「なっとくのスペイン9日間」旅行記(日本旅行ツアー)の続きです。
スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 7日目
マドリード観光(市内&フリータイム)
マドリードの中心部、マヨール広場(Plaza Mayor)。
雰囲気もいいので、ここで昼食を食べようという事に。
こちらは「フェリペ3世」の像。1616年に造られたもの。「怠惰王」と呼ばれたフェリペ3世は政治に興味がなく、側近に丸投げし異教徒を約30万人も国外退去させてスペイン王国が堕落していく道筋を作った王様だそうだ。
「神は私に多くの国を与えたもうたが、それを治める子を与えては下さらなかった。息子は支配する側ではなく、支配される側に立つのではなかろうか」
親のフェリペ2世にこう言われていたそうな。。。どの時代もバカ息子が可愛いのだろう、こう思いながらも国を息子に託すことになる。
一時期は繁栄をしていたスペイン王国も戦争が続き国費が莫大にかかり、また重要な農民の多くを国外退去させたので求心力が無くなっていったのである。ヨーロッパでも「スペイン」って言われても特にイメージが湧いてこないのは、それも影響しているのだろう。
そんな王様だったとは露知らずに銅像前で「俺はアッチに進む!」ポーズの男。私利私欲に走るのは”人間の性(サガ)”だ。でも自分はそれを制御したい!
「やっぱりコッチに行こうかな?」ポーズの優柔不断な男。。。
どこも店も同じようなバルばかりなので、とりあえずどこでもいいので選ぶ事に。
マヨール広場にてランチを
スペインの印象も来てみて感じたのは”ガツガツしてなく、温和な”イメージ。
マヨール広場のテラス席で、美味しい料理を注文・・・と思うもイマイチスペイン語が分からないので適当に注文する。。。
「フェリペ3世」の像を見ながらのパエリア。
やっとパエリアらしいパエリアを食べれるチャンスに喜ぶ男。
食べる前に記念撮影。この食事だけはアグア(水)を頂く。
スペインでも”あれ(風俗)”に行く前に酒は飲まない主義を貫く男。
こちらはイベリコ豚のサラミ。久々にサラミを食べるが、なんか油っぽいお味でそんなに食べたくなるようなものではなかった。
マヨール広場にあるバルのテラス席で食べる雰囲気が、いい”味付け”をしてくれる。よそでも食べれる味かもしれないが、気分良くなれる。
嬉しそうにがっつく岡ちゃん。しかしお金を思った以上使いすぎて、現金が少なくなってきている。ちなみに両替したのは6万円分で残り30ユーロぐらいしか無いとの事。
「まあクレジットカードがありますから!それに日本円も!」と強気の言葉を発する。
何だかんだ言いながらもイベリコ豚のサラミに喰いつく男。
「そりゃ喰うしかないでしょ!!」と言いたげな顔!?
そしてエビのアヒージョ。これは普通に美味しかった。
スペイン最後の昼食。スペイン料理を満喫!
本当によく食べる岡ちゃん。エビのアヒージョも果敢に攻める!
これからの事を想定して、無茶食いせずに調整する男。そういう所だけは我ながら尊敬できる?!
VIVA MADRIDに向かう
ここでさっき貰った名刺を再度チェック。
こんな簡単な地図では、全然場所が分からない。昼食時のバルで調べようと思っていたが、テラス席はWi-Fiが入らなかった・・・。
とりあえず街をブラついてヒントを探しに行く。マドリードでも風俗店となれば、中心部ではなく郊外にあるハズ。タクシーで運転手に名刺を見せて行ってもらうという手段もあるが、タクシー代が高くつく可能性がある。
海外旅行でWi-Fiも使えず、地図が調べられない・・・という時に重宝するアプリがこちらの「MAPS.ME」。このアプリで事前にその地方の地図データをダウンロードしておけば、オフラインでも現在地や住所、電車経路などが調べれる!
以前他の旅行ブログを見ている時に、知って便利そうでインストールしたがエジプト旅行ではフリータイムが無かったので活用できなかったが、ここで役に立った!試しでお店の住所を入れるとその住所の地図が現れた。
それよりも「イモトのWi-Fi」を持ち歩いている方が無難なんですが。。。
「Tetuán」という駅の近くにある事が判明。
こちらはマドリードにあったアップルショップ。昔からの建物を利用したシックな造りになっている。
チラ見をしながらも、地下鉄の駅に足早に向かう。
そして地下鉄への降り場を発見し、意気揚々と進む。こちらはそのエスカレーターで見えたコカ・コーラの広告。こんな美女と出会えるだろうか??
遂に間近になってきたマドリードでの風俗!
そんなムフフな続きは次回に!!
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