イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-8日目
アマルフィ観光
「帰れソレントへ」で有名なソレント半島に到着。断崖絶壁の上にある街で有名みたいですが、ここは通過点でソレントの街で観光はありません。
ソレント半島に到着
映画で出てくるような格好いいモーターボートがある。最新型っぽい感じ。
こんな断崖絶壁の上に建物を造ると地震が来て崖が崩れると、建物もろとも崩れ落ちそうで怖そうな感じ。。
近くの公園ではまったりした雰囲気でのんびり座っている老夫婦の姿が見える。
このソレント半島とカプリ島は太古の昔は陸続きだったそうだ。
こんな断崖絶壁の上に建物があるなんて、この地方はあまり地震がないのだろうか?
この船着き場は色んな方面に行けるみたい。
キレイな海岸線が広がっている。海風も爽やかな感じで気持ちいい!
あの海の向こうに見える大きな山はベスビオス火山だろうか。そんなこんなで待機していたバスに乗り込む。今日からは昨日まで乗っていたバスと代わり、ちょっと小さめのミニバスに乗り換え。勿論ドライバーさんも違っていて、ちょっとやんちゃ坊主みたいな見た目のお兄ちゃんです。
ミニバスでアマルフィへ向かう
このミニバスはナポリからわざわざソレント半島まで周って迎えにきてくれたのだ。どうもアマルフィ海岸沿いの道が狭いので、大きいバスでは通れないらしい。その為に今日はミニバスなのだが席が少ない為、今日だけ2席占領ではなく1席のみでお隣さんと仲良く座る事に。
ただミニバスの席が隣同士になると、みんなそこそこに仲良しになっているので隣の人と嬉しそうにお喋りし出してバスの中がとても騒がしくなる。
まるで小学生の遠足みたいな感じで。
そんな大盛り上がりのミニバス車内の喧騒に気付かずにのんびりとしているソレントの人達。
時間があればソレントの街を観光するのも良さそうだ。南部イタリアはのんびりした雰囲気でとてもリラックスできそう!
この辺りは電車も走っている。
観光地っぽく色んなショッピングのお店が並んでいる。
この近くに学校があるのか、学生っぽい子達が沢山歩いていた。
それとよく耳にするのが「ヨーロッパの女性はとてもキレイだけど、ある年齢を超えると急に劣化していきやすい」という。そういう意味ではこれぐらいの学生時代がピークなのかも?
アマルフィ海岸線のポジータノ展望台に到着
ミニバスで細いアマルフィ海岸線の道を猛スピードで走って、「ちょっとぶつかるのでは?!」と思うもそこはプロ。上手い事減速したり、ちょっとの車間で交わしたりと流石にこれで飯を食っているだけあるドライバーさん。
そこそこにちょっと休憩タイム。この地方でもレモンは有名でカプリのレモンとはまたちょっと違い、こちらのレモンの方が酸味が少なく香りがいいのだそうだ。
そしてこの絶景が見える展望台でみんな思うがままに写真を撮る。
こんな狭い海岸線に住むなんて大変なんだろうけど、このキレイな碧い海が見れるだけで住む価値があるんだろうな。
この崖の横でそれぞれこの絶景をバックに記念撮影大会の開始。場所が空くまで順番待ちをと。
アマルフィ海岸にスパイダーマン現る?!
普通に写真撮るのも面白くないので、思い切って崖の手すりに飛び乗ってポーズ!
「ここでこんなポーズする奴なんて、なかなかいないでしょう!?」ポーズの男。
こんな風に壁によじ登って写真を撮っていると弁護士オジサンから「スパイダーマンだよ、アレは!」とのお言葉を頂く。
「落ちたらどうするのっ?!」って聞かれるも「落ちた時の事は考えていません!!」と返す。そんな事考えてたらこんなポーズはできませんからね。
最後にもう一丁、足の捻りを入れて難易度を上げたポーズでフィニッシュ!添乗員さん、撮影ありがとうございます。
「やっぱり海はキレイだな~!」としみじみ感じる瞬間。
向こうにはアマルフィ地方のポジータノという街が広がる。
この辺りはイタリアでも最も美しいと言われる海岸線なので、観光客向けのホテルも多数用意されている。
アマルフィ海岸線の絶景 動画
横の小道には花も植えられている。
海の青さは命を育む色だ。
海岸線の上は雲にかかる位の高さでなんだか幻想的な感じ。
こういう岩山にもしっかり緑が根付くんだと感心。
ほんと海の青さは見てるだけで心が満たされる感じ。
今度は手すりがある場所で記念撮影を。
「いいでしょ~~この景色!皆さんも是非来てくださいね~!」というポーズ。
アマルフィ海岸線の絶景 動画2
時間があればいくらでも眺めていた風景。
それと南イタリアのちょっと眩しい太陽光線。意外と紫外線もキツイので注意が必要だ。
出店でお土産のお買い物
ここの景色を眺めに来る観光客向けに露店がちゃんと用意されている。
Tomate seco em pó(お土産物屋)
ここではちょっとピリ辛なペペロンチーノのソースの素がオススメらしく、店主が頑張って売っていた。1個1ユーロで8個買えばサービスだったと思うが、みんな楽しそうに選んでいた。
ただボクにとってはトウガラシが辛すぎてダメな味でしたが。。
皆さん普段結構スパゲティーを食べるのか、お土産用なのか沢山購入されていました。
この地方のレモンのお土産ってのも良かったかもしれないね。日本に持ち帰らなくても、ちょっとかじって味見するだけでもいいのかもね。
日本人の観光客とヨーロッパ系の観光客が入り混じって、店の商品に夢中になっている!添乗員さんもちゃっかり自分用にお買い物をしている。
でっかいレモンかオレンジかにサングラスをかけるだけで、アマルフィのマスコットキャラになる。
ここでは何も買わなかったので早い目にバスに戻ると、中々添乗員さんが戻ってこなかった。やっと戻ってきたかと思ったら「お店の人から日本人向けに新しいPOPを日本語で書いてって頼まれてて・・」と。その代わりにペペロンチーノの素をタダでもらったと嬉しそうな顔をしていました。
再びミニバスでアマルフィへ向かう
再びミニバスに乗り込んで出発する時にちょっとした事故が起きました。バスが動き出す時にさっきの露店のテントとの距離が近くて「さすがにぶつかるんじゃない?」と思っていたら案の定、その店のテントをバスが引っ掛けて倒してしまいました。
ドライバーさんは何食わぬ顔をして「ゴメン、ゴメン」みたいに言って、店側もそんな被害が無かったのでス~~っと走り出しました。
ほんとこのアマルフィ海岸線の道はクネクネして、対向車も通るし路駐も「こんな道で路駐するか?」と驚くような感じでしているしと。バスの一番前の席だったので、その様子を見ながら海岸線の絶景を見たりと大忙しのバスの車内でした。
アマルフィ海岸線の道をミニバスで走る様子 動画
この地方の道に慣れたドライバーだからこそ、こういう風に運転できるのであってくれぐれもマネはしないように・・・。
ほんとこの辺りの街は素通りするのが勿体無いぐらいに美しい。
車を道に停めざるを得ない程、駐車スペースがないのだろうな。
途中何度か対向車とすれ違う時に、ヒヤヒヤするも何とか無事ぶつからずに済みました。。
アマルフィに到着
そうして無事アマルフィに到着しました。みんな安堵しながらバスを降ります。
手前のジャケットを来たお兄ちゃんがこのバスのドライバーさんです。ちょっと男前で”イタリア人”っぽい顔をしています。ちょっと粗々しい運転だったように思うが、こちらで生活しているとそうなってしまうんだろうなと感じた。
「世界一美しい海岸」とも呼ばれる世界遺産の街、アマルフィ。
その内容は次回に続きます!
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