南米(ペルー&ボリビア)旅行記(HISツアー) 4日目:ペルー(マチュピチュ~クスコ)
マチュピチュ村の続きです。
マチュピチュ村の散策
中心部には露店が広がっています。ちなみにこのマチュピチュ村、その昔は10人ぐらいの小さな集落でした。がとある日本人の移住者の頑張りもありここまでおおきな村となったそうです。
沢山の衣服が売っています。値段はあってないようなものみたい。
値段は交渉性みたい。
可愛らしいアクセサリーに興味津々。だいぶ値切ってました。一番下げてもらう作戦は 「もういい。帰るわ!」 だとか。初め40ドルのセーターが最後は10ドルになったとか・・・・・。
クスコに戻るのにまたマチュピチュ村から出る列車に乗ります。
この日は幸い遅れはなく、昨日とは大違い。颯爽と乗り込みます。
インカレールに乗って移動
昨日は辺りが暗かったので分かりづらかったのですが、良く景色が見えます。と思っていると、途中で乗務員さんが何か不穏な動きを始めます。そういえば・・・・・昨日すれ違った列車の車内で何か踊っていたような・・・・?!
と思っていると、奇声を上げながら、怪しげな人が踊って現れました。
どうも、この辺りの神様だとか?!
お客さんを巻き込んで、更に踊りだします。
こちら側にも来て、我々のツアー参加者の人を誘い踊りだします。
その神様が一通り踊り終わると、今度はファッションショーのスタートです!アルパカ製品のPR。リバーシブルになっているものは、途中で切り返して上手く魅せてくれます。
みんな手拍子でのりのり。こちらの乗務員さんもノリノリ。
こちらの男性乗務員は、少し照れ気味。。。
数着分、何回も往復します。ちなみにこの演出について、乗務員さんは特別に手当が出る訳ではないらしい。
最後に全員集合で、ポージング。お疲れ様です。ちなみにこれからワゴンを押して、このファッションショーで着た製品の販売が行われます。我々のグループは全員興味がなかったので、それを見抜いた乗務員は早々と次の席に移動していきました。
でもヨーロッパからの観光客らしき人達が、数着購入されていました。200~300ドルぐらいのアルパカ製品を。
相変わらずの濁流の激しい流れの河。
カルロスさんは、いつも見ているショーなので全く興味がなく夢の中。一応礼儀で寝る時はサングラスを付けて、と中々渋い。お疲れ様です。横の爆睡娘は相変わらず爆睡。。。
こちらのお兄ちゃんが神様の普段の姿?!
クスコに到着し、ホテルに向かう
再びバスに乗り継ぎ、クスコのホテルに向かいます。途中で渋滞が発生。今日はあとホテルに帰るだけなので、寝て過ごす。
白バイ。 治安があまりよくなさそうな感じ。
お店の入口に鉄柵が付いているのは、治安が良くない証拠らしい。そういえばバックトゥザフューチャー2でビフが過去を変えてから、戻った世界は家に鉄柵がありましたね。
このクスコは標高3,600mほどあるので、沸点が少し下がるのでパスタは火が通りにくいそうだ。
この一角は露店が密集している。人だらけ・・・。
こういう所を歩くと、クスコを堪能できそう。ただツアーだと絶対降ろしてくれないけども。
首絞め強盗が出たりします、というアナウンスを受けるも本当に居てるのかな?と思わせる街並み。
バスを降りて、ちょっと坂道を上るとホテルに到着。バスで添乗員さんと冗談で言った通り、スキップしてホテルまで行く。
高地での過度な動きが祟ったのか、この後体調が下り坂に。。。
taypikala hotel cuscoに到着 (タイピカラ ホテル クスコ)
入口にはボーイさん・・・というよりガードマンらしき感じの人が居た。何か物々しい感じ。なお、ロビーでは酸素吸入器を貸してくれる。高山病でしんどい時はここで5分間、酸素吸入する。
中々広いお部屋。
昨日のマチュピチュ村のホテルが狭かっただけに、今日は嬉しい!
バスタブ付き。シャワー室と部屋との壁がないので余計広く感じるのか?仕切りはカーテンのみ。ちなみに高地ではバスタブに浸かると体に負担がかかるので、体が高地に慣れていない場合は浸からない方がいい。
高地なので、廊下もゆっくりと歩く。油断して早く動くと後々効いてくるそうだ。
ロビーにはコカの葉が置いてある。こっちの人は葉を口に吹くんで、ガムみたいにくちゃくちゃ噛むそうだ。試してみるも、葉っぱなので全然美味しくない・・・・。葉っぱなので噛むと細かくなって、歯に絡まりやすいくなる。
ホテルの日本語案内の紙。 残念な日本語・・・もうちょっと頑張ればと感じる。
部屋に荷物を置いて、すぐに夕食へ向かう。
今日はそういえば、カルロスさんお勧めのクイ料理を別に頼んでいる。「美味しいから、是非食べてみてよ!」との事。チキンに似ている味らしい。一匹30ドル。勢いで頼んだけど、一応2人で分ける。
ペルー名物料理のクイとは?!
席に座ってちょっとしたら、駆け足でカルロスさんが入ってきた。クイ料理を料理屋から、わざわざ持って来てくれたのだった。このクイ料理、こちらの人にとってはご馳走らしい。
ただし骨が太いので胴体はあまり肉は付いてなく、足にちょっと肉がついている。主に外側のパリパリした皮を食べる感じ。
実はこのクイ(Cuy)、正式名称は「テンジクネズミ」でモルモットの一種らしい。早い話が鼠なのである。標高の高い所でも育つので、昔から重要なタンパク質源として地元民に重宝されてきたそうな。
マチュピチュ遺跡見学時に頼んだが、それ以降に徐々にクイが何者か判明しだすにつれて皆さん食欲がなくなってきた模様。
とりあえず食べてみたものの、フォークが進まない・・・・。クイ料理はペルー人に任せた。。。
みんな、とりあえずクイと写真撮影をするもののフォークが進んでいない・・・。カルロス、御免。せっかく走り回って持って来てくれたのに。というか、チキン味とはちょっと違うぞ。
今日のディナーの先陣はスープ。とてもこってりしている。2~3口で充分な感じの味。
メインはピラミッド型のライスとチキン添え。ただ高地では 腹5分~7分 と言われているので食が進まない。
天井の絵と照明がちょっとオシャレ。
デザートのチョコムースのみ美味しかったので、ペロンチョ!
という事で4日目が終了。マチュピチュ遺跡、本当に良かったので最高だった。
明日はウユニへ移動。絶景が楽しみ。
と思いつつ、眠りについていくのであった。
【コメント欄】