エジプト旅行記:阪急交通社(トラピックス)1人旅限定参加ツアー
阪急交通社(トラピックス):1人旅限定参加ツアーのエジプト旅行記の続きです。
エジプト考古学博物館:訪問
6日目はエジプト考古学博物館を訪問し、ツタンカーメンの黄金のマスクを見終わり他のブースも見学します。
だんだん人が増えてきます。
メインのツタンカーメンの黄金のマスクを見終わって、ひと段落する間もなく他も見学。
牛っぽい像。横には乳しぼりしている人の絵も描かれていました。
こちらの棺桶?には内側にキレイに絵が描かれています。
上はガラスで覆われて触れないようになっています。
クフ王の像
エジプトのものって大きいものばっかりだったので、これを見た時には思わず「小さっ!」と声が出るはず!クフ王の像らしい。あんだけデカいピラミッドを作って懲りたのか、とても小さい像。
数千年前に王様が乗った籠のような。
ラーホテプとネフェルトの座像
ラーホテプとネフェルトの座像。約4,600年も前の像らしい。瞳が水晶で出来ており、夜中に光が当たり光ると不気味な感じがしそう。これを発見したエジプト人が思わずビビッて逃げ出したという話があるそうな。
こちらも胡坐(あぐら)をかいて座っている不気味な像。こちらも瞳が水晶になっている。こっちも有名な像らしい。
日本人なら西郷どんを思い出す像。こちらも不気味な像パート3。
中国人観光客用ガイドはパンダをぶら下げていた。カワイイ!
メンカウラー王の像
こちらはメンカウラー王の像。とてもキレイに掘られている。
ジュセル王の像
ジュセル王の像。顔がボロボロになっている所が年月を感じさせる。
なかなか有名な像らしく、エジプト考古学博物館のいい場所に置かれていた。
ガラスに反射して姿が写ってしまうので、ガラスに接近して撮影。
ロゼッタストーンのレプリカ
そしてこちらは有名なロゼッタストーンのレプリカ。本物は大英博物館にあります。古代エジプト文字を解析する上で重要な役割を果たしました。3種類の言語で書いてあり、見比べて解読したそうです。
考古学博物館のミイラ室
そしてあのラムセス2世のミイラが眠るミイラ室。ここは別に150EGP(約1,000円)が必要です。ちなみにミイラ室は2部屋あり、この一枚のチケットで両方見る事ができますが先にこのラムセス2世のミイラがある部屋に入らないと後で入る事が出来ないので注意です!
ミイラ室の中は撮影禁止。ラムセス2世のミイラは思わず感動する出来栄え!90歳過ぎまで生きた感じで細くおじいちゃんでした。髪の毛も黒ではなく茶色がかってました。何千年も前のミイラには、そのキレイさに思わず驚きます。およそ十数体のミイラとご対面。
こちらは魚のミイラ。クエのような感じ。思いっきりクチが開いてしまっています。
こちらは猫のミイラ用の棺。古代エジプトでは猫を神様のように祀っていたそうです。万が一馬車でひき殺してしまったら死刑になったそうです。
猫のミイラ。包帯でグルグル巻き。
牛の棺かな?
こちらはワンちゃんのミイラ。生々しい。
こちらはサルのミイラ。当時は手当り次第ミイラにしていたみたい。人間の興味は恐るべし・・・。
棺といえばツタンカーメン以外、あまり思い浮かばないが沢山あった。
ツタンカーメンの純金の棺にはインパクトは負けるが、それぞれ立派な棺たち。
ずら~っと並んでいる。
全部見て回るとシンドイ位にある。
こちらもそこそこの王様が入っていたのだろう。
吹き抜けの場所で下を見下ろして、一息いれる。ちなみにトイレは有料。門番というか掃除の人が入口で立っていてバクシーをねだってくる。
本当に棺だけでもじっくり見たらだいぶ時間が要りそう。4000年位の間に沢山王様が居て、それぞれにこういった棺を作っているのだから、これぐらい沢山あっても不思議ではない。
ツタンカーメンの棺に劣らず、素晴らしい出来栄え。
じっくり見れば、何日あっても足りない。
ピラミッドを象徴させる石。ちょっと破損しているのが味となっていい感じ。
どの時代も夫婦円満が一番の幸せなのかもしれない。
考古学博物館:出口
出口にはお土産物屋さんが並んでいます。
博物館内の公認ショップだけあってか、全然押し売りしてきません。どこの店もこんな感じならいいんですが。
今日のツアーに付いてくれている観光警察官。勿論エジプトの方なんでラマダン中なので断食中。無口で怖そうな感じ。
カイロ市内を移動
カイロも結構な都市。
ナイル川を挟んで、発展してきた感じ。ちなみにバイクはノーヘル。
真ん中の高い塔がカイロタワー。
レンガ造りの家が立ち並ぶ。
屋上は中途半端。お金が溜まったら増築するのだとか。
そこそこ高い建物もあるがエレベーターはあるのだろうか?
ヤシの木が立ち並ぶ。
こちらは新しい考古学博物館。いまだ建設中。実に6度の工期延長があり、じっくりと建てたいのだろう。本当はこの時期には出来ているハズだったのに。その向こうにピラミッドがチラ見。興奮度が上がってくる。
砂っぽい街がエジプト感をかもし出す。昼食レストランへ向かう。
続きはまた次回!
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