台湾で人気の九份に足を踏み入れる編-オカンと行く台北周遊旅行記ブログ-13

【充実の台湾北部周遊3日間】2日目

【阪急交通社(トラピックス)ツアー】2019年9月6日~8日

 大人気の街?!

台湾でも人気の観光地、九份の街にやってきました。山の中腹位にある、ちょっと高台の場所からの眺めは絶品です!そんな場所で嬉しそうに写真撮影する女子達。

 

昔は山間の中腹にある村でほとんど人が住んでいなかった九份。その時代には9世帯しかこの村にいなく、何を注文するにも「9個で」って言っていたのがこの街の名前の由来になったとか。

 

この九份の街は山に造られているので、坂というか階段がとても多い街である。なので足腰が弱い人にはあまり向いていない街かもしれない。

 

このように階段だらけの九份の街。この辺りは住宅が並んでいて、今ではすっかり台湾の中でも人気の観光地になってしまったが周辺には住民が住んでいる。観光地が人気になればなる程、そこに住んでいる住民達には住みにくい街となってしまう。

 

こちらは足跡が付いてしまっているコンクリートの地面。そういえば昔、こんなイタズラをした事がある記憶があるような、ないような・・。

 

 九份の街を散策!

すでに九份の街に入って来ています。ここは九份の街でも下の方の狭い通り。

 

このように住民の生活している感じが思いっ切り見えます。

 

この九份は観光客が増えているのに伴い、お土産物屋や雑貨店などもとても増えているみたいでそこら中にお店がある。

 

こんな観光地でウエディングドレスを買う人が要るの??と思うも、今では通販とかでの販売も多いのでそういう心配は無用のようだ。

 

まだ店内は新しそうに見える雑貨店など、お洒落な感じの店が多く並んでいる。

 

狭い街だけどこの辺りに住むには車の所有が不可欠のようだが、あまり土地が無いで駐車場もあまり無さそうで狭苦しい感じを受ける。

 

こんな昔から住んでいるおばあちゃんにとっては、観光客が増えてだいぶ住みにくい街になってしまったと思っているのではないだろうか。

 

壁にはこのようにアート作品が描かれている。何気ない家の壁もそのままにしているよりは、こうやって絵を描いてもらった方がイメージが良くなって、街全体にもいい影響が出ると思う。

 

家を出入りするのにこんな階段がある家だと、お歳を召すと段々昇り降りがしんどくなると思う。九份にはこのような家が沢山見受けられた。

 

このような雑貨店があるので猫も人気があるようだが、あまり街中では猫を見かけなかった。ここ台湾でも猫人気は上々のようだ。

 

下の建物の屋根に九份で初めての猫を発見。ただしず~~っと座り込んでいたが。。

 

階段ばかりの九份の街。山に造られた街だけに、これは致し方の無い事だと思うが。

 

若い女の子が嬉しそうに写真を撮っていたので「何を撮っているのかな??」と思って近づくと、植木鉢にスッポリと入り込んだ可愛らしい猫ちゃんを発見!

 

すっかり居心地良さそうにしている猫ちゃん。「こんな山間の街、九份までわざわざいらっしゃい!」という感じの顔をしているようにも見える。

 

そんな感じで首を左右に振りながら、色んなお店や建物を見ながら逸れないように進んで行きます。

 

やはり活気のある街なので、そこにあるお店も色んな工夫や楽しさが見てとれる。

 

これでもまだまだ九份の街は序章、これからどんどん九份らしさが出てくるのである。

 

こちらがこの九份の街の地図。ちょっと見慣れないと分かりにくい地図。ご覧のように階段が多数あるのが見て取れる。

 

九份の街の様子 動画

 

ここで人だかりが出来ているのが、花文字で人気のお店。現地ガイドさんの説明にもあったけど、家族で3店舗この九份で店を出店している。ここを訪れる人の多くが記念にここで花文字を書いてもらうようだ。

 

そろそろ九份の街の雰囲気が出てきた。でもジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモチーフとなったお店は見えないので、もうちょっと奥にあるのだろうか?!

 

ここからの景色を見て分かるように、この九份の街は規模としてはそんなに大きくない。

 

このお店が今晩の夕食を食べるレストラン。そして今から約1時間のフリータイムで、18:30にこのレストラン前に集合となる。

 

九份の街見物をする前に気になっていた花文字のお店に向かう。レストランの真ん前にあるこちら。

 

店内を覗くと、こちらのオバサンが1人で書いている。すでに列が出来ていて、時間が掛かりそうな様子だったので辛抱しないオカンは「もうイラン!」と言い出す。

 

花文字のお店には、このように可愛らしく面白いシールとかも売られていて、フラッと立ち寄る価値はあると思う。

 

オカンは要らんって言ってたけど、ボクが記念に花文字を欲しかったので他の人達と物色していると現地ガイドさんから「先にオーダーしておけば、作っておいてくれるので街観光が終わって後で取りに来ればいいですよ!」と言ってくれたのでそうする事にする。

 

額の大きさは1種で額の色が選べる。そこに3文字以内で書いて欲しい言葉をメモし、ついでに選べる4文字熟語も選択し先に代金を払って後にする。ちなみに料金は300台湾元(約1000円)。

 

 九份の街の中心地に到着!

とりあえず花文字を注文し、先に進むと提灯が見えてきてその辺りから急に観光客の姿が増える・・・。特に観光客で多いのは日本人、ほぼ半分位は日本人じゃないかと思う位。。

 

九份の中心街の様子 動画

 

とりあえず1時間も自由時間があるので、この階段を登ってもう少し上に向かう。

 

すると先程どこかで見たようなウエディングドレスを着た女性が見える。こういった姿を見ると、さっき置いてあったウエディングドレスも需要はあるのだろうな。

 

こちらはそのウエディングドレスを着た花嫁の後ろを追いかける新郎の姿。

 

九份の階段を登る新郎新婦 動画

 

こちらのお店の入口には、コスプレをした可愛らしい女の子2人組がタピオカを持って写真撮影会みたいなのに興じている姿が見える。

 

そしてそんなお店がこの九份でも一番人気の「阿妹茶樓」なのである。

 

あのジブリ映画の巨匠、宮崎駿監督がこの地を訪れて次なる新作映画のインスピレーションを得たとされている。

 

そんな「阿妹茶樓」はお茶を提供するカフェのようなお店。喫茶店みたいな所。

 

個人的には外から見ているだけで良かったけど、珍しくオカンが「ここに入りたい!」と言い出す。なので仕方ないので中に入ってみるとします。

その様子はまた次回に続きます!

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