【チュニジア世界遺産紀行8日間】3日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
夜は宴会?!
今回も引き続き、スースで宿泊するホテルの内容を紹介します。
(Marhaba Royal Salem Hotel)住所: Boulevard du 14 Janvier, Susah 4039 チュニジアマルハバ・ロイヤル・サレムを予約するならアゴダ(agoda)から!
ホテル内の散策!
ホテル裏の敷地内には道の脇に色んな植物が植えられています。
そんなややこしい感じの道を進んで行くと、だんだん波の音が聞こえるようになってきました。
やっと砂浜に辿り着きました。パラソルが独特な茅葺スタイルになっています。
ただ時間的&天候的にも誰も寝そべっている人は居ませんでしたね。。
海はなかなかの荒れ具合で、波は結構高かったですね。
風もちょっと冷たいし、まだ泳ぐシーズンには早い時期なのでしょう。
これがスカッと晴れた日だったら、また違った感じになっていたんだろうけど。。まあ天気はどないしようもないからね。。
ホテル裏の海辺の様子 動画
結構風も強い・・・・。そんな中、呑気に釣りをしている人が・・・。
こんな場所で魚が釣れるのかな? というかホテルの従業員?
ホテル裏の海辺の様子 動画2
海辺に居てると、結構風が冷たく寒くなってきたのでホテル館内に戻ります。
ホテルのロビーで同じツアー参加者の奥様とお話をしていると、こちらの観光客のオジサンが可愛らしい孫を自慢げに見せてくれました。
ほんとヨーロッパ系の子供は可愛いですね!
ホテル内での夕食!
今日の夕食はホテル内でバイキングです。そして添乗員さんからまさかの嬉しいお知らせがあります。
それは何と「アルコール飲み放題です!!」(勿論無料です!)
この知らせを聞いたツアー参加者から拍手喝采が沸き起こります。しかも連泊なので明日もです!海外旅行のレストランで”アルコール飲み放題”は初体験です。他のツアー参加者さんも結構海外旅行に行った事のある人が多かったですが、皆さん飲み放題は初体験だったようです。
ビールは生ビールで「Celtia」ビール。
散々ビールを飲んでやろう!!
ワインは赤と白が用意されています。
まずはどんな料理が用意されているか、恒例の写真タイムです。
普段は全然バイキングに行きたいとは思わない。バイキングに行くと”絶対無駄に食べ過ぎてしまうから”。
でもバイキングで人気なのは、このように調理人が付いている料理。調理仕立てのアツアツな料理は、美味しく感じますよね!
こんなチュニジアのスースの街まで来て、バイキングでピザ食べるなんて・・・と思ってたら結構みんな食べてましたね。。
パンも色んな種類があるけど、晩飯でパンを食べるイメージってあんまり無いんだけど。。
結構広い食事スペースです。早めに行ったので最初はあまり混んでいませんでしたが、後の方になると満員ぐらいになってましたね。
バイキングでどんなものが置いてあるか?見るのも楽しいけど、他人がどんな食べ物を取っているかを見るのも意外と面白い!
「こんな感じの人が、こんなに食べるんや!」とか「こんな偏った食べ方するんや!」とか。
オリーブオイルも何種類かありそう。チュニジアはオリーブの木が多いので、是非野菜とかにたっぷりと掛けましょう。オリーブオイルって油のイメージですが、たくさん体に摂取しても体に害はなく、逆に体にいいと言われています。
料理の盛り付け方もよく見てみると、凝っている。カラフルな唐辛子がオブジェとして置かれていますね。
単にバイキングは食べるだけでなく、”料理人の遊び心”も楽しめる要素なのです。普段そういうのを全然見ていない人は、次にバイキングに行った時に何気なしにこういった盛り付けの様子をいつもと違う気持ちで見てみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
とても美味しそうなフルーツ。オレンジとかは、自分で皮を剥いて食べるよりこのようにカットしてある方が食べ易くて楽である。
バイキングでは「野菜の置いてある種類が一番重要である」と思う最近のボク。
野菜も海外で食べる際は注意を払う必要がある。生野菜などをまず水で洗うのだが、その水が残ったまんまの野菜を食べるとその地方の水道水を飲む事と同じである。そうやって知らず知らずのうちにそこの水を飲んでお腹を壊す事が度々あるそうだ。
ポテトのフライは美味しいけど。。イモってのは食糧難になった人類を救った偉大な農作物だけど、食糧がダブついている現在では人を太らすものになりつつある。
料理を取って来て、お次はビールを取りに行きます。勿論ビールを入れるのはセルフサービス。グラスがちょっと小さいのだが、これしかないので我慢我慢。。
お皿の半分以上は野菜を載せて、後で見返したらパンも何だかんだ言って取っていましたね。。
普段野菜を食べる時はドレッシングを使わずに、そのまま味付けも無しで食べるのだがチュニジアではせっかくなのでオリーブオイルをたっぷりと掛けました。
しかしアルコール飲み放題とは、これほど嬉しい事もない!ちなみにツアー参加者さんが口を揃えて「チュニジアのホテルはスースのホテルが一番良かった!!」と言っていたが、この飲み放題が大きな影響を及ぼしていたハズ!!
今宵の食事は楽しく盛り上がる?!
今回のツアー参加者さんはアルコールを飲む人が多く、みんな楽しそうにお喋りしながら盛り上がっていた。やっぱりアルコールが進むと、喋りも円滑になる。しかも初対面の人達とは言いながら、同じ旅の参加者であり同じ目的を持った仲間でもあるので余計に話は盛り上がる。
食事の席でどう座るかって意外と大事で、女性陣を見ていると同じメンバーで近くに座る人達もいた。ただ旅行ってのは色んな人達との交流が醍醐味の1つであるので、なるべくなら毎回座る席のメンツを変えて、違う人の横に座った方が色んな発見・刺激になる。
このテーブルにたまたま座った奥様も「本当はアッチに座ろうとしたけど、座れなかったからここに来たの。でもここに座れて始めて喋った方と、とっても楽しく話が出来て良かったワ!」と喜ばれていましたね。
このビールを出すレバーが”魔法のレバー”に見えてきた。このレバーを倒すとビールがドンドン出てくるのである。
ビール好きの酒飲みには、たまらない!!
ただワインは用意されているボトルが限られていたので、もうそろそろ無くなりそう。という事で楽しい宴のお時間もそろそろ終了のようです。。
ホテルでのベリーダンスショー?!
バイキングでだいぶビールを飲んで、ほろ酔い気分で部屋に戻りシャワーを浴びてから歯を磨いていると外から何かの音楽が聞こえてきます。ガンガンうるさい系の音だったので、気になって部屋を出て様子を見に行く事に。
どうやら1階からその音楽が流れているようだ。
階段で下に降ります。
階段はボクしか使わないみたいなので、ボク専用の秘密通路のようになっていましたね!
ただ酔っ払っている時の階段の利用には注意しましょうね。もし階段でこけて重傷を負っても、人がすぐには来てくれないというデメリットもありますので・・・。
下に降りて広間の方に行くと、赤い衣装を着たお姉さんたちが音楽に合わせて踊っていました。
この踊りはベリーダンスまではいかないのでしょうが、ダンスはダンス。
客席を回るように踊って進んで行くお姉さん達。
席に座っているのは、年配の西洋人と見られるグループ。
ここで一番よく見えそうな場所に移動して、スマホを構える。
踊っているお姉さん達はそこそこ美人で、こっち側特有のボテっとした体ではなく細見です。
基本の踊りは手を広げて腰をゆすりながら、進んでいく感じ。
毎晩こういう踊りをホテル内で行っているのだろうか? それとも今日だけなのかな?
ただ見ている方からするとダンスに釘付けになる程のものでも無かったので、途中で退席する人もそこそこいましたね。。
こちらのお姉さんは他の2人と比べると、先輩のような雰囲気が出ていて何故か頭に壺を3つも載せて踊ってましたね。。
ホテルでのベリーダンスショー 動画
ホテルでのベリーダンスショー 動画2
ホテルでのベリーダンスショー 動画3
ホテルでのベリーダンスショー 動画4
ホテルでのベリーダンスショー 動画5
本日の収穫は?!
ダンスショーを見終わり、部屋に戻ります。シャワーも歯磨きも終了し、手元にあった本日貯水池で購入したアルガンオイルの写真を撮ります。
「そういえばスーパーマーケットで買ったのも・・・・」と部屋中を探しますが、その袋が見つかりません。「アレっ??おかしいな・・?」と思って、ホテルに着いた後の記憶を掘り起こします。
「ホテルに着いた時は手に持っていて・・・チェックイン待ちの時に写真を撮ろうとしてたら重たかったのでアソコのテーブルに置いて・・・・あーー!アソコに置きっ放しや!!」と思い出して、すぐに部屋を飛び出していきましたが”アソコのテーブル”には影も形もありませんでした。。
しょぼくれて部屋に戻ります。「ま~~アソコに置いた自分が悪い訳で・・・そんな特別なものを買った訳でもないし、別に他でも買えるしそんなに高くもないし・・・」と諦めムードに突入していましたが「困った時は添乗員さんに連絡を!」というフレーズが頭に浮かんできました。
そこでダメ元で添乗員さんに電話しました。「あの~~下に荷物を置き忘れてて・・・」と伝えると添乗員さんが「分かりました。フロントに確認してみます!」と聞いてくれるようです。
しかし5分ぐらい経っても電話がなく「やっぱりなかったのかな??仕方ないけどね・・・」と思っていると、ドアを「コンコンっ!」とノックする音が聞こえました。
ドアを開けてみると、そこにはドラえもんのような添乗員さんの姿が見えました。そして手には何やら袋を持っています!添乗員さん曰く「フロントに忘れ物が無かったか聞きに行くと、ドヤ顔で「これやろ!!」って言われましたよ(笑)」と言いながら、添乗員さんも”ドヤ顔”をされていましたね(笑)。
チュニジアでもその辺に置き忘れていたら、当然無くなっていたでしょうが幸いリゾートホテル内だったので、持って帰る人もなく助かりました。。
そんなラッキーな気分で”戻ってきたお土産”の写真を撮ります。こちらは”コールドプレス製法”のエキストラバージン・オリーブオイル。250ml瓶が売り切れていたので仕方なしに500ml(9.75TND=約370円)×3本を購入。それとPETボトルに入っている500ml入りも1本のみ購入。小さく見えますが瓶のと同じ容量です。
そしてお土産定番の板チョコ。これをあげると嫌がる女性は殆どいないと思います。気温の暑い国だと、途中で溶けたりするので注意が必要ではありますが。
この板チョコだと1枚3~4TND(約120~150円)。
こちらは中にコーンフレークが入ったチョコでなかなか美味しい。1個1.1TND(約40円)とバラマキ用お土産には最適なお値段!
そしてパンフレットにも載っていたイチジクの蒸留酒。小さい10ml瓶で4.3TND(約160円)です。
味見して美味しかったら、もっと買おうと思って飲みましたがよくある蒸留酒の味でキツイのであまりガブガブは飲めませんでしたね。半分位しか飲めずに、残りは捨てちゃいました・・。
という事でほろ酔い気分でチュニジア旅行3日目の夜が、こうして過ぎて行くのであります。。翌日の様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓チュニジア旅行記:初回↓↓
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