ベネチアンガラス工房の見学後は、ビチョビチョの島内でお買い物-イタリア旅行記12

イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-3日目

ベネチアの街 観光

お次はトラピックスのツアーに盛り込まれている「ベネチアンガラスの工房」を見学しに行きます。

 

ベネチアンガラスの工房近く

橋を渡った建物の前に数名の別の日本人観光客の姿が見えました。若めの新婚カップルのように感じました。

 

ベネチアンガラスの工房近くの橋

ここから右を見れば、奥の方にさっきも見た「ため息橋」の裏側を見る事が出来ます。

 

ベネチアンガラスの工房近くの橋からの建物

この壁が剥がれたりと、年代物のアパートの感じがいい。小運河の中に入っていくとこういった建物が沢山あるんだろうね。

 

マッチョなベネチアンガラスに向かうガイドさん

ツアーに組み込まれているお土産物屋さんって、”いかにも日本人向けの割高な店”という感じがするので現地ガイドのアントニオさんに「本当にここがいい所??」と聞くと、「現地のベネチア人もこの店しか来ない」んだとか。

 

ベネチアンガラスの工房に入ります

お店の前には、これまた”年代物”のおじいちゃんが出迎えてくれてます。

 

ベネチアンガラスの工房&ショップ 『ラグーナ・ムラーノ・グラス(laguna murano glass)』

ベネチアンガラスの工房に入ります2

創業から700年以上の歴史がある、ベネチアンガラスの工房のお店に入っていきます。

 

マッチョなベネチアンガラスの職人さん

すると凄いマッチョなオジサンが工房の中にいます。

 

マッチョなベネチアンガラスの職人さんの横姿

「ベネチアンガラスの職人は片手間でやってて、趣味はボディビルダーなんだぜ!」と言いそうな感じのオジサン。横のアングルを見ると、かなり肉厚なボディー。

 

マッチョなベネチアンガラスの職人さんとガイドさん

これから目の前でベネチアンガラスを作ってくれるそうだ。

 

マッチョなベネチアンガラスの職人さんがこれからデモ

やっぱりこのマッチョなオジサンが、ガラス職人さんみたい。

 

ベネチアンガラスの工房にあったシャンデリア

天井にはこちらもベネチアンガラスでできたシャンデリアが飾ってある。手前のシャンデリアのお値段は3260ユーロで約40万円也。

 

ベネチアンガラスの工房でのショー

そして奥から片言の日本語を喋れる店員さんが登場。こちらの人が冗談交えて、ベネチアンガラス造りを盛り上げてくれるのであります。

 

ベネチアンガラス作成デモンストレーション

ベネチアンガラスの工房のデモンストレーション

奥にある熱い熱い窯から棒の先にガラスの高温になったものを取り出します。

 

ベネチアンガラスの工房のデモンストレーション2

そしてそれが冷めない内に形を付けて加工していきます。この技術はベテラン職人ならではの技。特にムラーノ島のベネチアンガラスの技は代々受け継がれてきたもの。それを目の前で見れるので、思わず見入ってしまう!

 

ベネチアンガラス作成デモンストレーション 動画1

ガラスの塊がちょっとずつ手作業によって成形されていきます。

 

ベネチアンガラス作成デモンストレーション 動画2

ガラスが熱いうちに加工しないといけないので、手際よさが大事です。仕上がった後もまだ熱いガラスなので紙を乗せると動画のように燃えてしまいますね。

 

ベネチアンガラス作成デモンストレーション 動画3

何が出来るのかは動画を見てみて下さい!

 

フリータイムにベネチアのお土産物屋さんを探索

ベネチアンガラスの工房を出てショッピングに

ベネチアンガラス工房のデモンストレーションが終わり、2階のショールームに通されベネチアンガラスの説明・販売会が行われます。24金を使ったキレイな色使いのグラスを見せてもらいますが、中々いいお値段なので購買意欲が湧きません。

ベネチアンガラスの”本物”はデザインの一部にベネチアの紋章が入っているそうです。ここは正規のお店なので、キチンと紋章が入っていると説明してくれます。

そしてこのお店で現地ガイドのアントニオさんとはお別れ。そしてここでお買い物時間で40分の時間があります。正直このお店で買うつもりはなく、どっか見に行こうかと思い先程の上に昇れる鐘楼に行こうかなと思い添乗員さんに聞くと「多分行って帰ってくるには時間的にシンドイと思いますよ・・」との事。

とりあえず建物の外に出る事に。

ベネチアンガラスの工房を出てショッピングの途中の顔の形をしたピザ

自由に街歩きをする時間がないので、ツアー公認のお土産物屋さんに行った時のフリータイムを利用して周辺を探索してみます。こちらはピザ生地を顔の形にしてディスプレイしている”遊び心”のあるレストラン。

 

ワインたち

イタリアというとワインも沢山ありそう。後日のディナーではカンツォーネを聞きながらハウスワイン(赤&白)を45分飲み放題できるみたい。楽しみだ。

 

ベネチアンガラス?のお土産物屋

イタリアといれば”跳ね馬”のイメージのフェラーリを連想させるガラスでできた馬。こんな精巧に作るには、どういうやり方をするのだろうか??

 

ベネチアの街を歩く

とりあえずベネチアっぽいお土産物を探そう。そして前回と同様にちょっとオシャレな灰皿も探してみる。

 

ベネチアの街を歩いてお土産物屋さんを物色

その辺の雑貨お土産店に入る。小物類が色々置いている。こういったお土産物を買うのもその人のセンスが出る。

 

ベネチアの街を歩いてお土産物屋さんを物色する

ちょっと安っぽいお土産物が沢山並ぶ。ワインの栓とか良さそうだが、意外と知り合いはワインを飲まないしね。。。

 

ベネチアの街を歩いてお土産物を吟味中

安っぽいグラスも持って帰るとなると、割れるのに気を使わないといけないしと結局何も購入せずにお店をでる。

 

ベネチアの街を歩いて、更に奥へ

趣のあるベネチアの街。お店のライトもいい感じで雰囲気を醸し出している。

 

ベネチアの街はまだまだ奥がある

「何かお土産物を買わなくちゃ!!」と辺りを彷徨うも中々いいのがない。そう思いながら進むも路地が続いていて、迷路みたいになって迷子になりそう。。

 

ベネチアの街はまだまだ奥があり、いくらでも店がある

流石にこれ以上進むと迷子になりそうな感じがして、時間的にもそろそろ戻らないといけない時間になってきたので引き返す。

 

そう考えていると目の前に一軒のお土産物屋さんが。小さなお店だが「これが最後のチャンス」と思い飛び込む。さっきも見かけた灰皿たちがボクを待ち受けている。

 

ベネチアの街でお土産購入

「迷っているなら買おう!」と旅行中の鉄則を思い出し、即決で購入。そして店内を見回すと薔薇の花のイメージがいい感じに出ている帽子があり、「赤Ver」と「白Ver」も勢いで購入する。

ベネチアの街で見つけたお土産

こちらでまとめて40ユーロ。灰皿が意外といいお値段がした。ちなみに帽子は「赤Ver」は2個購入。

 

ベネチアの街で見つけたお土産 クリスチアーノ・ロナウドのバブルヘッド人形

こちらは最後に目に留まったユベントスのユニフォームに身を包んだ「クリスチアーノ・ロナウド」のバブルヘッド人形。中々の出来の良さに思わず購入!

値段はというと、このお店の大将が「本当は20ユーロだけど、こんな天候で早く店じまいしたいので10ユーロにしとくわ!」的な発言で即決。

「Made In P.R.C」ってどこの国??

ちなみにイタリアのお土産の表示で「Made In P.R.C(メイド イン P.R.C)」というのをよく見かけました。

この聞いたことの無い国の正体はというと・・・・・・

 

「中国」

なのです。

中国の正式名称は「中華人民共和国」 で英語表記では「People’s Republic of China」と書き、その頭文字を抜粋しているのです。なぜそんな事をするのかと言えば・・・

 

□POINT「メイド・イン・チャイナ」(Made In China)と記載していると、中国製の悪いイメージを連想して購買意欲が湧かないのを回避する為の策なのです。

ただし現在の物づくりの大半は中国に拠点を移しているので、安い値段のものは中国製しかなくそれ以外の国のものはどうしても高くなってしまいます。

 

「中国製だからイヤ」ではなく、その値段と品質が釣り合っているかを検証して購入しましょう

 

とあるお土産物屋さんで大将とツーショット写真

最後にとりあえずお店の大将と記念撮影。ボッタクリのお店なら、こうやって堂々と写真を撮ってくれないのかなと勝手に思ってます。

 

とあるお土産物屋さんで店員さんとツーショット写真

そしてインド系の顔をしている店員さんとも、ついでに記念撮影!「グラッチェ!」

 

ベネチアの街での昼食レストランで

集合時間ギリギリでオレンジの靴カバーを履いた男が集合場所までダッシュ!集合時間に1分遅れましたが、迷わずにたどり着けた。この後はレストランで昼食、イタリア名物の「イカ墨パスタ」を堪能の予定です。

 

そんな様子は次回に続きます!

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