【神話の国ギリシャとエーゲ海クルーズツアー】3日
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
アギオス・ニコラオス修道院
近くで見るとホントにゴツい岩。そんな岩の上に修道院を建てる人間もある意味”ゴツい”。。
今ではそんな岩山も道が整備されていて、歩きやすくはなっている。
確かにこんな人里離れた、かつ高い岩山の上であれば人が寄り付かずに静かではあるものの・・・。
前ではアジア系観光客のグループが楽しそうに写真を撮っている。その後折角なんて写真を撮ってあげる。観光地でもこういう触れ合いは何かの機会かもしれないので、積極的に写真を撮ってあげるのも楽しいですよ!
そろそろ”可愛い牛さん帽子”が馴染んできた頃?!こう見ても違和感ないですね。
ここで塀の上に乗って写真を撮ろうとすると、先程のアジア系観光客グループから悲鳴が起きたので断念し代わりに足だけを載せる。しかし体が硬く、足が真っ直ぐに伸びない男。。
ご覧のように修道院までの道中は、舗装されているので歩きやすい。途中階段がある位かな。
霧が掛かっているので余計に神秘的な感じがしてしまう「アギオス・ニコラオス修道院」。何百年もかけてここまで仕上げたのだろう。
バスの駐車場付近から修道院を見上げる。この辺りの地面は凍っていて滑るので足元には注意が必要。写真を撮ろうと必死なオバサマはこの凍った地面の場所にまで勇敢に進んできていた。
そんな性格が災いしたのか、そのオバサマは最終日にトンデモないアクシデントに遭遇するのである。。
バスの駐車場付近で3軒くらいの売店が開いていた。「中で買うより、ここの方が安い~~!」と言っている人がいましたが。。
という事で1つ目の修道院の観光は終了。次に向かいます。
バスで次の修道院へ移動する
モヤモヤしているメテオラ。やっぱり気候のいい時期に来るに越したことはないね。
岩山だけど、そこには緑も頑張って生えている。偉大な緑!
写真スポットにて写真休憩
本来天気のいい時は、メテオラ地方の修道院が見渡せる写真スポットもこの天気では全然見えない。。希望者が無ければ通り過ぎそうだったので「写真、撮りたい方~~??」っと聞いてきたので「ハイっ!!!」と答えてSTOPしてもらう。
ゴツゴツした岩場を進んで、”本来なら”メテオラ地方の絶景が見えるスポット。。
後からぞろぞろとツアー参加者たちが集まってくる。ただこの岩の向こうは崖なので添乗員さんも「写真を撮る時は足元にも注意してくださ~い!」と叫んでいました。
写真撮影に夢中になっても崖から落ちたら元も子もない。。
人によって「安全派」と「冒険派」に分かれるようだ。こういう写真スポットでの行動を見ているだけで、それが分かる。
晴れていたら、最高の眺めが見えるんだろうな~。かといってまた”気候のいい時期”にもう一回来ようとは思わないけど。。
天気のいい日はこれぐらいを見渡せる絶景みたい。
こちらのオジサンは比較的「冒険派」。あちこちの写真を沢山撮るのが大好きな人。そういう意味ではボクと似た所があります。
「どこでも写真を撮っておけ!」というポリシーの男。写真を撮り過ぎると帰ってからの編集作業が大変なんですけどね。。
この写真スポットに居た猫ちゃん
こんな誰もいない写真スポットにも猫ちゃんがいた。
「ニャンダ、君たちは?!」
「同情するならエサをくれ!」
ちなみにこの塀の向こう側はちょっとした崖になっています。こちらの猫ちゃんも「冒険派」なんでしょう。。
再びバスに乗って移動します。
この天気が悪く”モヤのかかった景色が見れるのは逆にこの時期しかない”と逆説的に考えて、前向き思考に切り替える!
映画「007」のロケ地になったアギア・トリアダ修道院
こちらの「アギア・トリアダ修道院」では007映画のシリーズ12作(1981年公開)『007 ユア・アイズ・オンリー(原題:For Your Eyes Only)』の映画のロケ地となりました。
元々人里を離れて質素な環境を求めて、この地に渡り住んだ修道士達にとっては映画のように華やかな世界は信仰する世界とは正反対。その為「エロティックとバイオレンスに満ちた映画」であるとして修道士達から反発を招き、様々なトラブルがあったという。
次の修道院の駐車場。そこにはメテオラ地方の風景がキレイにプリントされている車体が目立つバスが停まっていた。
バスの後部窓や後部車体の窓までプリントされている。なかなかこだわったデザインのバスである。
ここではお土産物屋さんの露店が1軒だけ、出ていた。
アギオス・ステファノス修道院に到着
本日2つ目の観光をする修道院前に到着。
アギオス・ステファノス修道院前の景色 動画
ここの修道院は唯一階段を登らずに建物に入れる場所である。
という事で門を通って、修道院に向かいます。
敷地内には車も見える。階段を登らずに道が通っている場所なので車も現代では活用しているのか?
反対側の断崖絶壁側から見ると「どうやって登るのだろう??」と思うけど、現実はここから橋を渡るだけなんですね。。
今でもこの修道院内には、修道士が住んでいるそうだ。
こちらの橋を進んで修道院に入っていきます。
その橋から見下ろすと、こんな崖が見えます。
こんなしっかりとした橋がなければ、渡るのも勇気がいる場所だったのかな。
ホント辺りには何もない。修行するには絶好の場所。
という事でこれから「アギオス・ステファノス修道院」に入場します。
この様子は次回に続きます。
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