【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】9日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
またビジネスクラスに搭乗?!
そろそろ搭乗口に人が集まってきました。こちらはファースト&ビジネスクラスに搭乗予定の人達。こう見ると結構な人が居ました。
仲良くなったお姉様・オバサマ達とカサブランカ空港で記念撮影。
ほんと、旅行に来られる方々は気さくな方ばかりで、ボクみたいに好き勝手な事を言う人間も受け入れてくれる心の大きい人ばかりで助かります!!
飛行機に搭乗開始!
そろそろ登場の時間なので、列に並ぶことに。
搭乗口がファースト&ビジネスクラスとエコノミークラスが分かれているので、エコノミークラスの人も次々と搭乗して行きます。
帰りのカサブランカ~ドバイ間のフライトもエアバス社の2階建て飛行機A380-800です。
関空~ドバイ間はこの巨大な2階建て飛行機A380-800ですが、そこから先の目的地までも同じA380-800というのは比較的少ないですね。ボーイング社のB777だと、ビジネスクラスでも横に7列もあり、隣の人に遠慮しながらじゃないと席を立てなかったりするので、それだとビジネスクラスの価値が落ちちゃいますよね。。
先日発表されたA380-800の生産終了のニュース。世界最大の乗客を乗せれて、世界で最も高価な飛行機は時代に取り残されていったようだ。。
でもビジネスクラスに搭乗する側としては、エミレーツ航空のエアバス社A380-800の2階で優雅な時間を過ごせるので快適度は最高ではあるが。。
2階建てでもそこの飛行場が2階建ての搭乗口まで通路を繋ぐ設備を持っていなければ、1階の搭乗口から入らざるを得ない。そういった意味ではこの巨大な飛行機は”航空会社泣かせ”であったようだ。そんな事情もビジネスクラスに乗らなければ、そこまで興味も湧かなかっただろう。
しかしこのA380-800のビジネスクラスを4回も乗れて、モロッコまでの往復で27万円という料金は破格の安さであった。
階段を使って2階に登ります。
ビジネスクラスの窓際の席は1人で使えるので、とても快適です。しかも窓辺には収納ボックスも付いているので、荷物を納めることができます。
ビジネスクラスに乗られていた名古屋からお越しの美容室を経営されているお姉様と、記念撮影。ここは階段を上がってすぐの場所。
「ようこそ、エミレーツ航空のエアバスA380-800の2階へ!!」という感じ。
こちらの優しいお姉さんに写真を撮っていただきました。ありがとうございます!!
そしてビジネスクラスのシートに上手く収まった写真も撮ってもらいました!
2つ前の座席に座っていた”パパさん”は、どうもモニターの調子が悪かったみたいで結局違う席に座る事となったみたいでしたね。
機内でウエルカム・ドリンク 動画
そろそろ出発のお時間となりました。これで遂にモロッコともおさらば。
ドバイ空港へ向かう!
楽しかったモロッコの地を見ながら、気持ちは次の目的地と今回のビジネスクラスを楽しむ事に切り替えました!
問題なく飛行機が飛び立ち、安定するとすぐにフライトアテンダントさんが食事のメニューを何にするか、聞きに来てくれます。
ビジネスクラスのモニターの下に貼られていたシールが、下地の模様に合わせて精密に造られていたのには、少し驚きました。
元々印刷系の仕事をしていたボクだけに、この細かさには思わず関心してしまいました。。
食事前にドリンクを何にするか聞きに来てくれて、ここでも白ワインを頼みました。ただこのナッツは温かくありませんでしたが・・・でも美味しいのには変わりありませんでしたが。。
帰国時の1発目の「ボヘミアン・ラプソディー」、今回の旅では通算5回目です。フレディーが恋人メアリーに対し、夜中に電話している場面ですね。
ビジネスクラスでは、料理も細かく選べます。せっかくなのでスープはモロッコ風のものをチョイスしました。
出発して1時間くらいで機内食タイムになります。
機内食タイム!
まずは前菜関係が出てきます。
ちゃんとエクストラ・バージンのオリーブオイルも付いています。バルサミコ酢も入っているようです。
レモンが付いていたので、搾ってスープに入れます。このモロッコ・スープは「ハリラ」といって栄養満点のスープだそうですが、あまり美味しい味はしませんでした・・・。だからレモンで味をちょっと加えるのだと思います。。
パンは普通に美味しい。バターを付けると面倒臭いので、ボクは大概そのまま食べますね。
でもせっかくなんで今回は付いているバターを付けて、味わってみました。
美味しく機内食を頂いていると、ドリンクのお代わりに回ってきたので白ワインを頼みました。
入れてくれたのはこちらのワイン。エコノミークラスで出てくる白ワインは正直あまり美味しく感じなかったので、パスしていましたがビジネスクラスで出てくる白ワインは美味しく感じたのでガブガブと飲んでしまいます。
野菜には勿論先程のオリーブオイルの入った小瓶を振りかけます。
そしてそれらの前菜を食べ終わった頃合いにメイン料理が運ばれてきます。
ちょっと硬めの牛肉。それとマッシュポテトを潰したものと人参とグリンピース。
フレディがライブ・エイドのコンサート前に実家を訪問し、勘当息子にも関わらず熱く抱きしめる父親のシーンのちょっと手前をバックに、お肉に喰らいつきます!
最後にはチョコが付いてきます。これも毎回添乗員さん行きです。ちなみに降りる際に他の席を通る時に2個食べてないのが置いてあったので、合計3個も添乗員さんにプレゼントしましたね。
なのでこのチョコは全部プレゼントしたので、ボクは1個も食べてなく味は分かりません。
でも多分美味しいハズです!!
機内食を食べ終わると、睡眠タイムが来たようです。辺りが暗くなって天井には星空が。
辺りは真っ暗になるものの、ビジネスクラスの搭乗時間を十二分に楽しみたいので眠気を我慢して起きていることに。
こちらはリクライニングシートの説明画面。主に3段階に動きます。ビジネスクラスの特権は何よりも横になれて寝れるのが、とても大きいですね。横になって寝ないと疲れも取れた感じがしませんね。
頭のヘッドレスト等も位置を微調整できますが手動ですね。
こちらは通路側の2席が隣り合っている場合に使える遮断用のプライバシー・仕切りの説明ですね。窓側の席は関係ありませんね。
2回目の機内食
辺りは真っ暗になって眠っている人もたくさんいましたが、フライトアテンダントさんが来て「何かお食事されますか?!」と聞いてきたので断る訳もいかずにラザニアを頼んでしまいました。
さっきの機内食を食べた後で全然動いていないので、全くお腹が減ってないにも関わらず写真を撮りたくて頼んでしまったラザニア。何とか頑張って食べるしかありません・・・。
機内のラウンジを楽しむ?!
何とか出されたラザニアを頑張って食べ切り、人が少ないのを見越してラウンジに行きます。
先客は居ましたがそこまで混雑している様子もありませんでした。
ここでボクの席を担当してくれたベトナム人のフライトアテンダントさんと記念撮影。
たまたま1月にベトナム旅行した時に購入した「ホーチミンの顔デザイン」のTシャツを着ていたので、見せると喜んでくれましたね!
このラウンジでは手の空いているフライトアテンダントさんが交代でお酒を作ってくれます。色んなお酒があるし、ソフトドリンク類も色々と用意されています。
ボクは大好きなジントニックを頼みました。
名古屋から来られているお姉様も入れて、一緒に記念撮影を。ビジネスクラスのCAさんはエコノミークラスの人とは違って業務的にも余裕があるように見えるので、大体の人が気さくに写真撮影に応じてくれました!
その後、席に戻りモロッコに来る時に途中までしか見ていなかった「インスタント・ファミリー」を見ます。
ラストにはホロリと涙を誘うシーンと共に笑顔にもさせてくれるシーンもあり、いい映画でしたね!
無事ドバイ国際空港に到着!
そうしている内に無事にドバイ国際空港に到着しました。暗闇の中、光る建物は大きなターミナル。
ドバイ国際空港にはこの世界最大級のサイズを誇るエアバス社のA380-800専用のターミナルがあります。世界で一番多い数のA380-800飛行機を保有しているエミレーツ航空のハブ空港だけあって、レベルが日本とは違い過ぎますね・・・。
ほんと、寝るのが勿体無いビジネスクラス。今後ビジネスクラスに乗れる機会が果たして来るのだろうか・・・・。
飛行機を降りていきます。建物に出た場所で集合の予定。
さすがドバイ国際空港はA380-800専用のターミナルがあるだけに、2階の出入り口から直接出る事ができます。
ここから下を眺めていると、エコノミークラスに乗っていた人達の姿が見えます。
反射するガラスに苦戦しながら何とかその写真を撮ろうとするオジサン。上手く撮れたみたいでご満悦でしたね!
という事で続きはまた次回に!
↓↓↓↓モロッコ旅行記:初回↓↓
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