前の予備知識は全然無くてアウシュビッツ位しか知らなかった・・。

 

ただしポーランドには14個もの世界遺産があり、しかも最初に世界遺産に登録された1978年にはなんとポーランドから2箇所も同時に選ばれた(①クラクフの歴史地区②ヴィエリチカ岩塩坑)のである。

 

同じような古い街並みを維持してきたトルンの街。ただ観光で来た人間には分からない、昔ながらの街並みを維持する大変さがあるのだろう。

 

今の時代、どこでもこういったカフェは人気がある。ただ単にコーヒーを飲むだけではなく、お喋りの場所として使われたり、ゆっくりと座ってWi-Fiを使ってスマホを弄ったりという場所になっている。

 

見ただけで簡単にカフェと分かってしまう、看板。海外の色んな場所に行って看板を見るだけで、その場所の人々の看板に掛ける創意工夫を楽しめる。

 

先程のコペルニクスの生家には入らなかったけど、この正面に見える「聖母マリア教会」の中には入るようです。

個人的にはコペルニクスの生家に入りたかったな・・

14世紀にカトリックによって建てられたゴシック建築の教会。その後プロテスタント派の教会になるが、その後再びカトリックの教会になるなど、ややこしい歴史を持っているようだ。

 

キリスト教に興味の無い頃は、カトリックとプロテスタントになんて全然興味が無かった。けどヨーロッパは同じキリスト教でもこのように宗派が違うだけで、それが争いの種になっていった。

 

世界遺産になる位あって、古くからの建物ばかりのハズだけど外観を見るだけだと、とても綺麗な建物が多くて全然古そうな感じがしないトルンの街並み。

 

重たい扉をこじ開けて教会の中に入って行きます。キリスト教の教会では、キリスト教徒以外も出入りできますが男性は脱帽しないといけません。

 

聖母マリア教会に入って行く

そんな同じキリスト教でも違う宗派争いに振り回された教会の中に入って行きます。入場料は特には要りません。

 

聖母マリア教会の中に入って行きます。暗くなってきた時間なので、教会内部はうっすら暗くて寂しい感じ。

 

教会内にはどこかの国から来たキリスト教徒の観光客が居て、何やらお祈りをしていました。

 

外気温と比べて、ひんやりとした気温の教会内。まるで冷房を付けているかのようにちょっと寒いような。。

 

ただ特別何かがある訳でもなく、一般的な教会なので特筆した物は無し・・・。

 

でもポーランドに来て、一発目の教会なので皆とりあえずって感じで写真を撮りまくる。

ただ一般のキリスト信者さんも居てるので、控えめに写真は撮りましょうね!

こちらはこの聖母マリア教会の祭壇で、豪華になっていた。イエス・キリストも生前、自分の信じた考えがこれほど世界を席巻する位の物になるとは想像すらしなかっただろうな。。

 

こちらの写真はポーランドの2大英雄の1人。日本ではあまり知名度はないけど、日本にも来た事があり世界的にも有名な人なのである。

 

ローマ法王ってキリスト教徒が多くない日本ではあまり馴染みが無いけど、キリスト教徒が大部分を占めるヨーロッパでは凄い存在なのである。ましてヨハネ・パウロ2世はポーランド出身の唯一のローマ法王。だから日本では考えようのない位、尊敬される存在なのである。

 

聖母マリア教会の内部の様子 動画

 

ユダヤ人として生まれたキリスト。ユダヤ教徒として育ったが、ユダヤ教の考えはユダヤ人ファーストであり、キリストはユダヤ教以外の人達も平等に扱われるべきだと説いた。しかしその考えが一部のユダヤ教徒の反発を発生させ、それがキリストを十字架の磔へと画策するのであった。

 

ただ歴史的にその後、そのユダヤ人がキリスト教の教祖イエス・キリストを殺したとして、ユダヤ人はヨーロッパの中で迫害を受けるのである。それも影響して、20世紀に起こる第二次世界大戦中にナチス・ドイツによるユダヤ人の大虐殺に繋がるのでもあった。

 

宗教は幸せを呼ぶものなのか? それとも争いを生むものなのか?

 

それぞれの宗教も教祖はそこまでの争いになると思わずにいたかもしれないけど、結果的には宗教は歴史的にみると人類の殺し合いの歴史に大きな加担していると言わざるを得ない状況である。

 

「信じる者は救われる」という名言はあるけど、何をどう信じるかはそれぞれ個人の勝手。

 

それにしても冷房が効いてない割にヒンヤリする、この教会内。添乗員さん曰く「壁が厚いので、いつ来ても外気温に比べるとヒンヤリするんですよ、ここは!」と言っていた。

 

ただそれにしても寒い・・・。ヒンヤリするというより、寒い位の聖母マリア教会内。

 

2019年8月に行ったイスラエル旅で、ユダヤ人の存在について初めて勉強し、さらにユダヤ人について深く興味を持つ事になる今回のポーランド旅であった。

 

教会内に居てると「こんなにポーランドって寒かったっけ??」と思ったけど、外に出てみるとちょっと暖かく感じた。

 

再びトルンの旧市街地の広場に戻ってきた。ここではあまりこれと言って、特別他と違うものもあまりないみたい。

 

この広場で後で僅かに自由時間があるみたい。といっても15~20分位だったけど。

 

まだポーランド旅は2日目で、全然エンジンがかかってなかったけど後々にどんどんと楽しくなっていくポーランド旅であった。

その様子はまた次回に続きます!

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