ベトナム旅行 2日目
サイゴンホテルの美味しい朝食バイキング
朝食バイキング付きでサイゴンホテルを予約していたので、朝はバイキング会場に向かいます。建物の上の階に着くと、すでに豪勢に沢山の食べ物が所狭しと並んでいます。
他のお客さんで混みあってもなく、ちょうどいい感じ。会場も清潔!
サラダにドレッシング類も充実しています。
野菜も普通にサラダだけではなく、カリフラワーやサヤインゲンみたいなのも並んでいる。
フライドポテトや芋の豚肉巻きなども。
その他にもおかず的な料理も沢山並んでいる。
こちらの調理担当者がオムレツを熱々で作ってくれる。他にもフォーも好きなトッピングでオーダーできる。
コーヒーコーナーには普通にポットに入ったコーヒーと、ベトナム風のステンレス製のコーヒーフィルターも置いてあります。「せっかくベトナムに来たんだから・・・」と思いましたが、面倒臭がりなので普通のコーヒーをカップに注ぎました。。
ベトナムコーヒーと言えば母親が好きで、”甘ったるいコーヒー”というイメージが頭にあった。それはコーヒーに練乳(コンデンスミルク)を入れるから甘いのである。元々のベトナムコーヒー自体に甘さは無い。
□POINTなぜベトナムで甘いコーヒーがこれだけ普及しているかというと、冷蔵庫が各家庭に普及していなかった為に常温でも保存できる練乳が好まれたからだ。
美味しい朝食を頂きます!
いつもは朝食バイキングをあまり取らないボクも何故かお皿にそこそこな量を取ってしまっています。。
対面のヤツに比べれば、これでも少ないのかも。。
岡ちゃんと仲良く朝食を食べます。彼はすでにオムレツも入手済。ちゃっかりしています!
岡ちゃんから「向こうにバナナ、ありましたよっ!」って聞いて、早速ミニバナナをゲット!
岡ちゃんもミニバナナを食べつつ、更に追加でフォーをゲット済。いつも間にか。。ほんとこの男は手の早い漢である。
ミニバナナをほうばる瞬間を更に横からも激写!ちなみにこのレストラン会場は高台にあって、窓からの見晴らしもよくホーチミン市内をそれなりに見渡すことができるいい場所。
斜め30度の角度からも写真撮り。ちなみにこの漢の食欲は人一倍あり、見た目以上にパワーを持っている。
ボクも昨晩購入したホーチミン氏の顔入りTシャツに袖を通して、美味しく朝食を頂きました。
ここサイゴンホテルの朝食バイキングはどれも本当に美味しくて、少し感動した。
最近は海外ツアーのホテルの朝食バイキングではイマイチな所だらけだったので、余計に嬉しかったのかも?!
ホテルを出る前に・・・
サイゴンホテルに2泊する予定なので、ベトナムではあまりチップの習慣がない為に「枕銭」というものが要らないかな?と思っていたら岡ちゃんが「置いておきましょう!」と言い出す。
そこで普通に置いておくには面白くないので、”気付くか、気づかない場所”にチップ(枕銭)を置く事に。皆さん、この部屋の写真のどこかに枕銭があります。分かりますか??
分かった方も居ると思いますが、壁に掛かった絵の上に1万ドン(約50円)を置いて外出します。これで部屋に帰ってきた時の楽しみ「チップが残っているか、どうか?」が1つ出来ましたね!
現地ツアーの送迎バスで移動
現地ツアーに申し込むと、泊っているサイゴンホテルに朝7:30に迎えに来れる事に。その時間になっても車が来なくて不安になるも、7分程遅れて迎えが来る。
その車内には先に日本人男性4人組が。そしてその後5人を拾いに他のホテルを周る事に。
その後2つのホテルを周り、日本人観光客5人を乗せていざクチトンネルのあるクチ地方へ向かう。ここは途中に見えたヘリコプター。
ベトナム戦争証跡博物館
元々アメリカの行政機関が入っていた建物を改装して、今はベトナム戦争の歴史や戦争遺物(ヘリコプター・戦車・戦闘機・爆弾・大砲など)、戦争当時の写真などを展示している記念館である。枯葉剤の影響の記録やホルマリン漬けの奇形胎児なども展示されていて、ベトナム戦争の悲惨さなどをそのまま見る事ができる場所である。
住所:28 Võ Văn Tần, Phường 6, Quận 3, Hồ Chí Minh 700000 ベトナム
車より、圧倒的にバイクが多い国のベトナム。
ちなみにバイクは2人乗りまで。子供は更に1人まで乗れるので、子連れなら3人乗りまで原チャリで乗れるのだ。ちなみに実際見かけた最大乗員は大人2人&子供2人の合計4人乗り・・。
早朝は静かなホーチミンの街。
ホーチミン市内には公園もそこそこあるが、ジョギングしている人は全然見かけない。鉄道がなくバイクや車などの交通手段のみなので、排気ガスが大量に発生していて大気汚染が最近問題になっているベトナム。
それにしても全然自転車を見かけない。そして歩いている人も殆どいない。
この現地ツアーはHISで申し込んだが、他の参加者も同じようにHISのツアーで申し込んだみたい。結局、男性4人組、男性2人組、中年夫婦組、1人参加のお兄ちゃん、我ら2人と合計11人の参加である。
でこの男性4人組は中年オッサンばかりでベトナムの歴史に興味があるらしく、日本語を話せるベトナム人のガイドさんに質問攻めをしている。
これからまず行くクチトンネルはベトナム戦争当時に約250kmの地下トンネル網を築いた。「約250kmの地下トンネル」って聞くと「横のカンボジアまで続いていたのっ?」と思ってしまうが、地下トンネルは3層構造になっていたので”合計約250km”であるとの事。普通にイメージする長さでいくと1/3の約80km前後みたい。
ちょっと勘違いをしてしまいそうな説明である。
ホーチミンで日本には無い「バイクタクシー」に乗ってみたかった。ただHISホーチミン支店の人が「バイクは事故が多いので避けた方がいいですよ!こちらではその為にバイクツアーは扱っていません」との事で結局乗らなかった。
ただ年末にタイに行っていた岡ちゃんはそこでバイクタクシーに乗っていて「バイク、サイコーでした!!」と言っていたが。。
クチトンネルはホーチミン市の中心部から北西に約70kmの距離にある。
交通量は多いものの、大した交通渋滞もなく進んでいく。
発展途上国のベトナム。平均月収は約35,000円ぐらいだそうだ。そういえば聞いた話では、日本の大手企業から出向でベトナムに行った人が家政婦さんの付いた豪華な一軒家で贅沢な生活を続けた結果、その生活を捨てれず結局日本に帰れなくなったそうだ。。
贅沢は恐ろしい・・・皆さんも程々に!
これは移動するバスの車内。前に座っている男性4人組は次々とベトナムの質問をガイドさんに浴びせる。「クチトンネルを使って、隣国から物資を運んでいたのか?」などと流暢ではないベトナム人ガイドさんにもお構いなしに日本語を浴びせ続ける。
流石にガイドさんも「ブッシ??ソレはナンデスカ??」とあたふたしていました。。
隣では寝り起きたりを繰り返す漢が居る。こちらも昨晩購入したTシャツとバナナ帽子がよく似合っている!
ベトナムの道路も好き勝手な方向に進んでいく。中央左側に見えるバイクはメインの車線を堂々と横切っていく強者のようだ。。
ベトナムでも数は少ないがメルセデスベンツの車を見かける。こちらはそのお店。
たまに横を見ると、”ドンブラコ”状態で頭を揺らして気持ち良さそうに睡魔に負ける漢が1人。。そのお隣には1人参加のお兄さん。
ホーチミン市内より早1時間が経って、そろそろ郊外の感じが出てきた。
緑が多くなってきた。
こういう大きく茂った木を見ると、雰囲気が出てくる。
南国感を醸し出す風景。最近ベトナムも開発が進んで、昔に比べて緑が大幅に減っているのだそうだ。これからも更に緑は減っていくハズ。発展途上国が通る道だ。
この日は快晴・・・といっても空は澄み渡ってはいないが30度越えの気温。
郊外のガソリンスタンド。ベトナムのガソリンの値段ってどうなんだろう?やっぱり安いのだろうか?
色んな怪しそうな個人商店が並んでいる。
この辺りは観光客の姿などはなく、現地民ばかり。
クチ地方の町のバスからの眺め 動画
そろそろクチトンネルに着きます。
ここまで約2時間の移動でした。クチトンネルの観光は次回に続きます!
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