「なっとくのスペイン9日間」旅行記(日本旅行ツアー)の続きです。
スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 6日目
セビリア市内+コルドバ市内観光~マドリード
ツアー6日目、コルドバのユダヤ人街の細い路地を歩いていきます。
ハットが似合うカッコイイおじさん。
路地にはお洒落なお店が沢山並んでいて、歩くだけでも楽しい!
こちらのお店には”牛のはく製”らしきものが見えます。
「モ~~~!」って叫び出しそう。。。
レストランも沢山ある。
雰囲気も良さそうなレストラン。壁に掛かっている植木の鉢の色がまたお洒落な感じ。
狭い路地では観光客がいっぱい居るので、よくすれ違う。
こちらのバルのテラス席もいっぱい。気分良さそう!!
ユダヤ人街の路地は真っ直ぐになっておらず、道が斜めになっているので独りで歩くと間違いなく迷子になりそうな感じである。
でも現地ガイドさんに付いていけば大丈夫・・・なハズ。。
スペインでは思った以上に扇子のお店が多かった。とても暑いからかな?
家の下をくぐり抜けていきます。
この辺りは結構狭くなっています。手前のおじいちゃんのステッキがいつの間にか2本で突いていたのが、気付いたら1本になっていました。聞くと片方のステッキの先のゴムが取れて使い物にならないようになったそうです。
そんなおじいちゃんに肩を貸してあげてる奥様。これぞ、固く結ばれた”絆”ってところですかね。
クネクネと路地を進んでも、同じようなお店が並んでいます。
雑貨店が左右に並んでいる。後でお買い物時間があるが、ここまで迷わずに来れるか?心配。
また扇子のお店がある。ホント、スペインでは扇子を売っている店が多かった。
と思っているとこんな狭い路地で車がこちらに向かってくる。
狭い道で観光客が多いのに、堂々と進んでくる車。迷い込んだのか?
この辺は一方通行とかあるのかな?
こちらの建物はコルドバ大学。こちらの現地ガイドさんもコルドバ大学出身だそうだ。
テラス席が並ぶ向こうに、誰か分からないが石像が見える。
こちらは教会。
迷ったら、向こうに見える搭を目印に進めば良さそう。
緑も溢れていて、とてもお洒落な場所。でもお店には入らずにドンドン進んでいきます。
途中に建物に石がむき出しになっている箇所があります。
こちらは現在は車当てですが、その昔は馬車が当ってもいいようにとこのように石がむき出しになっています。狭い角々が続く路地なので切り返しが難しい地点。
何百年もここで色んな馬車などに削られてきたのだろう。
地面が石畳で、こういった所は昔からある道なのだろう。
「El Choto」という名前のレストラン。現地ガイドさん曰く、「エル・チョットは美味しいけど、お値段もチョット高いね!」とチョットした駄洒落を入れて喋ってくれました。
この辺は雑貨店がないので、そこまで人通りは多くない。
ちなみにこちらの現地ガイドさんは「難しい事は突っ込まないで下さい。私は暗記した通りの説明しか頭に入っていないので、質問されても答える事が出来ません!」と言っていました。
がこちらは冗談で添乗員さん曰く「とても彼は日本語が上手く、何十年もガイドをしていてコルドバのガイド協会のトップでとても優秀でみんなに認められている」との事。素晴らしいガイドさんに巡り合えて幸せ!
そんな感じでブラブラ歩いていると城壁みたいなのが見えてきました。
この辺りはバルが並ぶ。城壁を見ながらテラス席で飲むビールはとても美味しそう!!
城壁を越えるとそこにはキレイに整備された水路が。とても綺麗!!
こちらが「アルモドバル門(Puerta De Almodovar)」。500年以上は立っている城壁みたい。
その城壁の横に鎮座しているのは、「ルキウス・アンナエウス・セネカ(Lucius Annaeus Seneca)」の像。約2,000年前のローマ帝国時代の哲学者。
第5代ローマ帝王で”暴君”として名高いネロの家庭教師だったセネカ。その後ネロの政治を支えたが、彼が側近から外された後は隠居し最後は自殺したそうだ。
そんなセネカの名言をちょっと抜粋
人は教えることによって、もっともよく学ぶ。-セネカ-
富というものは、それを必要としていない人の元へ集まる。-セネカ-
仕事というものは人間にとって、心の栄養みたいなもの。-セネカ-
大事な時間を雑事で浪費するな。-セネカ-
2,000年経った今でも通用する名言たち。物事の心理を突いていたのであろう。
城壁から見たユダヤ人街。500~600年前に栄えていた場所。
ちなみにこちらの城壁の石は海辺から持ってきたので、一部に貝殻が混ざっている。
まだまだコルドバは続きますが、続きはまた次回!
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