スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 初日
フランクフルト空港~バルセロナ空港移動
ルフトハンザ航空の母港、ハブ空港のフランクフルト空港に到着。ここでトランジット(乗継)をします。
広いフランクフルト空港。この到着ゲート付近は最近拡張されたらしく、とてもキレイ。
まずはEU圏内に入る事になるので入国審査を受けます。途中、ルフトハンザ航空の相談窓口みたいなブースにキレイなお姉さんが暇そうに座ってます。スマホを片手に暇そうに・・・。
下を見てるので書類にでも目を通しているかな?と思ってしまいますが、スマホを凝視しています。さすがヨーロッパという感じでしょうか。
それを進むと入国審査と荷物検査に並ぶ列。沢山の人達がいます。
マザーテレサみたいな恰好の人を見て、興奮する岡ちゃん。海外に行くと日本ではあまり見かけない人種や服装に遭遇できるので、いい刺激となります。
約12時間飛行機に乗っていたので、体をゆっくりとほぐすのにこの順番待ちは最適です。ちなみに「入国審査の時に英語に自信がなく、担当官に喋りかけられたら不安な人は”Eチケット”を一緒に渡すとスムーズにいきますよ!」と添乗員さんからのアドバイスがありました。
ただ担当官によってはそれを見ずに喋りかけていました。でも大体聞かれることは「何をしにドイツへ来たのか?」か「何日ドイツに滞在するのか?」です。その時は「トランジット(乗継)」と「トゥデイ(当日)」と答えれば大丈夫。
フランクフルト空港内の様子
無事荷物検査と入国審査を済ませて、フランクフルト空港内に入りました。初日スペイン入りした日は晩飯が付いていないので、バルセロナへ行く飛行内で機内食が出るか不安だったので「何かお腹に入れよう!」とお店を物色します。
空港内にオシャレなラウンジがあります。ドイツといえばビールを飲みたくなります。
沢山の人が座って、軽食とビールを飲んでいます。思わず喉が「ゴクリっ!」とうずきます。
乗継の登場開始までは1時間以上あるので、もうちょっと他の店も見ようという事で歩き回ります。
キレイなお姉さんにどうしても目がいきます。ビールを飲むような店ではなさそうなのでとりあえずパス。
サンドイッチが山積み。こう見るとイマイチ美味しそうに見えない・・・。
ほんとフランクフルト空港は広い。
フランクフルト空港内のレストランで食事
空港内を歩き回って、ゲート近くまで来てもうそろそろこれ以上行くと店が無くなりそうなので近くにあったお店に入ります。この店の注文の仕方はテーブルに座っているとオーダーを聞きに来てくれます。メニューからサンドイッチとビールをチョイス。岡ちゃんはパスタとカフェオレをチョイス。
美女に目がない岡ちゃん。特に日本国内では普段あまり見れない”金髪美女”に目が釘付け!彼女らが席を立つと思わず視線がいきます。
久々のドイツで乾杯!今回の旅行を祝って。
反対側から岡ちゃんに撮ってもらった写真。凛々しい顔をしています!?
豪快にベーコンを挟んだサンドイッチとキュウリに見えるピクルス。ピクルスもこれだけの大きさで食べると酸っぱい。
サンドイッチに喰らいつく男。チーズがビヨ~ンと伸びます!
お会計は別々にという事でレジに行くと、タッチパネルで払いたい料理をドラッグして移動させると簡単に個別会計が出来ました。さすが先進国ドイツ、優秀なシステム。日本に負けていませんね。
そしてヘビースモーカーのアルアルネタで、「海外に行き飛行機を降りるとまずタバコの吸える場所を探してしまう」という本能があるそうです。タバコを吸わないボクには不要に思える場所もヘビースモーカーの憩いの場所。
そしてゲートで今回の添乗員さんとお話をしていると、搭乗開始になりゾロゾロと人が集まってきます。
フランクフルト空港を出発
バルセロナ行きの飛行機もルフトハンザ航空。フランクフルト空港からバルセロナ空港へは約2時間のフライト。
今は楽しみで一杯の状態。行きの飛行機に疲れはなし。
エアバスA-320の飛行機内。エコノミークラスは3列席×2。
フランクフルト空港を後にします。「またいつかここへ帰ってくるぜ!」と言い残そうとするも、よく考えれば帰りも乗継でフランクフルト空港に寄るんだっけ。
飛行機に乗って、30分ほどしたらドリンクサービスと軽食が出てきました。
美女を見ると我慢できない男、岡ちゃん。本能のようにこっそりカメラを構えます。
最近、ジュース類は甘くて飲んでないので”アグア(agua)”を頂きます。ビールはさっき飲んだし、関空→フランクフルト内で出たビールがまずかったのでパス。
飛行機の窓から見える傾きつつある太陽。海に反射してキレイに見えます。
バルセロナの上空に差し掛かります。海岸線が見えてきました。この付近のホテルに2連泊の予定です。
バルセロナ空港に到着
無事バルセロナ空港に到着!長旅のお疲れも感じさせない興奮が湧き出てきます。
もうここからスペイン。ちなみにバルセロナは世界一スリの多い都市。ここからすでに勝負は始まっているのであります。
空港内だからって安心していると、スリの思うツボになるのでカバンは体の前に置いて手で押さえておきましょう。
バルセロナ空港も結構大きい。
陽気な感じを醸し出す明るい空港。
バルセロナ空港内の様子
バルセロナ空港内には沢山のショッピングが出来るお店がズラ~と並ぶ。
バルセロナといえばバルサだが、そのグッズショップも空港内にある。
大きなフードコートもある。
これ見よがしに進んでいく。
バルセロナ空港もゆっくりできる場所だそうだ。
そして荷物をピッキングする。毎回ここに来ると荷物が無事届いてるか心配になる瞬間がある。あの時も事も今となれば、いい思い出であり、いい教訓!
そんな心配をよそにあっさりと登場したマイスーツケースに、ほっと安堵。
とりあえず水は海外旅行での重要な品物。スペイン語で水は”アグア”と言います。
□POINT水は炭酸ガス入りと無しがあるので注意しましょう。
・炭酸入りのミネラルウォーター→→「コンガス」
※ガス込み(ガスコミ→コミガス→コンガス)とかけて覚えましょう。
・炭酸無しのミネラルウォーター→→「シンガス」
バスでバルセロナの宿泊するホテルまで移動
現地ガイドさんと合流。案内してくれるのは日本人のオジサンでした。ただしヨーロッパは現地人でガイド資格をもった人を雇わないといけないルールがあります。その為、日本語で挨拶程度が喋れるスペイン人のオバサマもツアーに一緒に帯同します。なお、この現地の資格を持ったガイドさんを雇わずに添乗員が案内すると捕まってしまうそうです。観光大国のヨーロッパで失業率を下げる為に、こういったルールを導入しているのです。
バスまで荷物を持って乗り込みます。
ここでまた添乗員さんから注意事項のアナウンスがあります。
□POINT「荷物は日本みたいにバスの横に置いてても、積み込んでくれるとは限りません。必ずドライバーさんやポーターさんが受け取り、積み込んだのを確認してから乗り込んで下さい。もしそうせずに積み残しがあっても彼らは「俺らは知らない」と言って責任を持ちませんので!」と恐ろしい忠告。
ツアー参加者一同はこの忠告にビビッて、みんな順番にドライバーに荷物を手渡しします。その甲斐もあってか今回の旅では荷物の積み残しはありませんでした。
楽しみではあるものの、警戒心も必要なバルセロナ。バスに乗って空港を後にします。
続きはまた次回!
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