【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】10日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
ドバイでラウンジに潜入?!
ドバイ国際空港に到着!
カサブランカ空港から約7時間かけて、ドバイ国際空港に到着しました。ヤシの木が空港内に設置されているこの空港を利用する機会が最近多いので、個人的に”帰ってきた感”になってしまう場所です。
人によっては飛行機内でグッスリ寝ていた人もいたみたい。ボクはというとビジネスクラスに乗れている喜びで、寝るのが勿体無く全然寝ていなかった。。
まずは乗継なので、搭乗ゲートがある近くまで団体で移動します。ドバイ国際空港は広いので迷子になって違うターミナルに行ってしまうと、その移動時間が15~30分間程掛かるので慎重に移動しましょう!
ドバイ国際空港に降り立つとムワッとした空気になります。これも懐かしい感じです。
見慣れた免税店が並ぶエリアを通ります。
電光掲示板で自分が乗る飛行機の搭乗ゲートを確認します。
搭乗ゲート付近で一旦解散となります。搭乗開始時間10分前にゲート付近に再集合でそれまでは自由時間です。
飛行機に乗る前の話では「帰りのドバイ空港もあまり乗継時間がないので、ちょっとしたらラウンジを使う時間が無いかも・・・?!」と聞いていましたが、1時間程ゆとりがあるみたいなのでビジネスクラス組全員でビジネスクラス・ラウンジに向かいます。
こちらのエレベーターでファーストクラス・ラウンジとビジネスクラス・ラウンジに行けます。ただそれぞれ階が違いますが。
ドバイ空港ビジネスクラス・ラウンジに入る
ビジネスクラス・ラウンジの入口に着きます。「初体験のラウンジはどんな感じだろう?!」とちょっとドキドキな時間。
注意書きがあります。荷物はどこでも自己責任で管理しましょうという内容のようです。
入口で係員が搭乗券をチェックします。今回はビジネスクラスの搭乗券があるので、堂々と進みます。
ビジネスクラス・ラウンジの内装はシックで高級感のあるホテルのような感じ。
ここのターミナルではこのビジネスクラス・ラウンジから、そのまま飛行機に乗り込むことが出来ます。なのでみんなで搭乗口があるゲート付近の場所に向かいます。
滞在している人の数に比べて、座席が多いので落ち着いてゆったりと時間が過ごせそうな印象を受けます。
ニュースペーパーも色んな種類が用意されていますね。しかもキレイに整頓されています。
このビジネスクラス・ラウンジにはシャワールームもあるので、長時間移動で疲れた体の汗を流したい人には絶好の場所ですね。
スマホなどを充電できるスペースもあります。それぞれにUSB端子が用意されています。
このラウンジでくつろいでいる人達は若い人が少なく、中高齢の人達を多く見かけます。
普段ターミナル内を歩いていて「広いな~~」と感じるそのフロアが丸々ビジネスクラス・ラウンジなので、そりゃ豪勢だな~~と思う。
搭乗口ゲート近くの場所に着きました。この辺りで休憩する事に。
ビュッフェ形式の食事が置かれています。でも先程機内で食べたラザニアがお腹を未だに占領しているし、これから乗る飛行機でも機内食を食べないといけないので・・・パス。。
アルコール類も赤ワイン・白ワインから色んなリキュールまで揃っています。
野菜類もボチボチ揃っているようです。
この辺りは同じ飛行機に搭乗予定の人達なのか、そこそこ人が居てましたね。
こちらにはアイスクリームの屋台がわざわざ設置されていました。女子にはたまらないでしょうね。
コーンの形も何種類かありそう。
色んな味がありそうです。写真を撮っているとお姉さんが「アイスクリーム、食べますか?」と聞いてくれたけど、お腹いっぱいなので断りました。。
一旦席を確保して、近くを散策する事に。
ビジネスクラス・ラウンジ内の内装もワンパターンではなく、場所毎にちょっと変えてある。
こちらは円形になっていて、その中心には何か円形のオブジェが飾られていた。
ただ時間的に遅いからか、ここには誰も座っていませんでしたが。
一般のターミナル内に比べると、断然ビジネスクラス・ラウンジの方がくつろげますね。
こちらではガラスに水を流していて、気分が落ち着くような仕掛けもされていましたね。
外から見るとこのようにモザイクをかけたようにもなっているので、プライバシーを守るのにも役立ちそうだ。
奥にはゆっくりと読書が出来そうな場所もある。そういえば今年になってから全然本を読めていない・・・。空いてる時間はひたすらブログの記事作り。。
こちらはゆったりソファーで横になれる。厚みがあって寝やすそうな感じ。
行きはドバイ国際空港での乗継で全く時間的に余裕がなかったので入れなかったビジネスクラス・ラウンジ。
”パパさん”と2人、座ってお喋り。このビジネスクラス・ラウンジから直接飛行機に乗れるので「わざわざ下に降りてさっき集まった搭乗口まで行かなくてもいいか?!」を添乗員さんに確認しようと電話を試みるも、添乗員さんが電話に出なかった。。
ちなみにこの”パパさん”は、ある人曰く昔大企業の重役をしていて部下が1000人ぐらいいたそうな。。全然知らなかったけど、そういう人程その地位を誇示したり偉そうにしたりせず、謙虚でお茶目なとこもあるように感じる。
前にギリシャに行った時に趣味である鉄道模型の雑誌にその旅行の手記を4回に渡って載せたという。その雑誌の編集長が知り合いで「是非載せて欲しい」と頼まれたのがきっかけらしい。
”パパさん”が「旅行する前にその国の歴史を調べて行くと、その旅行はとても充実したものになる」と語っていたが、確かにその通りでボクも旅行し出した頃はガイドブックなどを買わずに行き当たりばったりで行っていたが今は事前にガイドブックを購入し多少はその土地の知識を持って行くと、何も知識がなかった頃より多くの事を感じ取ろうと感覚が働くようになったと感じる。それにより、より多くの知識や興味が増えたと実感している。
”パパさん”はエジプトにはまだ行った事が無いらしいが、古代からの歴史が途中で”空白”のように途切れているのでそれであまりエジプトに対しては興味が湧かないと言っていた。それよりローマ時代からの流れが顕著に残っている地中海沿岸に興味をそそられるとの事。
この丸い容器に入ったのが、ミネラルウォーターで炭酸入りと無しがあった。とりあえず両方1本ずつ貰って帰ったが、プラスチックの容器ではなくガラス瓶だったので予想外に重たかった・・・。後で添乗員さんに「水、いります?!」って聞いたら「ハイ!!」と答えたので、両方ともにあげたら「もしかしたら重たかったから水をくれたのですか?!」と勘繰られちゃいました・・・バレていましたね(笑)。
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この下の階は丸々ファーストクラス・ラウンジ。このビジネスクラス・ラウンジとはどれくらいの違いがあるのか、見てみたい。
次の楽しみが出来ましたね!
ちなみにファーストクラス・ラウンジにはそのフロア専用の免税店などが揃っているそうです。一般人とは別に貸切店舗みたいな雰囲気になっているようです。やっぱりファーストクラスの利用者は世界が違いますね。。
気が付けば搭乗開始時刻が始まっており、パパさんの電話にも添乗員さんから着信がないので仕方なしに下の搭乗口に向かう事に。その道中には一緒にビジネスクラス・ラウンジに来た人達の姿がありませんでした。その人達はちゃんと事前に搭乗口に戻っていったみたいです。
搭乗口付近で添乗員さんが「まだか?まだか?」という顔で待ち構えてました。ドバイ国際空港は広く、到着した時間も遅いのでたまに眠ってしまって飛行機を乗り過ごすお客さんがいるそうです。
”パパさん”が添乗員さんに「君に直接上から乗っていいか、確認の電話をしたんだけど」と言うと、添乗員さんが自分の携帯電話を確認したら着信が入ってたのだが全然気付かなかったようでお詫びしていましたね。
意気揚々と飛行機に乗り込みます。今回のモロッコ旅行で4回目の飛行機もビジネスクラスです。そしてこれが最後のビジネスクラスに・・・・。
搭乗口付近が混みあっていましたが、こちらはほぼエコノミークラスの方々の列。
ビジネスクラス側の通路はご覧の通り、空いていて快適です。こういうのを比べてしまうと”お金で快適さを買う”というお金にゆとりのある方々の考えに共感してしまう。。
そういう意味では今回背伸びをしてビジネスクラスに乗ってみたけど、とても貴重な経験を出来たと感じます!!
ドバイ~関空までのA380-800はやっぱりカサブランカ~ドバイ間の同型飛行機に比べると、ちょっと古い機種のようです。同じ型の飛行機でも作る毎に微調整して、マイナーチェンジをして快適度を高めているのでしょう。
ビジネスクラスのアメニティーはブルガリのポーチに入っています。ここぞとばかりに強引に女性用も欲しいと言って貰いました。
ビジネスクラスでは乗って早々にウエルカムドリンクが出てきます。勿論シャンパンだけではなくソフトドリンクもあります。
今回のフライトは乗客が多く、このビジネスクラスも満席になっていました。周りの席から日本語が沢山聞こえてきて、その話を聞いているとドコのツアー団体かは分かりませんがエコノミークラスからランクアップされたみたいで喜んでいましたね。
ドバイ~関空のメニューは丁寧に食事とワインが分かれています。
機内食で寿司が選べるみたい。どんなお寿司が出てくるのか、楽しみだ!
朝食の懐石料理は往路の時に食べたので、わざわざまた機内で食べたいとはあまり思わない・・。
そろそろ疲れが出てきて、眠たくなってきた。帰り道なので気持ちの線も切れかかっているので余計に疲れが出てくるのだろうな。
前に座っている日本人女性と思われる人は、慣れた様子なので「何回かビジネスクラスに乗った事のある人なのかな??」と軽く妄想してみる。勿論喋る機会がなかったので、その是非は分からずじまい。。
日本に入国する際に必ず必要な「税国申告書」にいつもの通り記入する。その裏でこの旅行中で実に7回目の鑑賞となる「ボヘミアン・ラプソディー」が流れています。
ドバイ国際空港を出発!
ドバイの煌びやかな光。遂にモロッコ旅行の最後のフライトの瞬間。
下側に見える海に突き出たヤシの木のような人工島が「パーム・ジュメイラ」で世界一の人工島とも言われて、月からも見えるとか。マドンナやベッカムなどの別荘もあるみたい。
中央には「ブルジュ・ハリファ」が見える。828mの高さを誇る世界一の高層ビルだが、 現時点での事。2020年頃に完成予定の「ジッダ・タワー」(サウジアラビア)が1008mに到達するので、それが完成した時点で世界一の高さではなくなるのだが。。
ただ超高層ビルディングは沢山計画されて着工までされたが資金難により途中で建設中止になるパターンも多く、完成するまでは予断を許さないが。。
機内から見えるドバイの夜景 動画
この続きはまた次回に!
↓↓↓↓モロッコ旅行記:初回↓↓
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