ベトナム旅行 3日目
タクシーに乗り、トリックアートミュージアム「アーティナス」を後にします。結局滞在時間は約1時間。それにしても写真の取高だけはたっぷりでした。。
それにしてもベトナムのバイクには老若男女問わず、愛用している。
自転車の数よりバイクの数の方が圧倒的に多いのだろう。
バイクはベトナム人にとっては「体の一部」みたい。バイクの上に座ってくつろぐ若者の姿が。というか路地にはベンチは全然ないのである。
ベトナムも滞在3日目ですっかり見慣れたバイクばかりの道路。
「安定感のあるビナサンタクシー」はちゃんと車内に日本語の説明を書いたシールが貼ってあって、丁寧な会社の感じを受ける。
ただ今日はコワモテのタクシードライバーさん。対面したら怖そうな顔つきのオジサンでしたが、運転マナーはとてもよかったです!
発展著しいホーチミン市内には新しそうな大きなビルが立ち並ぶ。
ホーチミン市内では珍しい、自転車に乗る人。そういう意味では面白い国である。
汚いサイゴン川もその内、キレイにしようという運動が起こるのだろうか。そういえば道頓堀川も昔は汚かったが、ここ最近の運動でだいぶキレイになったし。
そろそろ目的の「ビテクスコ・フィナンシャル・タワー(Bitexco Financial Tower)」が見えてきた。地上68階建てで262.5メートルの高さのビルで2010年に完成している。
ベトナムって旅行に来る前はもっと物価が安かったイメージがあったが、最近の発展と観光業により、ちょっと想像よりは物価が高いイメージを受けた。
これからもっと発展しそうな国のベトナム。前途洋々な国である。
「ビテクスコ・フィナンシャル・タワー」に到着
そして程なく「ビテクスコ・フィナンシャル・タワー(Bitexco Financial Tower)」に到着。
住所:36 Hồ Tùng Mậu, Quận 1, Tp. Hồ Chí Minh
営業時間 9:30~21:30
下から上を見上げると、腰が折れそうな感じになる。。
まずは入場チケットを買おう。
入ってすぐの発券カウンターで大人二人分のチケットを購入。
入場料は大人1人20万ドン(約1000円)。入場ゲートで記念写真を撮ってくれる。ただこれは観光地でよくあるように後で有償で購入する必要があるみたいだ。
奥の「スカイデッキ」への直行エレベーターで上がる。ちなみにその上のカフェを使う場合は「スカイデッキ」には入れないが同じ景色をコーヒーなどを飲みながら楽しめるので、ゆっくりとしたい方はそちらを利用するのも手だ。
直行エレベーターなので、階数のボタンが少ない。
スカイデッキに登るエレベーターの様子 動画
「サイゴン・スカイデッキ」を楽しむ!
こちらの360度周囲を見渡せるのはこのビルの49階にある展望台で高さは地上178mにある。この周りには視界を遮る建物が無い為に、ホーチミン市内を見渡せる観光スポット。
ただここから見て、ベトナムの歴史的建造物などは見るものがない。意外とホーチミンて世界遺産がなく、そういった遺跡すらないのである。
世界のTOP20のビル一覧表があった。第1に載っているのはニューヨークにある「エンパイア・ステート・ビル」。キングコングの映画でタワーの上によじ登って、暴れているシーンが有名である。
ベトナム国内でも第3位の高さを誇る「ビテクスコ・フィナンシャル・タワー(Bitexco Financial Tower)」。
こう見ると日本のタワーって1個しか入っていない。
「サイゴン・スカイデッキ」からホーチミン市内を見下ろすオハバーTシャツ男。
ベトナムでもオハバーTシャツの出番があった、よかったよかった。。
近くの高層マンションを覗きたい漢。
このフロアに望遠鏡は無料で使用可能。
それをすかさず活用する漢。「メチャメチャ見えますよ!!」と楽しそうな声を発していた。。
「サイゴン・スカイデッキ」からの眺め 動画
お土産物屋さんもある。
意外とサイゴン川の向かい側は緑がそのまま残っていて、未発展な街である。
足元を見下ろす。こんな場所でバンジージャンプが出来たら、楽しいだろうな。
旧都市名「サイゴン」から現在の都市名「ホーチミン」への時代表が。どんな場所にも歴史は付き物である。
こちらは「アオザイ記念館」。ちなみにこちらの中は撮影禁止である。
この「スカイデッキ」で写真を撮ると、外の方が明るい為に人物が逆光気味になる。ただこれぐらい逆光になると、それがいい感じに見える。
向こうにも大きなタワーが見える。あれは「ランドマーク81(Landmark 81)」で現在はまだ建設中で一部のみ開業しており、全面完成は2019年今年の予定である。
完成すればベトナム国内で最長の建物となり、高さは396.9mとなる予定である。
そして目の前のビルにはプールが見える。
「あのプール、肉眼じゃ見えないっすね!」と諦めるかと思えば、近くにあった望遠鏡を覗き込む漢。
「あっ!見えます!!・・・・お年寄りばかりですが・・・」
とりあえずここでも記念撮影をしますか。。
「ハ~~イ!そろそろ次の目的地に行きましょう~!」
ずっとここにいれば、目が良くなりそうな場所。
双眼鏡を覗き込む姿が似合う漢。これぐらいの場所から見ていれば「覗き」にはならないのか。
という事で「サイゴン・スカイデッキ」を満喫したのであります。。
この続きは次回に続きます!
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