【トルコ周遊10日間ツアー】3日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年7月中旬
アジア側へ!?
本日はトロイ遺跡の見学ですが、イスタンブールからの移動時間は合計約5時間掛かります。まずは11時頃に昼食を食べて、一息つきます。
そのレストランの外にはワンちゃんがダルそうに寝っ転がっています。暑いからかな?!
レストランにあるブティックにて
自分の昼食が終わってすぐに降りてきたから、他の人達はまだまだバスに乗ってきそうもない。運転手さん自体がまだ昼食中なので・・・。とりあえず時間潰しにブティック内を見学してみる。
置かれている商品は主に女性用が多い。デザイン的には落ち着いた感じの色使いのものが多く見受けられる。生地的に落ち着いた色気になるのだろう。
初めは全然お客さんがいなかったブティックだが、昼食を終えた団体ツアー客が一気に数組降りてくると、慌ただしくなってきた。。
こちらは韓国系観光客の団体さん。左のちょっと太めの人がその団体の添乗員さんのようで、ちょっとオカマっぽい外見をしていた。。
商品は買う気が全然無かったけど、店員のお姉さんと一緒に写真を撮ってもらおうかと思って見ていたけどお客さんの対応に大忙しのようで全然スキがなかった・・・。
こちらのお父さんは娘さんが2人いてて、そのお土産に2枚買おうとしていた。その後「孫が5人いるから、そっち用に買おうかな・・?!」と言い出したりで中々購入するまでに時間が掛かる。。
こういった女性へのプレゼントは男性目線で商品を選ぶより、女性達の意見を聞いて選んだ方が現実的のように感じる。
プレゼントって行為は”自己満足”を高める行為であるが、どうせプレゼントするからには貰った相手が喜んでくれるものを選びたい。
男性と女性では根本的な考え方が違う事が多いので、異性にプレゼントする時は異性に意見を聞いた方がいい。今回もそんな自分の考えで購入するお父さんを見て、ツアー参加者の奥様方が「あんなの御孫さんにあげて、大丈夫??」「今時の子供はあんなの付けないわよ!」とか色々言ってましたね。。
まあプレゼントは”自己満足”な行為なので、まずは自分が満足する物を買ってしまいやすい。特にお父さんは買いたくて仕方ない様子だったので、自分で欲しいと思ったら買い時だし、それもまたそれでアリだとは思うが。
一路、再びトロイへ向けて移動
そんなお父さんや他の人達の買い物の姿を見て、色々勉強しながらバスに乗り込み移動します。
郊外の畑に広がるのはひまわりの花。黄色くて、綺麗に並べられて生えているので、キレイに栽培されているようです。
郊外に広がるひまわり畑の景色 動画
程なくして海が見えてきます。この見える海は”ダーダネルス海峡”と呼ばれていて、トルコでもヨーロッパ側とアジア側を分ける、その距離感が短い海峡です。
ちょっとした港町に到着します。ここでフェリーに乗り込み、対岸(アジア側)に渡るようです。
フェリーに乗り込み、対岸に渡る
ここからは車ごと、フェリーに乗り込む場所で次々に車がやってきてはフェリーも行き交っています。
そのフェリーの乗れるタイミングによって、ロスタイムが生じたりと中々スムーズに動かない車列。
ジワ~ジワ~っと動くバス。でもツアー参加者している人間はバスに乗っているだけで、時間制限もないのでマッタリと待つだけ~~!
横にはベンツのマークが入った大型車両が見える。ヨーロッパとかに来ると意外とベンツのロゴが入ったバスなどが多いように思う。
そしてやっとバスごとフェリーに乗り込む。フェリーでの移動時間は約30分で車内で待機しといてもいいが、エンジンは切ってしまうのでエアコンは消える。その為車内に居てると暑くなるので甲板に出ます。
トイレは3つほどあるので、対岸到着前に行くと混み合う可能性があります。対岸に到着すると、前に停まっている車両順に出ていかないといけなくトイレ待ちが出来ないので、早めにトイレは済ませておきましょう。
辺りにはフェリーが沢山あるので、次のフェリーといってもすぐにやってきます。
トルコもイスタンブールを除くと、大半の遺跡などはアジア側にある。再びこのヨーロッパ側に戻ってくるのは最終日のイスタンブールまで無し。
フェリーの船室はこういった感じで、ソフトドリンクも販売されている。
クルーズ船に乗る事は何回かあるが、あまりフェリーには乗らないな。。
後ろ側に回ると、まだまだ車が乗れるスペースがあって、乗用車達が乗り込んできている。
フェリーに乗り込む車の様子 動画
フェリーに乗り込む車の中でも、早めに入ってきたのでフェリーの進行方向側がよく見える席に陣取ります。
この船はフェリー船ではあるが、ちょっとした”クルーズ”を楽しむ時間でもある。
フェリーの甲板からの眺め 動画
最近の子供はほとんどがスマホを持っているので、何に付けても写真を撮りたがる様子・・・あまり人の事は言えないが・・。
そして車を隙間なく積み込み、フェリーは出発します。
心地よい風が当って気持ちいい!! 曇り空だけど、たまに隙間から顔を出す太陽の光輝く光線が肌に当たると結構暑い・・・。
フェリーの甲板からの眺め 動画2
10匹ぐらいのカモメが船の周りを飛んでいる。エサを求めてか? 興味本位か? 和やかな時間が流れる瞬間である。
アジア側に到着し、ひたすらトロイを目指し移動!
アジア側に到着前に、早めにトイレに向かうも列が出来ていて中々回転しなかったので焦るけど、何とかバスの出発までに乗り込むことが出来た。
こちらの大陸はアジア側。まだこの辺りの景色を見ている分には、先程まで居たヨーロッパ側との違いは見受けられない。
トルコの国土は日本の約2倍で、総人口は約7,000万人。
国中に色々と遺跡があるので、全部満遍なく回ると凄い距離を移動する事になる。思ったより広大な国のトルコ。今まで訪れた海外の中では一番バスでの移動時間が長かったかもしれない。まあ高速道路もあまり発展していないし、高速列車も導入されていないので比較的時間が掛かり易いのかもしれない。
フェリーを降り、アジア側に進む
沿岸の道沿いには建設ラッシュのように、あちこちに建設中の建物が見受けられる。
アジア側大陸の景色 動画
トルコも経済発展というよりは、世界中の富裕層がやってきて温暖な気温とキレイな海がある為に、この辺りに別荘などのリゾート地を作るのにこういったバブルが起こっているように感じる。
アジア側を走るバスからの眺め 動画
この先に見える対岸はヨーロッパ側のトルコ。1つの国の中で、アジアとヨーロッパの大陸にまたがる国っていうのも珍しい。
こちらの丘の上も、昔に比べると段々と家やアパートなどの建物が増えてきているようだ。沿岸は地価が高いので、だんだん丘の上の方にニーズが移動していっているようだ。
確かにここ丘の上からだと海が真ん前に見えて、見晴らしがいいので人気が出てくる理由が分かる。
途中、大きなモスクが見えてくる。何かこういう形をしていると、遠くから見ると「蜘蛛」っぽく思ってしまう。。
よく見るとミナレット(尖塔)が6本ある。確かミナレットが多い方が威厳のあるモスクだったような記憶があるが、最近はミナレットを装飾のようにドンドン作るので、本数に対する意義はあまり無いようだ。
イスラムの国にくるとみんな言うのが「朝はモーニングコールの前に、近くで鳴ってたアザーンで目が開いたよ!!」と。でもボクは全然アザーンの音は気にして居なくて、勿論それで起きる事は一度もなかった。
それにしてもいい天気になってきたので、バスの車窓から見える景色がとてもキレイ!
こういうキレイな海の景色が見える時は進行方向に対して、海側の右側に座ったらよかったなと感じる。人によっては事前に進行ルートを想定して、海側が見える座席を確保する人もいる。そういう事も今後検討していく必要があると感じる瞬間。
アジア側を走るバスからの眺め 動画2
アジア側を走るバスからの眺め 動画3
その海が見える丘の上の住宅やアパート群。住んでいる国は違えど、人の考える事は似ている。海が見える場所や周りを見渡せる高台に住みたがるようだ。
そんな気持ちいいドライブを30分程、続けているともうそろそろ目的地のトロイ遺跡に着くようです。
その様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓トルコ周遊旅行記:初回↓↓
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