エジプト旅行記:阪急交通社(トラピックス)1人旅限定参加ツアー
阪急交通社(トラピックス):1人旅限定参加ツアーのエジプト旅行記の続きです。
エジプト考古学博物館:訪問
6日目は当初の予定とは異なり、エジプト考古学博物館を訪れます。
エジプト考古学博物館
エジプトのカイロにある国立の考古学博物館。1902年に建てられて約20万点が展示されている。ツタンカーメンの黄金マスクやラムセス2世のミイラなどが収められています。なお老朽化の為、新しく考古学博物館が建設中で今年2018年の12月に一部(ツタンカーメンの黄金マスク)移転する模様。
入場チケット
こちらは考古学博物館の入場チケット、120EGP(約800円)
入口にはエジプト国旗が掲げている。風にはなびいていなかった。
なお、博物館内での写真撮影は50EGP(約300円)が必要。ちなみに入口で見せるも博物館内が広すぎるのか?係員でのチェックはありませんでした。
午前9時からの入場で一番に並ぶも周辺に人が増えてきた。外人は割込み得意なので、ツアー参加者達で団子になり隙間を作らずに並んだ。その甲斐もあってか一番乗り!
考古学博物館入場
駆け足で一旦2階に昇る。ここはミイラ展示室で別途入場券が必要。でも先にツタンカーメンゾーンへ行くため、ここはスルー。
一番乗りしたので誰もいない。
どんな展示品があるのかワクワクする!
1階は後で見学。
すぐに人が増えるので足早に移動。
ツタンカーメン展示ゾーン
ツタンカーメンの展示ゾーンに到着。発見されたお墓の見取り図。実際のお墓は王家の谷で見学済。
豪華な椅子と箱。約3,300年前のものとは思えない。
ツタンカーメンのお墓の中でファラオを守っていた像。
その腰巻も豪華に装飾されている。
一番乗りなので他に人が全然いない。独占で見る事ができた。
机?この上では文字は書きにくそう。
こちらのイスはツタンカーメンが座っていたと考えられている。なお左右で描かれている内容が違う。
後ろにも装飾が施されている。当時の王様1人1人にこれだけのものを作っていたのか。
こちらはツタンカーメンの等身大の模型。服のサイズを測るのに用いたと思われる。
サンダルや首飾り。これも約3,300年前に身に付けていたそうだ。3,300年前って全然想像がつかない・・・・。
4体の像。ツタンカーメンが寂しくないようにお墓に入れられていたのか?
ツタンカーメンが戦車に乗って戦っている絵が入っている。ファラオの強さを誇示しているのか。
ツタンカーメンと王妃様だろうか。
こちらはチェスみたい。お墓の中で暇になったら、やる用に??
大理石のような石、アラバスターで加工された香水入れ。芸が細かい!
こちらは折り畳みのできるベッド。外出先にも持って行ったのだろう。
こちらは黄金のベッド。眠り心地はあまり良くなさそうな感じ。手前のが枕。だいぶ頭が高くなりそうで、痛そう・・。
こちらはヒョウをモチーフにしたベッド?
真ん中がちょっと凹んだ感じになっている。
ツタンカーメンのお墓が発見された当時の写真。
移動用の籠?
アヌビス神の像
アヌビス神の像。ツタンカーメンのお墓を何千年も静かに守っていたのだ。
アヌビス像の正面。顔は少しカワイイ。
ツタンカーメンのお墓が発見された当時の写真。凛々しい顔でお墓を守っていた感じ。
カノプスの壺
そしてツタンカーメンの内臓4種を入れていたカノプスの壺。死後の世界で必要と考えられていた。
装飾が素晴らしい。良くここまで作れたと感心。
四方から守られている。
ついにツタンカーメンのマスクが展示されているスペースに。しかしこちらの部屋は写真撮影自体が禁止されている。その為に部屋の外側から写真撮影。
ツタンカーメンの黄金のマスク!
数年前にひげが取れて一般公開が中止になった事もある。エジプト旅行っていえば「ツタンカーメンの黄金のマスク」を見る旅といっても過言ではない。
ツタンカーメンのミイラが入っていた棺。真ん中のは純金111kg。。。
ツタンカーメンの石櫃
こちらは棺が入っていた黄金の部屋とでもいうべきもの。
これが3重くらいに入れられていた。マトリョーシカみたいな感じで。
ただでさえ豪華な造りなのに、これを3重も作ろうなんて古代エジプト人には頭が下がる。
それぞれに細かい装飾。唖然とする・・・。
現存する世界最古のパピルス
そして世界最古と言われるパピルス。これもキレイに残っている。
長いのは2メートルぐらいになる。白の色付けがされており、パピルスの絵がいい感じで締まっている。
入場口にも荷物検査がある。でも本当に大きな博物館。じっくり見るには丸二日ほどはかかりそう。
まだまだ展示品はあります。続きは次回に!
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