イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-3日目
ベネチアの街にて観光を
昼食のレストランにて
ロッソポモドーロ ヴェネツィア
Resto Rosso Pomodoro
住所:Calle de l’Angelo, 342, 30122 Venezia VE, イタリア
本日の昼食はベネチアンガラス工房近くのレストランです。
中に入るとピザを焼く用の窯が見えます。ピザが美味しそうに感じるも本日の昼食は残念ながらピザではありません。
2階に上がり、用意されているテーブルに着席します。まずはそれぞれにドリンクのオーダーをします。
初体験のイカ墨パスタです。楽しみ!
まずは紙袋に入った前菜のパンがテーブルに無造作に置いてあったので、食べてみます。ちょっぴり塩味が強めのお味。ご年配の方は「塩辛いのはアカン」と遠慮していました。
じゃ~~ん、真っ黒のイカ墨パスタが出てきました。それに合わせるのは勿論ビール!!
初めてのイカ墨パスタ。本当に真っ黒のスパゲティ。黒の食材って、あまり食欲は出ないのだが。
みんなでそう言いながらイカ墨パスタを食べ出す。みんな子供みたいにがっつき、口の中を黒くしながらもどんどん食べる。
見事完食するもこれはまだ前菜なのです。これからあと2品とデザートが出てくる予定。
続いて出てきたのが、こちらの野菜。イタリアでは朝食バイキングに野菜の種類があまりなく、”野菜不足”になりがちなのでこれは有難い。
そしてメインディッシュがこちらの白身魚のフライ。鱈っぽいお味でしたが、美味しかったです。
その後のデザートはプリン。甘ったるいシロップが上に掛かっていて、想像通りの甘さでした。
1階にも席が沢山あるお店ですが、昼時というのもあってか大盛況の店内で混み合っていました。
どうもこのレストランの上はホテルになっているようです。
レストランを早めに出て、みんなが出てくるまでに前にあったベネチアンガラスのお店を物色します。ウインドウには派手な装飾のものがずらりと並んでいます。
派手な髑髏の装飾をしたオブジェ。ヨーロッパって結構髑髏の置物が多い。
横のお店はテイクアウトできるようにもなっています。
昼食を食べ終わる頃になると、すっかり雨模様が消えて青空が戻りつつありました。
遠くに見えるのはため息橋。
午後の時間になると高潮も引き、ベネチアの街内の運河も船が入れる位の水位になっている。
昼食も食べ終わったので、ベネチア本島を後にする為に来た水上バス乗り場まで移動します。
その道中、狭い路地にはたくさんのお土産物屋さんがあります。時間をかけてじっくりショッピングしたいところなんですが。
色んな食材やお酒が見えます。イタリア名物のアルコール度数の強い”レモンチェッロ”は後で行くカプリ島で専門店に寄る予定なので、そこまで我慢との事。
それとよく見かけるカーニバルの時に着用するマスクの専門店。時期的には2月下旬~3月の間に『謝肉祭』(ベネチアのカーニバル)が行われるそうだが、年中マスク自体は売っているようだ。
□POINT11世紀頃に当時の総督が国民の反発を和らげる為に仮面を付けて仮装させ身分を隠して、思う存分”無礼講”を楽しめるようにとさせた事がこのカーニバルの始まりとされている。
ベネチアの街はほんと、たくさんの橋が架かっている。それだけ小さな運河がたくさんあるという事でもある。
その橋から運河を見てるとゴンドラが観光客を乗せて、優雅に進んでいる。この時間帯であればもうゴンドラが運河内を進めるようで、羨ましい。どうせならこの時間ぐらいに乗りたかったな。
そんな様子を見ながら、濡れた路面を歩き続ける。
こういうテラス席でご飯を食べるのもお洒落でよさそう。勿論人目を気にしなければだが。
カーニバルの仮面を買っても、普段使う機会がなさそう。。
サン・ザッカリーア教会(Chiesa di San Zaccaria)
「サン・ザッカリーア教会」は9世紀に建てられ、15~16世紀に大規模補修を行いサンマルコ寺院と同様にこちらも「ロマネスク様式」「ゴシック様式」「ルネサンス様式」が混在する建築物。
中にはベネチアのルネサンス期を代表する画家の絵画が多く展示されている。ちなみに入場料は無料である。
ずんずん歩くので遅れないように付いていく。途中足の悪い高齢80才のおじいちゃんが遅れ気味だったので、迷わないようにフォローしつつ付いていく。80才ながらもカメラ小僧で写真スポットになると別人になったかのように一眼レフカメラを構え、眼つきが変わる中々お元気なお方でした。
時間があればこちらのテラス席でエスプレッソを・・・。
ベネチアの街のバス乗り場近くには、やっと天候がマシになってきたので露店が開きだしている。サッカーのユニフォームが欲しいのだけど、正規のは高いしな。
色んなキーホルダーやヨーロッパでは人気なのか?エプロンは色んな柄が売っていた。
もうそろそろこの時間と天気であれば、靴カバーは不要になる。
セクシーマッチョなエプロンが露店に並んでいる。ウケ狙いにちょうどよさそうなデザインだ。
ベネチアの斜塔?!
画像の真ん中の「聖ジョルジョ・デイ・グレーチ大聖堂(Chiesa San Giorgio dei Greci)」の鐘楼が傾いています。こちらが「ベネチアの斜塔」と言われるもので、ベネチアの街の建物自体の多くが傾いているのを象徴している。
初めに着いた広場もすっかり水溜りが小さくなってきています。
すっきりは晴れてないが、雨はやんだ。やっぱり観光中はなるべく雨が降らないで欲しいものだ。
これから水上バスに乗り、ベネチア本島を離れる。
水上バスでベネチア対岸に移動
こちらの船で対岸に戻ります。こちらもWi-Fi完備で電波が強かった!
水上バスを降りる時にベネチア本島で大活躍した靴カバーを捨てるか?持って帰り再利用するか?でツアー参加者間で盛り上がりましたが、この桟橋を降りた所にお兄ちゃんが立っていて「不要であれば、もらいますよ」と言って立っていたので私は彼にプレゼントしておきました。
恐らくキレイな物は洗って再利用するんだろうな。どうせ持って帰っても使わないだろうし。でも一応「VENEZIA」と文字が入っていて記念品にはなりそう。
こちらは水上バスを降りた所にあるトイレ。有料のトイレで使用に50セントが必要です。
そのトイレ前からバス乗り場まで露店が数点店を出しています。ただ衣類とかはあまりキレイには仕上げておらず、安いものばかりで値段相応の品質のようでした。
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これからバスに乗って、フィレンツェまで長時間の移動です。
その様子はまた次回に!
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