イズミルのプール沿いのレストランで昼食を食べて、近くのトルコアイス屋で弄ばれる-トルコ旅行記23

【トルコ周遊10日間ツアー】4日目

【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年7月中旬

本場のトルコアイス!?

 イズミルで昼食を

本日の昼食はこちらイズミルのアルテミス神殿近くの「HITIT HOTEL」内にあるレストランのようです。


ホテルのロビーを抜けて、進んで行きます。

 

ロビーを抜けて、外に出てると屋根の下にテーブルが並べられています。

 

どうもここが昼食会場のようです。

 

そしてなんと、その横にはプールがあり子供達が泳いでいます!レストランでこのような光景を見れる事なんて、ほとんどないと思います。それも宿泊客というよりは、地元の小学生のプール教室の時間みたいな感じでした。

 

そんな光景にあっけに取られます・・・・「さすが、トルコ」としか言葉が出ません・・。

 

テーブルにはトルコと日本の国旗が置かれており、中々心憎い演出をしてくれています。横のテーブルを見ても同じようにトルコと日本の国旗が置かれていて、その後日本人の観光客がやって来ました。

 

各自テーブルに座りますが、やっぱり関心はプールで泳いでいる子供達。ほぼみんなの視線がプールを向いていましたね。

 

付きだしは勿論パンです。

 

そして頼んだビールは、エフェス遺跡が近いにも関わらず違う銘柄でした。こちらは1本25トルコリラ(約500円)でした。

 

対面の右側に座ったお姉さんは、スガシカオのTシャツを着ていました。このお姉さんは中々面白い人で、お酒が入るとスイッチが入ったかのようにぶっ飛んで楽しくなる感じの方でした。

 

いや~~食事の時は、この黄金色のビールがないと我慢できない!

まずはスープ。こちらの食事はあまり味がしないので、レモンとかを掛けたり、パンに付けて食べたりするのがいいのかもしれない。

 

お次は昨日のサービスエリアでオバサンが作っていた”ユフカ”。それにちょっと具を入れて挟んで焼いたもの。

 

う~~ん・・・あまり味はしない・・・・。

 

メインの料理が運ばれてきました。世界三大料理に含まれるトルコ料理ですが、基本は味付けがなく薄味なので、自分で色々と調味料を付けて食べるのが一般的だそうだ。

 

こちらの串に刺さった肉料理は「チョップ・シシ」と呼ばれるこの地方の名物料理。小さな肉片を串に差して炙ったもので、羊の脂も一緒に炙る事により味付けしているとの事。

 

日本人は”焼き鳥”をどうしてもイメージしてしまうが、食べるとそれより美味しくないイメージが頭の中に増幅してくる。。

 

その焼き鳥もどきをこちらのパン生地で挟んで、取って一緒に食べるのだそうだ。

ただ世界三大料理と言われるトルコ料理が日本にはあまりお店が無い理由が少し分かった瞬間でした!

「そして早くも集金か~~!」と思って振り返ると、なんとそこには美人のお姉さんの姿が!!!

 

これは「絶好のチャンス」と力が入る!!

 

そしてお約束の記念写真。お姉さんも素晴らしい笑顔で、楽しんでいただけたかな??

 

こちらのオジサンは横のお姉さんから「トルコ・コーヒー、味見します??」と言われて試しに飲んでいます。

 

感想はと言うと・・・・

 

「まあまあだね!」という表情のオジサン。

 

トルコ・コーヒーは底にカスが溜まるので、最後までは飲まないそうだ。トルコ人があまりトルコ・コーヒーを飲んでいない理由が少し分かった瞬間。。

 

 ホテル横のトルコ・アイス屋さんで・・・

最近、赤色や黄色の鮮やかなTシャツを見ると心を奪われる。。モロッコやチュニジアでは、その国をイメージした赤いYシャツに心を奪われそうになってけど、トルコでは如何に??

 

レストランを出ると、先程のトルコアイス屋さんのお兄ちゃんが「ここぞとばかりに」力を入れて、出しゃばってきた。

 

そこに近づく1人のオジサン。昼食を食べた後なので、食欲は満たされている。

 

とりあえずトルコアイス屋の少年の言われるがままになるオジサン。しかしこの少年、新米らしくイマイチまだこの仕事に慣れていないようで、コーンを何回も落とす始末。すると奥に居たベテランのお兄さんが出てきて「オレにさせろ!」とばかりに少年を押しのけて、トルコ・アイス・テクニックを披露してきた。

 

見事に笑える位に翻弄されるオジサン。「あんなん要らんから、さっさとアイスよこせばいいのに!!(怒)」と怒ってましたね。。

 

こちらも見事に翻弄される”クマちゃん”。ちょっと可愛らしさもありましたね・・。

 

こういったアイス屋さんでは、必ずこの儀式をしないとアイスを渡してくれません・・・。周りでそれを見ている人は楽しめますが、その張本人も楽しめるタイプじゃないとしんどいですね。。

 

こちらではフルーツを販売しているようです。

 

ここでもトルコ・アイスのように色んなテクニックで・・・というのは無さそうです。

 

中々、ホテルのレストランに来る観光客が買いそうにないと思うフルーツ。

 

ただ粘り強く販売するお母さんには、何か勝機があるのでしょうか?!

 

トルコ・アイス屋では、ここぞとばかりに前を通る人、全員に声を掛けていました。確か料金は15トルコリラ(約300円)だったような。あそこまで遊ばせてくれて、この料金は良心的な感じがしますね。

 

 バスに乗り、アルテミス神殿に移動

この辺りにはイエス・キリストの死後、聖母マリアがその旦那である使途ヨハネとここに移り住んだという土地だという。

 

こちらの何やら遺跡っぽい跡の上には、コウノトリが巣を作っている。

 

日本では見かける事の出来ないコウノトリ。一時は日本国内では絶滅状態になったが、絶滅を防ごうという人々の努力の甲斐もあって、僅かにではあるが個体数は増えてはいるそうだ。

ただ日本では自然環境が壊され、人間都合によるコンクリートが増えて生活しにくい環境なのであまり個体数が増える事は望めないそうだ。

 

これまた、ちょっと変わったオブジェが見える。顔が半分に分かれて、それを繋ぐ包帯とその上に鳥が。。

 

よ~~く見ると、包帯で隠れているのは目と口。目と口という大事な意思を伝える部分を封じられて、代わりに鳥に代弁してもらう・・という感じなのかな?!

 

何やら、面白そうなものが多そうな感じのトルコ。俄然これからどこに連れて行ってくれるのかが楽しみになってくる!

 

看板が見えてきた。もう少しでエフェス遺跡のようだ。

 

あそこのハマムのような建物の上にもコウノトリが巣を作っている。日本ではあまり見かけられないが、モロッコ・チュニジアというイスラムの国では結構コウノトリを見かけることが出来た。これらの国は動物には優しいからかな?!

 

路地を右に曲がると、並木道が。

 

そこを通り過ぎて行く。誰も歩いていないけど、あえて作った並木道なのだろう。

 

そして、まずはアルテミス神殿に到着しました。バスから降りると、早速物売りのオジサン達が寄ってきます。こういう人達の中にはスリの人も居るらしいので、手荷物等には充分気を付けておきましょう!

この後の様子はまた次回に続きます!

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