ペトラの街にある「AMRA PALACE」ホテルにチェックイン-イスラエル&ヨルダン旅行記6

【神秘のペトラ遺跡&死海&聖地エルサレム巡礼旅】2日目

【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年8月23日~30日

 ヨルダンの初夜?!

 今晩宿泊するホテルに移動

ヨルダンに到着した当日に、聖ジョージ教会とネボ山の見学を終えてこれからホテルまで移動します。


ここネボ山からホテルまでは約3時間半の移動。

 

荒野が続くヨルダンの地。ただし砂埃が酷い訳ではないみたい。

 

郊外にはレンガ造りの家が並ぶ。それにキレイな状態で建っている訳ではなく、なんか中途半端に建てられたようにも見える。。

 

ホテルまで移動する道は快適である。真っ直ぐで全然車を阻むものが無いので、順調に進むバス。なお今回のバスはWi-Fiが完備されているので、道中もそんなに電波が強い訳ではないけど暇潰しに使える。普段の旅行中は現地の雰囲気に入り浸りたいので移動中はなるべくスマホは見ないようにしているけど、バスの中でWi-Fiが使えるとなると、ついついスマホを触ってしまう。。

 

 ヨルダン郊外の景色 動画

 

 

 途中、お土産物屋でトイレ休憩

こちらのお土産物屋さんで、ちょっとトイレ休憩に立ち寄ります。

 

海外ではこのようにトイレを貸しだすお土産物屋さんが多いですね、というかそういう所にしか道中は立ち寄らないのだけどね。

 

トイレ休憩では男は早く済むので、女性に比べるととても楽。なのでいつも時間が余るので店内を見て回る。エジプトのお土産物屋さんでも見た猫ちゃんの置物が見える。

 

今回の旅行のメインと言っても過言ではない、ペトラ遺跡。その中でもエル・ハズネはとても有名な場所。ここを見るのはとても楽しみにしている。

 

ここでは死海グッズがたくさん置いている。主には化粧品関連で、死海石鹸や死海泥パックなど。ただ個人的なイメージでは死海の塩だと、刺激が強すぎるような感じもするけど。

 

商品をブラブラ眺めていると、店員さんが寄って来て「何個買ったら何個お土産オマケ!」って言ってくる。こちらでは1個辺りを安く売るよりも、沢山買えばその分サービスするという商法のようだ。なので値引きサービスには応じてくれない事が多い。

 

こちらは聖ジョージ教会の帰り道に購入した”ペトラビール”。ただし今晩宿泊するホテルの設備は阪急交通社から届いた案内状には「冷蔵庫×」と書かれていたので、さて困った・・・。温いビールを部屋で飲む選択肢もあったけど「さすがにぬるいビールはな・・・」と思って前回のトルコ旅行時も使った技を使う事に。

 

その技とは・・・・「バス内の冷蔵庫に冷やす!」である。ただし誰かにパクられる可能性も無きにしも非ずなので、その扱いには注意する必要がある。バスに寄ってもその冷蔵庫の効きが違うけど、そこそこには冷えた。

 

中東も砂漠が広がっているというよりも、荒野が広がっている。旧約聖書にあるモーセがエジプトからヘブライ人を連れて、約束の地に逃れていったけど、その約束の土地を見つけるのに実に40年程かかったらしい。。1956年にアメリカで作られた映画「十戒」(原題The Ten Commandments)は「出エジプト記」を原作にしたものであるがその上映時間は232分と長い。約4時間と、とても長編だったけど、その元となった話は40年ともっと長かったのだ。

 

そんな荒野の平地を見ながらバスに揺られる事、数時間で勾配のある山々にポツンポツンと建物が見えてきた。

 

そろそろ今晩宿泊するペトラの街に入ってきたようだ。この辺りはペトラ遺跡が発見されるまでは荒野であったが、その後はペトラ遺跡に来る観光客の経済効果により発展していった街である。

 

 ペトラの街の景色 動画

 

なのでほぼ観光業で成り立つこのペトラの街。辺りにはレストランやホテルなどが目立つ。

 

ヨルダンでは結構日本車を見かけた。ただこのように後部に「TOYOTA」のマークを大きく書かれている車が多かったので、ロゴだけ大きく入れた”なんちゃって日本車”もどきなのかと最初は疑って見ていた。

 

ペトラの街ではあるものの、さすがにペトラ遺跡は見えない・・・。ここからは車で15分程はかかるそうだ。でもペトラ遺跡って、あの有名なエル・ハズネが思い出されるけどその遺跡自体はとても広い。なので入口から見ても、そのエル・ハズネがすぐに見える訳でもない。

 

この近くがホテルのようだ。辺りにはスーパーマーケットのようなお店はないけど、小さいお店はほどほどにある。

 

 「AMRA PALACE」にチェックイン!

そうしてやっとホテルに到着。ホテルにはポーターサービスが一応ついていて、スーツケースは運んでくれるそうだ。右にあるのが荷物運搬用のエレベーターのようだ。

 

こちらのホテルでは今日と明日、連泊予定。


【アムラ パレス  ホテル】
(Amra Palace International Hotel)

住所:ポーボックス124 71810 Petra-Wadi Musa、Ma`an Jordan

 


 

入口途中には屋内プールも完備されている。結局泳がなかったけどね。

 

ホテルにチェックインは現地ガイドさんと添乗員さんが代行してくれるので楽である。

 

一応トルコ風呂のハマム施設もあるようだ。ただハマムでは、トルコで体験した時にあまり良くなかったので、体験したいとは思わない。

 

夕食はこのロビーの奥が食事会場である。この後は部屋に一旦入ってから食事である。

 

ここのホテルからの眺めは中々にいい感じ!夕陽とまではいかないけど、だいぶ落ちてきた太陽。

 

丘の上の方にも建物がたいぶ並んでいる。

 

ホテルの前ではバルコニーのような感じになっていて、チェアーも置いてあった。ここでのんびりと過ごせそうだ。

 

 ホテルの部屋は??

廊下の突き当りの部屋。荷物はポーターさんを待っていると、いつになるのか分からないので、いつもながら自分で部屋まで運びます。まだ初日なので全然お土産も買っていないので全く重くもないし。

 

そんなには広くないけど、狭くも無いって感じ。それに泊まるのは1人だしね!あと冷蔵庫も付いていましたね。あまりキンキンには冷えないけど、少しは冷たくなるみたい。

 

こちらはバスルーム。バスタブにはシャワーカーテンではなく、仕切りガラスがありました。こちらの方が周りが濡れにくいのでいいですね。下手にシャワーカーテンだと周りが水浸しになっちゃう時も度々あるので。

 

そこそこ快適な部屋。思った以上に大きかったベッド。

 

長時間のフライトと、ヨルダンに着いてからすぐの観光もあったので、その疲れを洗い流す為に先にシャワーを浴びる。ここでは部屋の電源を入れると、それに合わせてテレビが点くようになっていた。別にテレビは全然見る気がないのだけど。

 

ただし部屋からの眺めは残念ながら、お日様が見えない側になっちゃったのだけが残念である。お日様が見える部屋だったら、夕陽や朝日も見えたらしいので・・・。

 

  ホテル内で夕食を!

集合時間より早めに夕食会場に向かう。まだ会場にはツアー参加者さんの姿はなく添乗員さんのみ。時間よりだいぶ早めに来ている、とても仕事真面目な添乗員さんであった。ただし残念ながらアルコール類は置いてなかった・・・ノンアルコールビールはあったけど、全然美味しくないしな。。

 

まだ誰も来ていないので、独占して料理の写真を撮影する。

 

そんなに大きくない食事会場だったけど、そこそこに料理が置かれていた。

 

昼食に食べたヨルダン料理は、個人的にはちょっとイマイチだったけど、ここのようにシンプルに野菜とかが置いてあった方が嬉しい。

 

 バイキング会場の様子 動画

 

ライスも想像していたよりかは食べれる味。

 

イスラム教の国では豚料理は出てこないので、肉はだいたい牛かチキンか羊である。勿論ラクダもイスラム教の国では食べるけど、あまり美味しくないからか、ホテル等のバイキング料理では出てこなかった。

 

チキンの味は安定の味。ただし骨付きだったので、それは食べる時に手を使うのが少々面倒であるが。

 

残念ながらビールが無いドリンク類。ただし旅行慣れしている人は日本から焼酎やウイスキーなどのアルコール類を持ち込んできている。それをお茶のペットボトルの中に入れて、バスの中でお酒を飲んでいる人が今回の旅では数人いたっけ?!

 

結構フルーツ類は、場所によって味が違うのでまずは試しで1個だけ取る方が無難である。

 

見るからに甘そうなケーキ・・・個人的には全然食べる気はしないけど。。

 

女性陣は大好きな甘いものコーナー。下手したらこれらのケーキを夕食代わりにする人までいるのである。。

 

今日の夕食はこんな感じに取ってみました!ここでも野菜中心で、明日はたくさんペトラ遺跡を歩くのでそのエネルギーになるようにと牛肉も取ってみました。

 

こちらは短い麺が入った、スープ。

 

キャロットスープみたいな感じでしたね。アルコールを置いてなかったので、ドリンク類は選ばすにこのスープで水分を補給。単にミネラルウォーターを買うのをケチっただけなんですがね。。

 

夕食を終えて、そのままホテルのロビー前に出てみる。するとここでもヨルダンの猫ちゃんと遭遇。

 

しかしこの猫ちゃんはとても警戒心があり、近寄るとすぐに逃げていった。でもボクには興味がありそうな眼をしていたけどね。

 

ペトラの街の夜景は、思った以上に綺麗だった。こんな景色もペトラ遺跡が創り上げたものであると言っても過言ではない。出来てから2000年は経っている遺跡が現代にも大きな影響を及ぼしているのが分かる。

 

ホテル前にはモスクもある。こちらの面に向いている部屋に泊まった人は、朝早くから鳴るアザーンの音に目が開いてしまったという人もチラホラいた。

 

 ホテル付近の夜景 動画

 

ホテル前の噴水。

 

ボヤっとライトアップされているホテル。

 

 夜にホテル周辺を散策!

まだ20時位と早いので、アルコールが近くで売っていないのか探してみる事に。ホテルの周りはそんなに暗くなく、観光客が多い街なのでそこそこ人通りもあった。

 

ただしアジア人は珍しいのか、歩いていると「ニイハオ~~!」と声をかけられたりする。それに対して「ニイハオ~~!」と返すボク。ヨルダンの人達にとっては、相手のアジア人が日本人であろうと中国人であろうとどうでもいい事。ちなみにアラビア語で日本人とは「ヤバニ~~」と言えば通じる。ジャパニーズとは似たような言葉。

 

何店か雑貨店のようなお店でビールを探すものの、見つけられなかった。いくらイスラム教の国でも観光業がメインの街なので、ビールぐらい置いといて欲しかった。。

 

添乗員さんが「ヨルダンは実はとっても治安がいい!」と言っていたので、試しにそのままちょっと歩いてみる。こういう夜の街歩きをするには、ボクのような男であるというのはとても利点がある。そういう意味でも「男に生まれて良かった」と思う。

 

ただしあまりこの街には大したお店がなかったので、30分程歩いてホテルに戻る事にする。意外とサンダルには砂が付いていた。

 

そして部屋でペトラビールを頂きます。意外と10%とアルコール度数が強いビール。こうしてヨルダンを味わいつつ、初日の夜が過ぎていくのであります。。

明日のペトラ遺跡の様子はまた次回に続きます!

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