エジプト旅行記:阪急交通社(トラピックス)1人旅限定参加ツアー
阪急交通社(トラピックス):1人旅限定参加ツアーのエジプト旅行記の続きです。
エジプトツアー6日目
ツアー6日目はケバブ料理とモロヘイヤスープが昼食にでる予定です。
ピラミッドの見えるレストランで昼食
レストランに到着。
レストラン内からはピラミッドが見えます。このギザ地方はほぼピラミッド関連の仕事をしている人ばっかりだそうです。段々と見えてきたピラミッドに興奮する一同。その気持ちを抑えて食事に切り替えます。
定番のパンとゴマペーストの前菜。その他、何種類かパンに付けるものが出てきますが微妙なお味。
経験豊富な年齢層の方々なので、どんな話でも振れるし喰いついてくる。思わず尊敬してしまう。やっぱり喋るのが一番楽しいのかな。
美味しい3色のミックスジュース
色鮮やかなミックスジュース。マンゴーとグアバとストロベリー味が混ざっている。それぞれ単品のジュースより1ドル高い。ちなみにラマダン中は地元のレストランにはアルコール類は置いていない。でもノンアルコールビールは置いてあった。
ケバブ料理
左がモロヘイヤスープで、右がケバブ料理。ケバブの肉は焼肉みたいな感じでちょっと固め。年齢層が高めの方ばっかりだったので、歯に良くなく余ったお肉がドンドンこちらに回ってくることに・・・。
モロヘイヤスープも美味しかったし、ケバブ料理も美味しかった。船内バイキングとは全然違い大満足。やっぱり地元のレストランの方が断然美味しい。
こちらはデザート。これも余り物がどんどん回ってくる。「ボク、成長期じゃないんですけど・・・」という感じで断る。しかしデザートの皿が溢れる。。。
最後にドリンク代の清算。日本ではあまり飲まれる印象のないスプライトもエジプトツアー中は大人気でした。ちなみにミックスジュースは4ドル。
パピルスショップ(公認お土産屋)訪問
昼食後はツアー公認のパピルス屋に移動。
建物の2階に上がると、パピルスに描かれた絵が一杯展示されています。
思ってた以上にきらびやかな絵が描かれています。
エジプトっぽい内容やマークが描かれています。
ここのお店も片言で流暢な日本語を喋れる店員さんが、まずパピルスの作り方を教えてくれます。
パピルスの葉をこの様にすり潰します。その後一週間ほど水に浸します。
そしてこの様に縦横に並べていって、圧力機で押さえつけるとこのようにくっつきます。そしてパピルス紙が出来上がり。
それぞれ大きさや作った人によって値段が違います。
蓄光塗料を使った暗闇で光るパピルス
こちらの絵は一見普通っぽいのですが・・・・
電気を消すとこの様に別の絵が浮かび上がります。光を蓄えて暗闇で光る蓄光インキを使用しているのです。
下の猫が光る絵を猫好きの子にプレゼントしようかと思っていると、店員さんがまとわりついてきます。更に他の絵も迷っていると、「こっち、こっち」と呼ばれて「値段協力しますよ!」と言って店員さんは離れようとしません。結局部屋に飾るスペースがないので、途中で無視しましたが。
その後、初めから買う気がない人には店員さんが全く寄り付かないというのを教えてもらいました。エジプト人はしつこいので次からこの手を試そう。
ピラミッドを見学するのは明日。でもここから見てこの大きさだったら足元に行くとだいぶデカイのだろう。
ホテルに着く前に、入口までは道を逆走します。エジプトで車の逆走は多々ある事だそうです。恐ろしい。。。
そんなこんなでピラミッドが見えるホテルに無事到着。
シュタイゲンベルガーピラミッド・ホテルに到着 (STEIGENBERGER PYRAMIDS)
無料のWiFi完備。ロビーではガンガン使えましたが、部屋では弱かった。。
ホテルの入口でも荷物検査があります。
そんなに厳重な感じではないけど、あった方がいい。
ピラミッドビューの部屋で申し込んだ私を含む4人は別に部屋に案内されます。・・・・本当にこの部屋でピラミッドが見えるのかな?と不安になってくる。
ピラミッドが見える部屋?!
2階や3階ではなく、普通に1階建てのコテージ。
ピラミッドが見える事は見えるが。。。
一旦外に出てみるとお隣のおじさんがワーワー怒っていた。
そのおじさんの部屋から外を見てみると、このように完全な嫌がらせレベル。思わず笑ってしまいましたが。。。
こちらのオジサン「せっかく1万円も払って部屋をグレードアップしてるのに、なんだこれは!」と添乗員さんを呼びつけてお怒り。添乗員さんもすぐに来て「申し訳ありません、すぐに確認します・・」と平謝り。
この写真がこのツアーで一番笑えるものとなりました!
その後そのオジサンの部屋で添乗員さんからの返事が来る間に「ラインの使い方を教えてくれ」との事で簡単にレクチャーします。でも私もラインをスマホに入れて、まだ1週間の初心者なんですが。それでもオジサンレベルには勝ててるかな?
そうしていると添乗員さんから連絡が入り「別の部屋をご用意するので少し時間をください」との事で一旦ホテル内のバーでビールでも飲もうという話になりました。
バーでハイネケンを飲みながら休憩
添乗員さんが慌てふためいている間にさっきのオジサンとビール休憩。なんだかんだで2杯もご馳走になりました。こちらのオジサンとはあまりお話をしていませんでしたが、この際に色々と聞いてみると63歳頃に胃ガンが見つかり、胃の一部を摘出しその時に仕事をリタイアしたとの事。
ゼロックス系の会社で雇われ社長をされていたみたいで、昔は色々と会社のお金で海外視察旅行を楽しんだそうです。今では出戻りの娘と孫に世話を焼かされる優しいオジサンでした。
そうやってオジサンの話を聞いてゆったり時間を過ごしていると添乗員さんが来て「新しいお部屋の準備が出来ました!」と事。どうもピラミッドが見える部屋はリフォーム工事の途中でその影響でさっきの部屋に通されたみたい。リフォーム前の空いている部屋に通されます。
途中プールがあります。
海水パンツ持って来てれば、プールに入るのに。もしエジプトにこれから行く人は是非水着を持参して下さいね。
今度こそピラミッドの見える部屋!
こちらが新しい部屋。表示では2Fも1階をカウントしないので実質3F。
こちらがピラミッドが見える部屋からの眺め。
右側にが新しい考古学博物が建設途中です。これの完成に合わせてリフォーム工事していたのかな?確かに目の前に出来れば、このホテルの需要はとても高まりそう。
ピラミッドの見える部屋からの眺め動画
一応、ピラミッドが見える部屋からの動画も。
水回りもキレイ。アメニティーは揃っている。一旦集合時間まで時間があるので、シャワーを浴びる。
そろそろ夕食の時間。さっきのピラミッドが見えるハズ部屋ネタで笑いを取る。添乗員さんはピリピリした顔持ち。一応ピラミッドヴューを申し込んだ4人はお詫びとして夕食のドリンク、一杯無料との事。
ホテルでの夕食バイキング
ホテル内のバイキング。
勿論ビールはステラ。ここは瓶で提供してくれました。
パスタは目の前で作ってくれます。
バイキングで料理の写真を撮っているとマネージャーらしき人が「中へ入れ!」みたいな手つきで言ってきたので従うと記念撮影を撮ってくれました。ピラミッドが見えるハズの部屋に通したお詫びかな?
他にも日本人の団体さんが居ました。みんなで和気あいあいに食事を頂きます。
そしてオプショナルツアーの「ピラミッド 光と音のショー」を申し込んでいるので、ゆっくり食事をしている人を置いて会場に向けて出発します。
続きは次回!
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