【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間】2日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
モロッコのカサブランカにて
カサブランカの空港に降り立ち、まずは入国審査を受けに行きます。
カサブランカ空港内の通路にはモロッコと思われる場所が壁に写真が飾られています。ただボクは事前予習不足で「ここに飾られる位なんだから、有名な場所なんだろうな~~」と位にしか思えません。。
アイト・ベン・ハッドゥ辺りの住居跡でしょうか?!
こちらのガラスはただの透明ではなく、そこに景色がプリントされていてキレイだ!
この中央部分の写真は明らかにアイト・ベン・ハッドゥだ!
左側の景色はマラケシュの「ジャマ・エル・フナ広場」と今では直ぐに分かるけど、この時は「どこだろう、ここ?!」状態でした。。
右側は今日観光コースに入っている「ハッサン2世モスク」で、1993年に完成したまだ新しい建物である。
ここが入国審査のブース。ここではパスポートと共に内容を記載した「入国カード」を提出します。
モロッコに入国の際、審査に問題が無かったらパスポートの最後のページにスタンプと入国者番号が記載されます。この「入国者番号」は今後同じ数字で、モロッコに再び来た場合も変わる事はないそうです。
モロッコで両替を行う!
無事入国審査を通り、空港内でまずはモロッコの通貨に両替を行います。数か所両替所があります。
ガイドブックに記載されていた通り、両替担当者によって日本円の両替最低金額が違います。我々の担当をしてくれたこのお姉さんは「4万円以上」しか受け付けてくれない人でした。。
という事で数人で合計して両替してもらう事となりました。ただ横の担当者や別の担当者に両替しに行った人も居て「オレは1万円から両替出来たよ!」という話を聞きました。
モロッコでは両替する時は希望金額で両替してくれる担当者を探し回る必要がありますね!
ボクはというと15,000円を1,242MAD(モロッコ・ディルハム)に両替してもらった。一応前回のギリシャで余った60ユーロ程を持ってきていたので、これぐらいで充分かな?!
その後荷物を受け取ります。ちゃんとビジネスクラスの札が荷物に貼られています。ビジネスクラスの荷物は扱いも丁寧なのかな?!
全員、両替を済ませて出てきた荷物を確認して問題が無かったので、近くで待機しているバスまで向かう事に。
空港外で待機しているバスに向かう
荷物をガラガラと引いて、空港の外に向かいます。
ここで現地ガイドさんと合流します。こちらのガイドさんは日本語は残念ながら喋れずに、英語でのガイドとなります。
空港の外に出ると、暖かい!日陰はそうでもないが、直射日光が当たるとやっぱり暑い!
その国にはその国なりの独特の匂いを感じる。。
南国ムードを醸し出す大きなヤシの木。
これだけ紫外線が強そうな日光であれば、帽子とサングラスは必需品みたいだが残念ながらトランクに入れているのでこの時は使えません・・。
「ムハンマド5世国際空港(L’Aéroport International Mohammed V – Nouasser)」はカサブランカを代表する国際空港である。
今回のツアー参加者は全員で24名。今まで参加した”1人旅限定ツアー”の中では一番参加者が多い。「気の合いそうな人がいるかな?!」とちょっと心配になる頃頃合い。
現地の手配会社は「MIRAI TOURS」という会社のようだ。こちらの現地ガイドさんは最終日までお付き合いいただきます。
ドバイ空港での乗継時は時間が全然なかったので、そのまま飛び乗ったので全然喫煙する時間が無かった今回の往路。ボクはタバコ吸わないので全然気にはならないが、ヘビースモーカーの人にとっては長時間のフライトは苦痛だそうだ。
あるオジサンに聞いてみると「意外と我慢できたね!」との事。。
ボクは「煙草は吸う必要のない物」と常々思っています!
そしてバスに乗り込みます。こちらモロッコのバスには運転手さんとそのサポートをしてくれる人が乗っていて2人態勢で旅を進んでいきます。
なので荷物の出し入れなどが早く対応してくれましたね!
カサブランカの街をバスで移動する
バスに乗り込み、移動します。長時間のフライトでお疲れの所、着いて直ぐですがカサブランカの街の「ムハンマド5世広場」をまずは観光しに行きます。
モロッコってアフリカ大陸に所属するので、もっと砂漠が広がっているかと思いきや一面緑に覆われていて全然砂漠がない・・・。
広い道を我が物顔で堂々と渡るオバちゃん。。
道端にはソーラーパネルが設置されている。これだけ日差しが強い国なので、同じ日光でも沢山のエネルギーを蓄えれる感じがする。
「どんな国だろう、モロッコは?!」と楽しみな着いてすぐの瞬間である。
バスの車内。基本は1人2席を使えるが合計24名と多いのが原因なのか、6組が相席で毎日違う人が前方に座らないといけないシステムだった。
こちらは阪急交通社の旅行を申し込む時に一緒に申し込んだ「海外保険の証書」。「申し込んだものの、使う機会が来ないように・・・」と願う。。
南国っぽいイメージを感じるカサブランカの街。
アフリカ大陸の中では最もヨーロッパに近いだけに一番栄えている国と言っても過言ではない。
大きなショッピングモールには世界的なチェーン店のマクドナルドのロゴも見える。
カサブランカの市街地で、信号で一旦停止した時に目の前に見えた花。とてもキレイ!
モロッコの交通事情はそんなに荒くないみたい。ただここモロッコは”人優先”ではなく”車優先”の世界なので、道を歩く時には注意が必要である。
モロッコといってもヨーロッパに近いので、スペイン系や支配下にあったフランス系の血が入ったと見受けられる人も多い。
ヨーロッパと同じように縦列駐車の路駐も見える。
色んな車が見えるが、そこまで日本車の割合が高い訳でもなさそうだ。
一時フランスの統治下にあったので、その影響を受けた建物なのが多く見受けられる。
そうしている内に「ムハンマド5世の広場」に到着します。
こちらのイスラム教の国では”カメラを向けられるのが嫌な”人も居ます。特に女性にはそういう人が多いので、気軽にカメラを向けてはいけないとの注意があります。
それにしても、めちゃめちゃ鳩が多い広場である。。
ムハンマド5世広場に到着する
ここでモロッコ最初の観光がスタート、と言っても写真撮るだけなんですが。。
こんな旅の続きは次回に続きます!
↓↓モロッコ旅行記:初回↓↓
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