エジプト旅行記:阪急交通社(トラピックス)1人旅限定参加ツアー
阪急交通社(トラピックス):1人旅限定参加ツアーのエジプト旅行記の続きです。
コム・オンボ神殿に着くまでクルーズ船でゆったり
エジプト旅行は4日目。ホルス神殿を訪問後、昼食を食べてコム・オンボ神殿に着くまでクルーズ船でゆったりします。
昼食後、ひと眠りしてから屋上のデッキに上がります。
すると今回のツアー参加者の方々が居たので、一緒に座りお喋り。
スエヒログラフの勉強をしたり、エジプトの予習をしてきた方のお話を聞きます。
やっぱり皆さん、旅行に来る前に色々と情報を調べてくるみたい。
チップ用にボールペンをあげたら喜ぶというのを調べて、百均でボールペンを買ってきたそうな。
右のお方はプールに入り、日光浴を楽しんでいました。どこ行くにも海水パンツを持って行くのだそうです。スキューバダイビングが趣味だとか。
ちなみにピースボートでの世界一周クルーズ100日ツアーに参加した事があるそうです。4人通路側相部屋だと相手に気を使うしという事で窓際1人部屋を選び300万円を払って行ってきたそうです。その甲斐もあったのかクルーズ船で数人と仲良くなり、その後も交流をもったそうです。
本日のタオルアート。お舟がどんぶらこ~~。
のどかな時間を過ごせるクルーズ船ツアー。初めはゆったり旅すぎて退屈になるのでは・・と思っていたが仲良く喋れる人達が居たので、和気あいあいと楽しく時間を過ごす事が出来ました。
すっかりお喋りで時間が過ぎ、太陽が傾いてきました。
すると岸に何やら神殿みたいなものが現れてきました。
コム・オンボ神殿
コム・オンボ地方に建てられた2つの神様を2重に祀った神殿である。
ハトホル神やワニの神様セベク神を祀っている。
入場チケット
入場チケット。80EGP(約500円)、ワニの博物館込み。
こちらもそこそこの観光客がいました。
砂に埋もれていた神殿。この写真の2/3まで埋もれていたそうです。
ちょっと古びた感じの神殿。
コム・オンボ神殿の壁画
右の別のガイドさんの指先の方に、女性が座った絵が描かれています。女性の分娩を描いた図だそうです。
こちらの壁には医療器具などが描かれています。古代から色んな手術をしていたようです。
上部にはレリーフが2個あります。
天井裏にも細かく細工がされています。
色んな神様などが描かれているみたい。
名前で憶えているのは、トトメス神とホルス神ぐらい。
右がホルス神。その横がプトレマイオス??
当時のファラオの身支度をしているのか?
アップ写真。どれくらい時間を掛けて掘ったのだろう。ちょっと間違えたらすべてパーになりそう・・・。
最古のカレンダー?!
こちらは最古のカレンダー。その前で記念撮影をするインド系と思われる観光客。
こちらは虎の顔をした神様??恐怖を感じる生物は尊敬の念も込めて神様にしたのか?
こちらの天井裏の絵はキレイに残っている。昔は色が付いていてキレイだったのだろう。
右側にいてるのがワニの神様、セベク神。皆さん、手に長生きの鍵を持っています。
黒曜石の台
こちらは貢物を載せていたと思われる黒曜石の台。
ちょうど入口から真っ直ぐの所にこの石はあります。
夕陽になってきました。それを浴びて黄昏のコム・オンボ神殿。
この時間になればそこまで暑くはありません。
こちらは井戸ではなく、ナイル川の水位を測る為のもの。落ちないように注意!
コム・オンボ神殿をバックにワニポーズでパシャリ!
可愛らしい傘を持った韓国系の女の子。
ただ遺跡の写真を撮ろうとする人達には不評でした。雰囲気が台無しになるとかで。
その後にワニの博物館を見学します。こちらは館内写真撮影は禁止です。
ここではワニのミイラが見れます。ワニまでミイラにするなんて、恐るべしエジプト人。
こちらの博物館の出口には小さなお土産物屋さんがあります。
ナイル川から水を引く工事をしているようでした。
ガラベイヤパーティーの準備
これで本日の観光は終了。今晩はクルーズ船内でガラベイヤパーティーがあります。他の皆さんはすでに衣装を購入しているとの事だったので、慌てて船内の衣装屋さんに行きます。男性用衣装を試しで着ますが、何とも言えない微妙な感じ。
そこで思い切って「女性用の衣装で男でも着れるのない?」って聞いてみました。すると・・・・
ガラベイヤパーティー衣装の試着
デーン。フリーサイズであれば伸びるので充分着れます。腰巻と帽子込みで20ドル。ついでに胸パットもおまけで付いてきました。
これには周囲も大爆笑!思わずアジーも爆笑。よし!今晩の準備は出来た。待ってろよ、ガラベイヤパーティー!
次回に続きます。
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