【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間】2日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
モロッコのカサブランカに向かう飛行機にて
非常に快適なエミレーツ航空のビジネスクラス。それも世界最大級の飛行機:エアバスA380-800の2階。相変わらず楽しい!
機内で見た映画「ジョニー・イングリッシュ3」
日本でも一世を風靡した「Mrビーン」で有名なローワン・アトキンソン(Rowan Atkinson)主演のコメディ映画「ジョニー・イングリッシュ3 アナログの逆襲」(原題:Johnny English Strikes Again)を見てみる。勿論こちらも日本語吹替&字幕は無し。。
日本では昨年11月に劇場公開されていた作品。大ヒットした「Mrビーン」は、元々セリフがなく”動きだけで笑わせるコメディ”だったので、見ているだけでも楽しませてくれる。
このシーンはこの映画でのヒロイン的な女性と一緒にバーに行って、”カッコつける”場面だ。いっちょ前にジェームズ・ボンドばりに、テキトーに長いこだわりを言ってカクテルを注文する。。
そのカクテルに口をつけて飲んだ後、カクテルに付いていた小さなパラソルが鼻の中に入ってしまった(笑)!!
ただ彼は礼儀正しい英国紳士なので、そんなトラブルにも焦らない。さすがである!
相手の女性もそんなのでは、うろたえない。そんなハプニングも彼の作戦かと思ってスルーする。
そんな映画を見て笑ったりしていると、またトイレに行きたくなった。このトイレは窓があって、空からの景色が良く見えて中々快適である。
窓からは晴天な青い空がよく見える。雲の上なので、晴天は当たり前か。。
窓の自動シャッター開閉の様子 動画
下にある開閉のボタンを押すと、2段階に分かれてシャッターが開閉します。
そろそろお食事時になってきて、食事メニューをフライト・アテンダントさんが聞きに来る。ドリンクは水だけでよかったのだが、
※以下フライト・アテンダントさん→略:お姉さん
お姉さん「ドリンクは何になさいますか?」
ボク 「そうやね・・・じゃ水下さい!」
お姉さん「えっ!水ですか?!(驚)」
ボク 「・・・それじゃあ白ワインも下さい!」
というやり取り(勿論英語で)で、何故か水を頼むと驚かれました。相手はてっきりアルコールを飲むものと思っていたのでしょうか?
ずっと飛行機に乗って、ず~~っとアルコールばかり飲んでいるので、たまには水だけで勘弁して下さい・・・という考えだったのですがね。。
結局お姉さんの様子を見て、思わず白ワインも頼んでしまいましたが何故かグラスに注がれたのは赤ワイン・・・。お姉さん同士の連携が悪かったみたいで「取り替えましょうか?」と言ってくれたが、勿体無いので赤ワインは頂く事に。
こちらのお姉さん、名札は「エリカ」となっていましたが日本人ではなかったようです。ハーフかな?!
前に一回機内で赤ワインを飲んだ時、その後貧血状態になって汗だくになり意識が落ちた経験があるので、それ以来飛行機内では赤ワインは敬遠していたのですが。。
「これも何かの巡り合わせかな?!」と思って、赤ワインを頂きましたが全く問題ありませんでしたね。。
機内食のお時間です!?
スープは3つある中から適当に選んだのですが「ハリラ」というモロッコでは伝統的な栄養満点なスープである。
全然体を動かしていないので、あんまりお腹は減ってないんだけどせっかくビジネスクラスに乗っているので食べない訳にはいかないし。。
ガイドブックにはモロッコではこの「ハリラ」を飲めば医者は要らないなどと言われている・・・と記載されていたが、スープのお味はちょっと微妙な味でした。。
微妙な味のスープを強引に「こんなもんや!」と頭を洗脳して、飲み干して大好きなサラダを頂きます。
ここでもエクストラバージン・オリーブオイルをサラダにかけます。
ビジネスクラス機内食の野菜にオリーブオイルをかける様子 動画
完全に自己満足な動画です。。
赤ワインを飲み干して、お次は白ワインを頂きます。フランスとイタリアのワインがありましたが、何となくフランスの白ワインを頼みました。
普段あまりワインは飲まないけど、ビジネスクラスで飲む白ワインは何だか美味しく感じました!
モニターの画面は「シュガーラッシュ2」です。
そういえば「シュガーラッシュ」の前作は映画館に見に行きましたが、その時耳の”耳瘻孔”という穴にばい菌が入って耳付近が腫れ出していました。医者行って薬貰って家でじっとしてても面白くないので、この「シュガーラッシュ」を観に行きましたが途中で段々悪寒がしてきて、最終的には39度の熱が出るまでになってしまいました。。
その後は「入院→耳瘻孔の摘出手術」に至る事となった思い出の映画の続編です。。
お次はメインのビーフ。右手前はそのビーフの存在感を隠してしまっているポテトです。
これまで何回もエコノミークラスの機内食ばかりだったけど、こうやってビジネスクラスに乗って機内食を食べると全然世界が違うって事に気付く。。
この空間と扱いの違い、いい世界に普段から接している人間は”自然といい人間になっていく”のだろうか?!
関空~ドバイのフライト時に食べたお肉が美味しすぎて、このお肉も期待していましたが残念ながらそこまでは美味しくありませんでしたね。。やっぱり日本のお肉とは比べ物になりませんでした・・・。
お肉を食べてお皿にあった野菜類も食べて、お腹いっぱいだったので最後に残したポテトは食べずに残そうかと思ったのですが、せっかくのビジネスクラスの機内食なので無理やり食べる事に。
ポテトを何層にも重ねた感じになっていて、上はチーズが載っていて中々美味しかったです!
また今回も「CANONICA(カノニカ)」のチョコレートを貰いました!またまた添乗員さんにプレゼントしました。
ちなみに飛行機降りる時にファーストクラスの席にこのチョコレートが残してあったので、それも貰って添乗員さんにプレゼントしました。
意外とチョコレートは食べずに置いて飛行機を降りる人が多いですね!
席の横に置いてあったエビアンは飲み干したので、炭酸系のペリエを飲みます。
この頃には下に大地が見えています。どうもそろそろモロッコの上空に来ているみたい。
席にある番組表には日本語作品の一覧も載っています。
こうやって見ると結構日本語吹替作品が多いですね。何だかんだでモロッコまでの片道で「ボヘミアン・ラプソディー」を4回も見てしまいました。。
カサブランカの市街地がハッキリと見える高度までやってきました。
飛行機からのカサブランカ上空の様子 動画
飛行機からのカサブランカ上空の様子2 動画
関空~ドバイ~カサブランカまで約20時間のフライトの末、やっとモロッコに到着しました。
初体験のビジネスクラスに乗ったので、道中が楽しすぎてあっという間でしたね!
飛行機が止まるまで、シートベルトはしたままで待ちましょう。
そんなに早く荷物を準備した所で、すぐには飛行機から降りれないのでね。。
エミレーツ航空の飛行を降りる
飛行機が完全に止まって、降りる時にはフライトアテンダントさんは帽子を被って上着も着てお見送りしてくれます。こちらは今回担当してくれた日本人っぽいけど、日本人じゃない「エリカ」さん。
とてもキレイな顔だったけど、こうやって真正面から写真を撮ってみると、やっぱり化粧が濃すぎる感じが否めない・・・美人さんなんだけど。。
ただビジネスクラスなのか、親切に「誰かに写真、撮ってもらいましょうか?」と言ってくれる。こういう配慮は助かるね!
という事でお決まりのポーズ!!
改めてこの写真を見ると手をしっかりとロックしていなかったので、ちょっとボクの心に遠慮があったように見受けられます(笑)!!
飛行機から降りる時は、ついついクセでビジネスクラスとかの席に残り物が無いか?を思わず見てしまいます・・・。
エコノミークラスに乗っていた時は、ビジネスクラスに残っている未開封の水とか残っていたら貰っていたが、ビジネスクラスに乗るとその水を置いて帰る人の心境がとても理解できた。
ビジネスクラスに乗ってまた1つ、成長したかな?!
窓際ではなく通路側と言うか、中央の席で隣合う席はカップル席?!勿論席の間には仕切りを設置する事が可能だが、横の席のモニター画面は見えるので知らない人同士で座るとちょっとリラックスできないかもね。。
そしてこれ見よがしにファーストクラスの席も見る。聞いた話では「意外とファーストクラスの人とかは機内で貰うアメニティーを全然使わず帰る人も居る」らしいので、各席を見渡すけど残り物はなし・・・ビジネスクラスのアメニティーは”飛行機大好きな甥っ子ちゃん”の絶好のお土産になるんだけどな。。
ファーストクラスの部屋には正面に「エミレーツ航空」のかっこいいロゴが金色で入っています!
2階の階段上がったすぐ横にある”シャワー室”。「無理に飛行機内でシャワーを浴びなくてもいいのに」と思ってしまうがね。。
これはこれで贅沢な感じを助長する為のアイテムなのかも?!
飛行機を降りて、モロッコのカサブランカに足を踏み入れていきます。
遂にモロッコに到着です!
ツアー参加者全員が集まるのを待って、進みだします。
遂にモロッコに到着。ちょっと暖かい気温を感じると「モロッコまで遂に来たんだ!」という気分になってきます!
こんな旅の続きは次回に続きます!
↓↓モロッコ旅行記:初回↓↓
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