【トルコ周遊10日間ツアー】9日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年7月中旬
テラス席でビールを?!
イスタンブールでの自由時間を終えて、クルーズ組と合流しレストランに早速移動します。
「Sur Balik」で昼食を!
バスに乗って着いたのはこちらの道沿いにあるレストラン。「Fish」と看板に書かれているだけあって、魚料理がメインのようだ。
住所:Cibali, Kadir Has Cd. No:3, 34083 Fatih/İstanbul, トルコ
建物は道沿いなので縦長になっているようで、上に登るみたい。
一応エレベーターもあるけど、あまり人数が乗れなかったので階段で登る事に。
4階まで階段で登ると、そこにはテラス席が広がっていた。ちなみにこのお店はイスタンブールに4店舗程を展開しているようだ。
そしてここからは眺めがよく、対岸のアジア側が見えてイスタンブールで一番高い建物になった電波塔も見えます。
海外ではテラス席が人気な理由もここに来れば分かる。とても爽やかで気持ちいいからだ!
まずはエフェス・ビール。これでトルコでのビールも飲み納めである。1本25TLなり。
トルコでの最後の食事なので、感慨深そうに記念に写真を撮る奥様。食事時にビールを飲むと、トイレが近くなるのでその後バス移動がある時はビールを飲まないようにしているそうだ。
イスタンブールで自由行動をした組で乾杯を!
建物の4階の位置にあるテラス席なので、車や通行人が邪魔する事なくとても眺めもよく風が気持ちいいロケーション!
「それでは乾杯、しますか!!」という感じのお父さん。最後まで笑顔で楽しんでいる様子で良かった、良かった。ただお買い物では結構お金を使ったようだったけど、後悔は無さそうだった。
パンは袋に入ってテーブルに置かれていて、まずはスープが運ばれてきます。
もう今日はこれから空港に向かうだけなので、思い残すことなくアルコールを注文するツアー参加者さん達。
そして次は珍しくイカリングが運ばれてきました。こちらが思った以上に美味しかったので・・・
眺めのいい席に持って行き、記念撮影!
こうやって見ると、とても美味しそうに見える!
もうこれでトルコも最後なので、有り金を全部使い果たす事に。3本目のビールは5TLが足りなかったので、”LOVE×4姉さん”に援助してもらいました。メルハバ!
そしてこちらでは本日昼食のメイン料理、スズキの塩焼きを目の前で仕上げてくれるようです。添乗員さん曰く「こちらの魚料理は、とても評判がいいですよ!」との事で期待する。
スズキの塩焼きを目の前で調理 動画
目の前で火を使って調理してくれているので、シャッターチャンスとばかりにカメラ/スマホを抱えるツアー参加者さん達。
そんな中、一番いい場所から撮影する”オハバーTシャツ男”。
トルコ最後の食事は視覚でも楽しませてくれる。
右側に座っているお姉さんは、アルコールが入ると人格が変わったかのようにとても面白い人に変身する。ここで白ワインを飲んでいたが、周りを巻き込んで楽しそうにお喋りしていた。
こちらは先程塩焼きにしたスズキの白身。これがとても美味しかった、ちょっと塩味がキツいけど。。
思わずちょっとお代わりしてしまったスズキ。
そして最後までフルーツはスイカ!
とことんスイカが出てくる旅行でもありましたね!
向こうのテーブルでもだいぶ盛り上がっている感じでしたね。
これにて最後の晩餐を済ませる。とても美味しく、楽しかった昼食であった。
レストランを出るとバスの横で今回頑張って運転してくれていたドライバーさんと記念写真を撮っていた。そんなドライバーさんは後ろの手でタバコを持っていたが。。
タバコを吸っている時に急に写真を撮ろうと言われて、捨てる間もなく後ろに手を回したのか?それとも写真撮影後に吸おうと思って後ろに手を回したのか?
59歳にしてはちょっと老け気味なドライバーさん。ある人は「ちょっと疲れている感じに見えた・・・」との事も最後まで、事故なく運転して頂けました。
そして帰国に向け、空港に移動
空港までは約50分位かかる。そのバスの中でアルコールを飲んだ酔っ払い2人が盛り上がっている様子。
ビール3本も飲んだら、すっかりデキ上がってしまいましたね・・・
後ろの席を見ると、食後の”シエスタ”(昼休憩)中のクマちゃん。
途中、起きたと思ったらまた直ぐに眠りの国へ旅立って行っていた・・・。
お父さんも今回の旅にはご満足いただけたようだ。もうすっかりこの時点では歳の差は関係なく、お友達のような感じになっていた。
そろそろ空港が近づいてきた。楽しかった旅行もいつかは終わりが来る。だから楽しい瞬間は目一杯楽しまないと損である。
この空港はイスタンブールで3番目に造られた新しい空港で2018年10月に開港したばかり。
元々あったアタチュルク空港は1953年に開港したものの、人口増加に合わせて収容能力が不足してきてこちらの新空港が完成と共に空港業務を全てこちらに移管した。なお現在滑走路は4本であるが、今後6本に増やす計画があり、それが完成した時には年間利用者数2億人を予定していて世界最大の国際空港となる見込みだそうだ。
イスタンブール新空港に到着!
そして数日振りにイスタンブール空港に戻ってきました。僅かにこの景色を見た記憶がうっすら甦る。
荷物はポーターさんが運んでくれるので、手荷物だけを持って空港内に向かいます。
泣いても笑ってもこれでトルコ旅も終了です。しかし「お家に帰るまでは旅行中なので、最後まで気を抜かずにお気を付けてお帰りください」とよくツアーの最後に言われる名台詞を思い出す。。
空港入口にはトルコ共和国建国の父「アタチュルク」と現大統領が描かれている。
去年出来たばかりのキレイな空港に足を踏み入れます。入ってすぐに手荷物検査があります。
手荷物検査を通ると、ここでもイスタンブールのアルファベット・オブジェが置いてあります。これも今ではどこに行っても見る事ができますね。
最後までノリノリな”バリ島オジサン”は何やら1人盛り上がっている様子。しかしこの時、黒い服のオジサンは添乗員さんの事をボロクソに文句言って、腹を立てていました。
というのも彼の甥っ子から「イスタンブールに行くのなら絶対に地下宮殿は行った方がいいよ!」と言われていて、それを自由時間内に行けるかと添乗員さんに聞いたら「無理です!」と言われ現地ガイドさんにも聞いたら「時間的に難しい!」と言われたそうだ。それが蓋を開けたら充分に自由時間内に行って帰って来れたものだから、余計に油に火を注ぐ位に怒りまくっていた。「全部文句はアンケートに書いてやる!!(怒)」と吐き捨てるように最後まで怒ってましたね・・。
カタール航空にチェックイン!
帰りも燃油サーチャージが要らないカタール航空。チェックインカウンターに並びます。
すると添乗員さんから「カウンターの係員は英語が出来ない人が居るので、通路側はアイルシート(英語で通路側)が通じないので、座席番号をC、D、G、Hと紙に書いて見せて下さい!」とアナウンスがある。こんな大きな国際空港のチェックインカウンターの係員が「そんな簡単な英語も出来ないの??」って添乗員さんの言った事に疑心暗鬼のボク。ちなみにボクも今回の添乗員さんの人間性を疑っていたので、この頃には全然添乗員さんへの信用は無かった。
そしてボクがチェックインしたカウンターのお姉さんは英語ペラペラで中国語も出来るという。そして問題なく通路側を確保に成功する。長いフライトだと自分のペースでトイレに行きたいので、毎回通路側を選ぶ。
その後出国審査を済ませて、ターミナル内に入る。ここからは自由時間で、搭乗時間にゲートに集合との事。
すると早速ブランド店に飛び込む奥様の後ろ姿が見えた・・・。
この様子はまた次回に続きます!次で長かったトルコ旅行記もラストです。
↓↓↓↓トルコ周遊旅行記:初回↓↓
【コメント欄】