【充実の台湾北部周遊3日間】2日目
【阪急交通社(トラピックス)ツアー】2019年9月6日~8日
待望の小籠包!
ツアー公認のお土産物屋
台北2日目はまず国立故宮博物館を見学した後にツアー日程に組み込まれている、公認お土産物さんを訪問します。北投石ブレスレット攻撃を回避し、台湾で一番人気のお土産物と言っても過言ではないパイナップルケーキのコーナーに向かい試食を食べ比べます。
「鳳梨酥」と表示されているお菓子が”パイナップルケーキ”で、パイナップルからできたジャムとバターで餡子を作りクッキー生地で包んで焼き上げたものである。
中身は暑い台湾でも日持ちするようにと個包装されている。それにしてもパイナップルケーキと一口に言っても、色んな値段の商品が並んでいる。しかし食べ比べをすると”いいお値段がする商品”の方が美味しいのを実感できる。これは試食の罠でもあるが、今回はあまりお小遣いを使う気が無いのでパス。。
一箱1000円位から2000円超までのパイナップルケーキが多種陳列されている。事前に台湾旅行に行った事がある人から「台湾行ったら絶対パイナップルケーキを買いたくなるよ!」と言われていたけど、これだけのバリエーションがあり美味しかったのには少々驚いた。。
こちらではオカンが烏龍茶に興味深々の御様子。よくお茶を飲むので体にもいいと言われる烏龍茶などを買いたそうな感じが見ているだけで分かる。
ここに置かれている烏龍茶の箱はそこそこな量が入っているので、中々のいいお値段である。簡単に買えるお値段ではなく、オカンも簡単には手を出せないようで迷っているようだ。
日本人は中国製品について、特に食品については品質に対して疑問視しているが、お茶だけは別格扱いのようで気にならないように見受けられる。
烏龍茶の試飲会スタート!
ここでツアー参加者が全員呼び集められて、烏龍茶の試飲会が始まります。レクチャーをしてくれるのはこちらのオバサマ。
殆どの人が集まりましたが、一組の夫婦だけ遅れてやってきました。彼らが来るまで試飲会はスタートせず待ちぼうけ・・・ちなみに彼らは先程の北投石ブレスレットを購入していたようで参加が遅れたようだ。
そうしてやっと烏龍茶の試飲会がスタートします。烏龍茶を入れるのも、まずは器にお湯を入れて温めます。そうしてからお茶を入れたりと色々な手順があるのです。
そうしてまずは烏龍茶を頂きます。この烏龍茶の葉っぱは一回だけでなく、数回使用できます。
お次はこちらの丸く包装されてあるプーアル茶の説明が始まります。プーアル茶はもっとも有名な中国の黒茶で、中国茶は基本6種類ありますがこのうちこの黒茶だけは菌による発酵がされたお茶なのです。
なので発酵されているプーアル茶は、長期間寝かせれば寝かせる程上質な物に変化していきます。数年熟成した物や十数年熟成した物など、こちらも多種多様な品揃え。勿論熟成の長いプーアル茶はそれなりにいいお値段がしますが。。
プーアル茶の説明をしてくれるお姉さん 動画
このプーアル茶は入れ方によっては10回程も使用できるらしく、少々お茶としてはいいお値段がしていますがそれを償却できそうにも思えます。すっかりプーアル茶が欲しそうな顔になってきているオカン。。
黒茶に分類されるプーアル茶だけあって、色が黒っぽいですね。
昼食会場に向かうバスの車窓の眺め 動画
昼食会場「金品茶樓」にて
本日の昼食はツアーの売りでもある人気店「金品茶樓」での小籠包が食べれます。台湾で美味しい食事と言われれば、真っ先に小籠包が頭の中に浮かんでくるのではないでしょうか。
【金品茶樓】
住所:No. 16, Changchun Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104
用意されたテーブルは2階にあり、団体が沢山来るようで何席もの円卓が置かれていて2階だけで160名を収容できるようです。
元々はお茶の専門店から始まり、お茶と共に小籠包を楽しめるレストランとしてこの「金品茶樓」を立ち上げたようです。
まずはここでもビールを頼みましたが、台湾でもアサヒビールです。ここでは大瓶で出てきたので、少し嬉しくなります。ちなみにオカンはこの台湾ビールとプリントされた小さめのコップを気に入ったようです。
そうしてビールを飲んでいると、早速お姉さんが小籠包を運んできてくれました。熱々の湯気が出て、美味しそうな予感にテーブルを囲む人達は思わず歓喜の声を挙げます。
まずは4種類の小籠包が出てきて、1人1個ずつ食べます。
こちらはエビが入っている小籠包。エビが入っているだけあって、食感もプリプリしています。
左側は小籠包というよりはシュウマイのようで、海老シュウマイ。
喧嘩にならないように1人1個ずつ取っていきます。皆さん、食事では小籠包を期待して来ているので思わず嬉しそうな顔をしています。
無事全員分小籠包が行き渡って良かった、1人分だけ無かったらそれこそ取り合いの争いが起きていたのかもしれない。。
そんな変わり味の小籠包を味わっていると、お次は通常の小籠包が運ばれてきます。
手元で醬油と酢でタレを作って、それに生姜を入れた物に小籠包を付けて頂くようです。
熱々のスープが中に入っている小籠包、熱々の小籠包を一気に口に含むとその熱いスープで口内が火傷する可能性があるので慎重に口に運びましょう!
漫画「美味しんぼ」で小籠包の回の様子。熱々がウリな小籠包なので冷えた状態で食べても美味しくないのです。
こちらの奥様は小籠包の写真を撮ります。人によっては毎回料理の写真を撮る事をすっかり忘れてしまって、食べてしまっていた・・・と嘆く人もチラホラ。こういう風に料理の写真を撮る事は習慣付けておかないと忘れがちになりますね。
こちらは白菜と青菜の炒め物で、野菜好きなボクはこういうのが最近大好きになっているのであります。
こちらのチャーハンにもプリプリのエビが入っている。弟の嫁さんが”甲殻類アレルギー”なので、こういったように海老が入っていると食べれないみたいで可哀想である。。
こちらはトロミのある「酸辣湯」と呼ばれるスープ。体に優しい味がして、温かくて美味しい!
あっという間に小籠包は胃の中に姿を消してしまいました・・・・。普段小籠包を食べる機会ってあまり無いので、久々に食べた小籠包。
ツアーに参加すると、ボク1人だけ若かったりして周りの人達から「もっと食べや!」と色んな料理が回ってくるがボクはどちらかと言うと小食派なので、あまり食べれないのであります。。
横ではオカンも黙々とパクパク食べている。そこそこ口に合うお味だったようです。
喜んで頂けて何よりです!
こちらはデザート、小籠包と同じ籠に入って出てきましたね。これぐらいの量のデザートであれば、食べれますね!
日本のアサヒビールだが、張られているラベルはちゃんと台湾での言葉で表記されている。「飲酒過量/有害健康」と生生しい漢字が書かれている・・飲みすぎには注意って事ですね!
もち米生地のデザート。あまり甘くなくて、いい感じでしたね。
食べ終わり、外に出る。外をブラついているとトイレに行きたくなって、ちょうど現地ガイドと出くわしたら「1階にもトイレはありますよ!」との事で1階のトイレに直行。
それにしてもアジアの街はバイクが多い。バイクと言っても原チャリが多く、これもアジア特有のいい味している所である。
「美味しかった??小籠包は??」と聞かれても熱々の食べ物はそれなりに何でも美味しく感じやすいし・・・という感じ。そんなに感動する位美味しかったとも思わないけども。。
1階ではお茶も売られていて、横にはお茶の専門店も併設されている。辺りが暑いので避暑地代わりにお店に入るのもいいかもしれない。
こちらは金品茶樓の入口に設置されているメニュー表。
台北3日間の旅ですがこの2日目に今回の旅の魅力が凝縮されています。故宮博物館と小籠包を食べ終わっただけですが、これからまだまだ見所が続くのであります。
その様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓台北周遊旅行記:初回↓↓
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