【神話の国ギリシャとエーゲ海クルーズツアー】初日
【1人参加旅・阪急交通社(トラピックス)】
ギリシャ空港に到着し、バスで移動する
アテネの空港で荷物を受け取り、外で待機しているバスまで歩いて移動します。
道の向こう側には黄色いボディーのタクシーが沢山客待ちをしています。
移動のバスに乗り込む
大きな車体のバスに乗り込みます。全員で22名なので1人2席使えるので、ゆったりと快適に過ごせます。しかもこのバスの天井はガラス張りになってて、外の天気によっては日差しが差し込むようになっています。ただ残念ながら本日は雨模様ですが。。
これから本日宿泊するホテルがあるデルフィ地区まで移動します。約180kmで約2時間半の長旅となります。
アテネ空港の周辺には車がたくさん止まっています。
こちらの空き地はタクシーだらけ。ただ単に車だけ並んでいるのか? それともタクシードライバーが中にいて待っているのか?
経済が不安定なギリシャの国勢を考慮すると「ひょっとしてこのタクシー達は市内でも仕事がないので、ここでいつ順番が来るともしれない列に並ばざるを得ない状況なのか?」と勝手に妄想してしまう・・・。
バスの車窓からアテネの街並みを見物する。そんなキレイな建物や大きな建物も見当たらない。ギリシャって言われてイメージするのも昔の遺跡とかだけで「現代のギリシャ」って全然イメージが湧かない。。
ちょっと郊外に行くと、辺りにはオリーブの木が目立つ。地中海性気候で全体的に温和な気温なので、水が少なくても栽培できるオリーブがここギリシャでも重宝されているようだ。
ギリシャの国土の内「約8割が山」という事で「山大国」である。
途中、添乗員さんから「阪急交通社から皆さまへのプレゼントをお渡しします!」とお茶とオリーブオイルの石鹸を頂く。
こういうツアー参加者に対してのプレゼントってその時の添乗員さんの機転によるものなのか? 会社側からの指示があるのか?
ギリシャの街並みを見ていると、至る所に落書きが見られる。落書きも消す気がないのか、電車の車体にも書かれていたりするのを見ていると治安が悪そうな感じを受けてしまう。。
ギリシャの言葉は「ギリシャ語」である。なので文字が何書いているか?ちょっと分かりにくいのであります。。
途中、パーキングでトイレ休憩に
途中でトイレ休憩に立ち寄る。
ちょうど半分位の距離にあるサービスエリア。気温はちょっと肌寒い。
こういうツアーは女性が多いので、トイレ休憩する際に女性側は長い行列が出来る。
そういうのを見るといつも「男に生まれてよかった!」と感じる。。
ここでは20分間の休憩時間で余ったら、こちらの売店を物色し時間を潰す。ただこういうサービスエリアってあまりお安い値段では売っていないので、倹約家の方は遠慮した方がいいかもしれない。
ギリシャ人って体が大柄で普通に立っているだけで、どことなく威圧感を感じる。ただ今の時点では特に治安が悪そうな雰囲気は感じられない。
こちらが今回数日お世話になるロングサイズのバス。ただ現地ギリシャのドライバーは厳しく管理されている。彼らは休憩時間をしっかりと取るので集合時間前にバスに行ってもドアは開いていない。。
どうしても集合時間に余裕を持って行ってしまう日本人は、ヨーロッパでは外で待ちぼうけをくらう事が多いのである。。
バスで移動していると、あっという間に辺りは暗くなりつつある。すでに17時は過ぎているのでこのシーズンであれば、当たり前か。。
デルフィのホテルに到着
途中、狭い道をゆっくりバスが進んでいったりしながら、やっとこさホテルに到着。ホテルの前は狭い道でホテル側もポーターさんが居ないので、慌ただしくバスの運転手さんがボクらの荷物をバスから出していた。。
パルナッソス デルフィ ホテル(Parnassos Delphi Hotel)
この時期は近くの山でスキーをする観光客が多いみたい。
住所:32, V. Pavlou and, Friderikis, Delfi 330 54 ギリシャ
ホテルに着くと辺りはすっかり暗くなっていた。
まずは一旦ホテルにチェックインし、荷物を置いて再び集合して近くのレストランに晩飯に行く事に。
ロビーの横は食堂のようだ。ちなみに朝食はこちらの会場で食べれるみたい。
ロビーにはスーツケースを入れると2人ぐらいしか乗れなそうな狭いエレベーターがある。が待っていると時間がかかりそうで、部屋が2階だったので階段で上がる事に。。
こちらは2階の廊下。なかなか小奇麗な感じである。
ギリシャの、とある島を描いたような絵画が飾られている。こういうのを見るとエーゲ海クルーズが楽しみになってくる!
こちらが今晩泊まる部屋、107号室。
こちらのカードキーを差し込む。
今晩のお部屋はお世辞にも広くない。。
まあホテルなんて、シャワー浴びれて眠れたら事足りるしね。。
ただコンセントが少なく、使いにくい所にあると不便ではあるが。。
トイレは可もなく不可もなく。。
シャワールームは狭く、シャワーストッパーというか?このガラスが思ったより短いのでシャワーを浴びると辺りがビショビショになってしまった。。
ついでに上にシャワーを固定する金具があったが、使い物にならずに途中は下に置かざるを得ない状況で使い勝手がすごく悪かった。。
ちなみに天井から垂れている紐は「SOSベル」で緊急時以外は触らないように!
そうして一応部屋を物色し、荷物を置いてロビーに降りると数人がもう来ていた。
近くのレストランは歩いて、すぐの場所にあるそうだ。
ホテルから歩いて2~3分の所のレストランに到着。
レストラン会場【EPIKOUROS Taverna Restaurant】に到着
住所:33, Vas. Pavlou and Freiderikis str, Delfi 330 54 ギリシャ
レストランの中は、なかなか広い感じ。ただ時期的なものなのか? 時間的なものなのか?他のお客さんの姿はほとんどなかったが。
さてまずはギリシャでの一発目のビールである「FIX」ビールは6ユーロ。
まずは付きだしのパンを頂く。ツアーで行くレストランは基本パンがセットになっていて食べ放題だが、一般に行くレストランは「パン・チャージ」なるものがありお金が追加発生するらしいので注意が必要である。
ギリシャ一発目のお食事の方は、意外と周りの人達の評判が芳しくなかった・・・。
野菜はテンコ盛りの皿で出てきて、数人で取り分けて食べるスタイルがギリシャでは一般的のようだ。
ギリシャのリゾットのようなものをお姉さんがお皿に盛って行ってくれる。
こちら側は年季の入ったオジサンが料理を入れてくれる。
ギリシャに到着した当日の夜だったので、数人の人は食欲がなくてレストランにさえ来ない人も居てたみたい。
確かにこれだけ皿に盛られた時点で結構お腹いっぱいになっている状態であったが。。
という状態だったので、周りの人達もあまり食べていない様子でした。。
とりあえずビールだけは飲み切っておこうっと。
最後のデザートのパンケーキは、やっぱり甘かった。。
最近あまり甘いものを食べないだけに、その甘さに対しては敏感になっていて一口だけ食べて残す事に。
そんな感じでお腹いっぱいになったので、ホテルに戻る。
ホテルの向かいにお酒を売っている店があったので、とりあえず寄り道してビールを購入する。
ホテルの部屋で宿泊
部屋に飾られていた絵。部屋毎に違う絵が飾られているのだろうか??
そんな絵をバックに晩酌用に購入したビールを飲むことに。
また「今回のツアーもビールばかり飲むんだろう・・・」。
こちらはギリシャの蒸留酒の1つで「Quzo(ウゾ)」と呼ばれるもので、ワインを作った後の搾りかすを蒸留して作られていて香草「アニス」の強い香りが特徴のお酒である。
このホテル付近は出回っても何も無さそうなので、ここで寝る事に。。。
このギリシャ旅行の続きは次回に!
↓↓ギリシャ旅行記:初回↓↓
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