聖地エルサレムに残された、ローマ支配時代の旧大通り(カルド)を歩く-イスラエル&ヨルダン旅行記44

【神秘のペトラ遺跡&死海&聖地エルサレム巡礼旅】6日目

【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年8月23日~30日

 エルサレムの旧市街地を練り歩く!

 旧市街地を散策!

今日はエルサレムの旧市街地でユダヤ人の聖地、嘆きの壁をまずは見学後に近くにあるイスラム教の第3の聖地でもある岩のドームも見学し、その後はキリスト教の聖地でもあるヴィア・ドロローサ経由の聖墳墓教会も見学し見所満載の一日です。といってもまだ午前中なので半日しか経っていないのですが。。

 

 エルサレム旧市街地の商店の様子 動画

 

このエルサレムではユダヤ教の男性が被る”キッパ”と呼ばれる帽子が、このように色んなデザインの物が造られていてお土産用として置かれています。その種類が数百種類もあり、色々と目移りしてしまいます。ポケモンやトイ・ストーリー、ダンキンドーナツなど色んな種類があり、あり過ぎる位に置かれています。。

 

そしてエルサレムの旧市街地でよく目にしたフルーツ・ジュースを提供するお店。暑い8月の時期は水分が失われやすいので、こういったフルーツジュースが余計に美味しそうに見える。それにコンビニなどで売っているジュースと違い、着色料や香料の入っていない天然のフルーツジュース。思わずゴクリと喉が反応するも、それよりもビールを待ち受けている体に制御されてしまう。。

 

こちらの旧市街地の道はあたかもイスラムの国のように感じる。というか1000年以上にも渡るイスラム教徒が支配していたエルサレムなので、ほぼイスラム教の国のようにも感じる道である。

 

そしてエルサレムの旧市街地でフルーツジュース店と共に多かったのが、こちらのようなTシャツを販売しているお店だった。そんなTシャツのお店も店毎に置かれているデザインが違っていたりと、多種なデザインのTシャツがありました。

 

逆にTシャツのデザインが沢山あり過ぎて、後の自由時間に気に入ったデザインのTシャツを求めて10軒以上のTシャツ屋さんを見て回わる事に。。

 

このように明らかに「ライセンスは取得してないだろうな~」という感じのTシャツも面白いから許して~~という感じ。世界のポケモンもユダヤ化されちゃいましたね。

 

ただイスラムの国のこういったバザールと比べると、あまり客引きは激しくありませんでした。その点ではイスラム教の国では無かった所かもしれませんね。

 

こちらの通りは比較的キレイで、イスラエルの旗が飾られています。

 

この辺りには6世紀に造られた”マダバ地図”にも描かれてあったエルサレム旧市街地の大通りがあった場所。今ではお土産物屋が所狭しと並んでいます。

 

イスラエルでは現地独自の通貨がありますが、大体の観光地でのお土産物屋さんではドルが使えます。

 

こちらはイスラエルの国旗。六芒星はダビデの星の象徴。ユダヤ人はダビデの子孫だという。

 

そんなイスラエルの国旗と共に記念写真を撮る。

 

そんなボクらを見た若手女子2人組も同じようにイスラエルの国旗を手に持って写真を撮る。そんな写真にコッソリと割り込むと、その写真を確認した若手女子から「あ~~!写り込んでる~~!!」と早速指摘される(笑)。

 

エルサレムの街を描いた絵画を販売しているお店。こういう店で絵を見ていると欲しくなるが、絵は買わないようにしているので。。

 

この辺りは2世紀にハドリアヌス帝が築いた通りで、その時代のものと見られる跡が残されている。

 

近年改装されたのか?意外とキレイなこの道。

 

やっぱりエルサレムは現在ではユダヤ人の街となっているので、嘆きの壁などを描いた作品などが多く見受けられる。

 

これは井戸跡でそのまま残されている。

 

覗き込むとこのようになっている。今となっては使われていない空間。

 

この辺りの商店は、全然客引きせずに店頭で暇そうにタバコを吸う始末。。

 

何とも可愛らしポーチが売っている。最近は可愛らしい物にも興味が出てきた・・・・というか、海外旅行しだして色んな物を見出すと、色んな物に興味が出てくるのである。

 

イスラエルの国旗とユダヤ人の帽子”キッパ”。こういった光景は他の国ではあまり見る事が出来ない。

 

キッパのデザインも何種類もあるけど、イスラエル以外ではこのキッパを売っているのを見た事が無い。なので是非イスラエルに来た記念に1個購入してみて下さい。ちなみにボクは2つ買ったけど、他の人は誰も購入していなかったと思う。。

 

人によってはイスラエルという国は戦争を仕掛けたりとかで、「怖い!」というイメージを持っている人もいるけど、実際にその場所に行ってみると全然怖さなんて感じない。現地に行った事ない人が勝手に自分の脳内で、怖いイメージを増幅させて余計に怖く1人で思っているだけなのだ。

 

海外に行かない人ほど、聞いた話だけで「海外は怖い・・・」というイメージを持って二の足を踏んでいるように感じる。

 

この商店が立ち並ぶ場所を通り抜けて、屋根が無くなった場所に辿り着くと、ここにも沢山の絵が置かれていた。

 

「BETAR」というユダヤ人青年運動の会があり、それの募金を募っている場所であった。

 

そんな場所に1人先に行って、写真を撮りまくる男。旅行中は写真撮影が一番の目的なので、人より早くいい場所に辿り着くようになっている。最近よくツアー参加者から「いつも写真に納まっている!」とか「いい場所をキープしているね!」とか言われる。

 

そんな風に写真を撮っていると、そこにいたBETARのメンバーと思われるお兄さんが気を利かしてきて写真を撮ってくれた。

 

そんなお兄さんとも一緒に記念撮影を行う。

 

その後、今回のツアーに参加者している若手集団とも一緒に記念撮影を行う。この軍服らしきものを着たお兄さんも、寄付目的で優しくしてくれたようだったが丁寧に対応してくれた。

 

そんな感じで写真撮影していると、ツアー参加者さん達はすでに先に行っていて、何とか追いついた。。

 

ここはローマ時代にハドリアヌス帝が造った街道跡。その当時を想像で描いた賑やかだったハズの絵が奥に描かれている。

 

そんな場所を見れるここでは、側壁には色んな絵が描かれていて中々雰囲気のある場所。

 

そんな場所を見ると、やってみたくなる事といえば~~?!

 

そんな場所で楽しい感じのポージング!!意外と周りに居た人からも好評だったポーズ。

 

しかしこの辺りの地面が結構汚れていて、ズボンや服に鳩の羽や砂利などが沢山付いてしまったのだけどね。。

 

そしてこの近くには聖ジョージ教会で見た6世紀に造られたマダバ地図が壁に描かれていた。そこにこのカルド(旧大通り)も描かれていて、それの解説が始まる。

 

この地図は意外とエルサレムの旧市街地を正確に描いているので、後年発掘作業の時に重宝されるのである。

 

3つの宗教の聖地が絡むエルサレムも、お土産の種類ではユダヤ教関連の物がダントツの一番人気である。他の場所に行ってもこれほどユダヤ教グッズが置かれている場所もそうは無いと思う。

 

そしてその建物を出ると、昨日の夜に見た事のある場所に出てきた。

 

このローマ時代の石柱も昨日見たものだ。当時のメインストリートは今の地面より更に下にあったようだ。

 

昨晩もこの辺りを歩いたので、もう既にお手の物。この辺りはユダヤ人街。

 

この宝石屋さんの前で一旦20分程の自由時間となる。宝石関係に興味のある人は現地ガイドさんと一緒にこの店に入ってもいいし、他に行きたい人は自由に散策してくださいとの事。という事で考える時間もなく、自由散策を選ぶ。

 

 エルサレム旧市街地を自由散策!

こちらも昨晩見たフルヴァ・シナゴーグ。夜ライトアップされている状態の方がキレイに見えたような。。

 

という事でカルド付近のお店を見て回る事に。一番の目的はどこかのお店で見かけた、黄色地に「I♡ME」とデザインの入っているTシャツ。どこかのお店で見かけたので欲しかったが、中々他の店には置いてなかった。

 

イスラエルは中東に属する国だけど、「中東」って聞くだけで危険だと思う人がいるけど全然危なくない。

 

勿論行く国によるけど、イスラム教の人々はとても生き物を大事にするし、危害を加えてきたりはしない。聞いた話だけで自分内のイメージを作るのではなく、実際に自分の足で体験したものをイメージ化する事をおススメする。

 

ゴッタ返す商店街。この辺りは雑貨というか、日用品が置かれている場所のようで、エリアによって置かれているものが違うようだ。

 

なので狙っていたTシャツを販売しているお店は全然見つけられず・・・。

 

この通りは諦めて、さっき通ったカルドの通りに戻る。そこで5ドルのキッパを購入する。昨晩購入した15ドルしたキッパはバスの中に置いてあるが、当分バスには戻らないので場しのぎ的にもう一個予備で購入する。意外とキッパを被るだけで人気者になり、見知らぬ人から声を掛けられた。

 

さっきのお兄さんは頑張って募金を集めているようだ。

 

エルサレムの猫ちゃんを発見。猫ちゃんはどこの国でも可愛いのである!!

 

グルグルと旧市街地を歩いたけど、迷子にならないうちに集合場所近くに戻ってくる。この辺りは昼間よりも夜の方がユダヤ人街という雰囲気が出ていいと思う。

この続きはまた次回に続きます!

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