チュニジアで一番美しい、白と青の街「シディ・ブ・サイド」-チュニジア旅行記51

【チュニジア世界遺産紀行8日間】6日目

【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】

青と白の・・!?

チュニジア:シディ・ブ・サイドの近くに着く9

バスに乗って約1時間位、経ちました。

 

 シディ・ブ・サイドの街並み

チュニジア:シディ・ブ・サイドの近くに着く

そろそろシディ・ブ・サイドの街に差し掛かってきたようです。辺りの住宅の景観が、先程までと明らかに変わってきました。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの近くに着く1

そして車の交通量もだいぶ多くなってきています。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの近くに着く2

このシディ・ブ・サイドの街は1909年にある有力者により、建物に対しての制限が掛けられた。それは岬付近への無秩序的な建設を禁止し、建物の色は青と白に統一する事を義務化したもの。

でもこんな黄色い扉があったりと、今ではそこまで厳しくないのかな?!

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの近くに着く3

でも周りは白とチュニジアン・ブルーと言われる青で統一された建物が立ち並んでいる。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの近くに着く4

見事なくらいに同じような建物が並んでいる。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの近くに着く5

それにしてもこの鮮やかと言うか、真っ白い壁が余計にブルーの色を引き立てる。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの近くに着く6

ここ最近ボクは白いズボンを主に履く。真っ白だと清潔感があって、服の鮮やかさをより強調させる役割があるような気がしている。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの近くに着く7

シディ・ブ・サイドの中心地に向かう道はだんだんと混雑してくる。チュニジアきっての人気観光地だけあって、道には車だらけ。

 

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こちらはタバコのお店。「タバク」と発音するとか。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの駐車場に到着

こちらのロータリーは「1月14日広場」という、どの街にも名付けられたもの。この広場から上に登る道からが観光客がよく訪れる場所なので、この辺りから車は進まなくなる。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの駐車場に到着1

駐車場に向かう途中、路駐していた車が邪魔で流石の優良バスドライバーの”セミさん”もその車をギリギリ交わせずに立ち往生する。結局、その路駐していた車の持ち主が来て、車をどけて進んだのだがその時横にあったこちらの場所が気になった。門から入った所に青いチュニジアン・ブルーの壺が置かれ、それを植木鉢にしていたので後で写真を撮りに来ようと思う。

 

 シディ・ブ・サイドの街に到着

チュニジア:シディ・ブ・サイドの駐車場に到着2

駐車場に着いてバスを降ります。そこから街の中心部に進む方には露店が並んでいます。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの駐車場に到着3

露店といっても置いてある商品はどこにでも売っているような物ばかりが見えますが。。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの駐車場に到着4

こちらでは店内で女の子がアイスクリームを美味しそうに食べています。こちらの店主の娘さんでしょうか?!

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの駐車場に到着5

日陰で休んでいるこちらの2人も親子でしょうか?

 

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モロッコの青い街シャウエンでは、タクシーの色まで青色に統一されていましたが、ここシディ・ブ・サイドのタクシーは普通に黄色かった。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの駐車場に到着7

さて、これからシディ・ブ・サイドの観光が始まります。

どんな街なのか、楽しみです!

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この街には芸術家が多いらしく、こちらの横道にはアートな作品が並べられています。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの駐車場に到着9

そこを右に曲がり、上り坂を上がって行きます。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ向かう坂を進む

そんな上り坂でいきなり目に入ってきたのは、駐禁で捕まった汚れた車。。今日駐禁に引っかかったのではなく、数日もここに停めているような感じに見受けられる。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ向かう坂を進む1

こちらのオジサンは何やら植物を加工したようなお土産を販売しているようだ。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ向かう坂を進む2

この辺りには実際に住んでいる人もいるが、観光客がとても多い場所でホテルも多い。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ向かう坂を進む3

現地ガイドさんの後をゾロゾロと歩いて行っているツアー参加者の皆さん。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ向かう坂を進む4

観光客が道路に溢れて歩いているが、ここは車も通るので周りには注意して歩こう。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ向かう坂を進む5

こちらの扉も細かい装飾模様が入っていて、凝った感じの造りになっている。

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ向かう坂を進む6

このシディ・ブ・サイドは建物のブルーと白の調和が綺麗だけど、それ以上に玄関の扉の装飾にも目を惹かれる。それも同じものが無く、それぞれに違っており個性があってこの扉を見ているだけでも楽しめる。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ向かう坂を進む7

こちらの坂には街路樹もあり、我々のような団体がド~~ンと歩くと他の通行客に邪魔になったりするのでなるべく横幅を取らないように歩いた方がいい。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ向かう坂を進む8

横ではヨーロッパ系観光客のオバサマに陶器の洒落たお皿を売り込むオジサンの姿が。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ向かう坂を進む9

こちらはあまりじっくり見なかったけど、立体になっているこのシディ・ブ・サイドを描いた作品のようだ。こういう作品はあまり見かける事がないので、面白いね。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ足を踏み入れる

タクシーでも大体この辺りまでしか入って来ないが、このまだ奥に住んでいる人などはこの先も車で通行していく。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ足を踏み入れる5

シャウエンも同系統の色合いの街ではあるが、シディ・ブ・サイドの街はコントラストでメリハリがあってこっちの街もなかなかいい感じである。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ足を踏み入れる6

そんな白い壁に落書きがある。敢えて書かせたのかは不明。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ足を踏み入れる7

住んでいる住人はどう思っているかは知らないが、これだけ統一感のある建物は見ていても気持ちいい。ある人の”こだわり”を貫き通した街であるが、ここまで貫いたからこそ見所のある場所となったのだろう。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ足を踏み入れる8

中途半端な”こだわり”では、何も生まれない。周りが反対する事を貫き通したら、良いか悪いかは分からないが残るものが生まれる。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ足を踏み入れる9

こちらのカップルはビデオカメラで動画を撮影していた。何かの取材だろうか?!

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ足を踏み入れる1

こちらはタバコ店。チュニジアでもタバコは人気のようで、色んな場所で吸っていましたね。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ足を踏み入れる2

このメイン通りだけではなく、ちゃんと横道に入った住宅とかも青と白で統一されている。

 

 シディ・ブ・サイドの街の様子 動画

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ足を踏み入れる3

そしてこちらは人気カフェ店。ここで休憩し、ミントティーを味わいます。こちらでのドリンク(ミントティー1杯のみ)はツアー代金に入っています。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドの中心へ足を踏み入れる4

こちらのオジサン達も洒落た扉の前でくつろいでいる。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドのカフェ・デ・ナットへ入る

こちらのカフェはこのシディ・ブ・サイドを代表するカフェのようで、その前で記念撮影する観光客の女の子がいますが「撮影を待っていたらキリが無いので、どんどん進んでいって下さ~い!」との添乗員さん。確かにボクらのように彼は遊びに来ている訳ではなく、ボクらを誘導するのが仕事なので違う視点で物を考えている。

 

 人気カフェ店でミントティーを!

チュニジア:シディ・ブ・サイドのカフェ・デ・ナットへ入る1

という事で遠慮なく階段を進んで行く。


Café des Nattes(カフェ・デ・ナット)

住所:Rue Sidi Boufares, Site archéologique de Carthage, チュニジア


チュニジア:シディ・ブ・サイドのカフェ・デ・ナットへ入る2

店内はこんな感じ。ただ残念ながら空調は完備されていないので、暑い時期はクーラーとかは無く涼む場所ではないようです。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドのカフェ・デ・ナットへ入る3

この辺りは高台になっているので、すぐ近くには地中海が見える。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドのカフェ・デ・ナットへ入る4

窓の格子も徹底的にチュニジアン・ブルー色に塗られている。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドのカフェ・デ・ナットへ入る5

「店内では好きに座って下さい」との事だったので、各自思い思いの場所に陣を取ります。なお座敷のようになっていて、珍しくわざわざ靴を脱いで上がる必要があった。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドのカフェ・デ・ナットへ入る6

こちら側と店の奥側とで、席が分かれます。

個人的には窓際の方が街の景色を眺める事ができるのでオススメですね!

チュニジア:シディ・ブ・サイドのカフェ・デ・ナットへ入る7

今歩いてきた方向。外にはテラス席があり、そこも場所的には最高のようだ。

 

チュニジア:シディ・ブ・サイドのカフェ・デ・ナットへ入る8

しばらくするとミントティーが配られます。こちらの店員さん、胸にシディ・ブ・サイドの扉をイメージした札を付けていましたね。この時は全然気付きませんでしたが。。

 

この続きは次回に続きます!

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