【甥っ子ちゃんとの長崎旅行】3日目
【個人旅行-スカイマーク便】2019年8月5日~2泊3日
長崎にも坂本龍馬の痕跡が?!
今日も朝食はホテルにて
迎えた長崎旅行も今日が最終日3日目。またホテルのバイキングで朝食をいただきますが、昨日食べ過ぎたので、それを反省し少なめに取りますが、結局ちゃんぽんをお代わりしてしまいました。。
初めここのホテルを予約する時は「この朝食バイキングがバラエティーがあっていい!」とかいう書き込みを見て予約したのもありますが、朝からガツガツ食べる人にはいいけど、このバイキング会場の雰囲気がちょっと安っぽかったのでわざわざ1人1500円追加して食べる程までのレベルではないと感じる。
甥っ子ちゃんは、今日も疲れを見せずに朝からそれなりに元気です。まあ若いので回復力もあるので、何も心配はしていませんでしたが。
甥っ子ちゃんにとっては、バイキングは楽しいみたいで色んな料理を乗せれるお皿に色んな種類を盛っていました。ついでにオムレツまで焼いてもらったりしていましたね。
こちらではバナナが小さいサイズにカットされていました。一口バナナという感じでしょうか?!
ホテルをチェックアウト!
朝食を食べ終わって、ホテルをチェックアウトします。精算はクレジットカードでの事前支払いだったので、不要です。手荷物等はフロントに預けて、最後まで長崎の街を味わう事にします。
長崎の街も3日目となれば、もうすでに慣れたようなもの。このアーケード商店街も自分の庭的な感覚となっている。
今日はどこに行くかという予定もなかったので、知り合いから聞いた「亀山社中」という坂本龍馬ゆかりの場所がホテルから歩いていける場所にあるようで、とりあえずそこに向かってみる事にする。
ホテルから亀山社中記念館までは徒歩で約20分の距離。距離的には問題ないけど、今日も快晴なのでそこそこの暑さ。でもボクにとっては暑さは気持ち良さとほぼ同列に考えている。なので全然気にはならない。
そりゃあ人間生きていれば色んな苦難があるけど、暑さなんて少し我慢したらいいだけだしね!
こちらは「興福寺山門」で長崎県の指定有形文化財にも登録されているそうだ。
ここから亀山社中記念館まではあと210mという看板が出ている。
ここからの道は「竜馬通り」という名前が付く上り坂。その上り坂を見た甥っ子ちゃんは、ちょっと嫌そうな顔を一瞬浮かべていた・・・。
その竜馬通りと付けられた坂道を登って行くと、途中にはお墓がたくさん見える。
結構な勾配で、早速甥っ子ちゃんは汗だくな様子。別に坂本龍馬に興味が有る訳でもなく、亀山社中記念館に興味が有る訳ではないのであまり足が進まないみたい。。
その昔は坂本龍馬もこの道を歩いたのであろうという竜馬通りの坂。彼はいくら真夏であっても弱音は吐いたりしなかったハズ。
こちらの壁の看板にはあと100mという表示が出ている。あとひと踏ん張りである。
まだ歩きだしてそんなに時間が経っていないのに、先を歩いていたハズの甥っ子ちゃんが気が付けば後ろに・・・。現代っ子は冷房の効いた環境下でスマホばかり触っているので、体力がないのだろうか。途中、60歳代と見られるオバサマがハアハア・・・と言いながら頑張って登っていたので「もう少し、頑張りましょう!」と声を掛けてみた。
亀山社中記念館に到着!
そうしてやっと亀山社中記念館に到着します。この「亀山社中」というのは日本で最初とも言われる株式会社の走りで、薩摩藩などの資金援助を受け、坂本龍馬が興した貿易会社である。その後、この亀山社中は海援隊へと発展するのである。
こちらは入場案内。夏場の暑い時間にこの坂を登るのは、ちょっとしたトレーニングがてらになるので見学と併せて一石二鳥ですね!
事前知識が全然無かったので、何が待ち受けているか楽しみな瞬間。敷地内に足を踏み入れます。
そんなときのボクの後ろ姿を写した写真。
建物入口で入場料を払って中に入ります。入った印象はというと・・・「涼しい~~!!」という言葉しか出てきません!意外とこんな日本家屋でもちゃんと冷房が効いていました。
ここを訪問した時はあまり知識が無かったので、坂本龍馬がここ長崎の地で何をしたのかはこの時点では全然知らなかった。
33歳で亡くなった坂本龍馬。その若さで今の時代まで尊敬され続けているという事は、それだけの凄い人物だったのだろう。
こちらの画はここの名誉館長でもある武田鉄矢氏が寄贈したもの。
刀剣や鉄砲も置かれていました。これらを興味深々に見ていたというより、休憩していた視線の先にこれらがあったという感じの甥っ子ちゃん。
ここで坂本龍馬の有名な自画像が描かれた絵の前で記念撮影!本日のTシャツは昨日訪問した「長崎の猫雑貨」のお店で購入したTシャツを早速着用した。
ついでに手前にあった写真撮影用にと、短剣をとりあえず持ってもう一枚。
館内で涼しい風を浴びて、少し体力が回復した甥っ子ちゃん。刀を持って、気合十分な顔をしていた。
坂本龍馬の行った事は今の日本の行く末にも影響を及ぼした。33歳という若い歳で暗殺されてしまったのが残念である。
竜馬のブーツ像にて
その亀山社中記念館を見学後、近くにあった坂本龍馬が履いていたというブーツをかたどった写真スポットがあったのでとりあえずそこに行ってみる。
いっちょ前に遠くを指差す甥っ子ちゃん。その指差す先にはどれだけの大きな大海が広がっているのだろうか。今13歳になる甥っ子ちゃんの夢は「パイロットになる事」を諦めて・・・「航空管制官になる事」にシフトしたようだ。。
今は可愛い彼も日本の歴史を動かすような男になれるのだろうか?!
写真スポットだけあって、とても眺めがいい。ここに原爆が投下されて焼け野原になった都市とは思えない位に建物が並んでいる。
長崎に落ちた原爆も、付近は山に囲まれていたので予想以上に被害が広範囲に広がらなかったようだ。
オジチャンに貰ったお気に入りのエミレーツ航空の帽子を被って、長崎の街を満喫する甥っ子ちゃん。
このブーツのサイズは実際にこれぐらいのサイズを履いていた訳ではなく、あくまでも観光客が足を入れれるように大きく作ったものだと思うけど。。
ここから更に上に登った所には坂本龍馬の像が置いてあるらしく、お次はそこに向かいます。
ここからもまだ上り坂が続くので、そろそろお疲れの甥っ子ちゃん。仕方なしに後ろからお尻を押して、坂道を無理やり登らせました・・・。
「坂本龍馬の像を発見!」と思いきや、こんなに小さいサイズではないようです。。
この標識は竜馬通りの上側の始まりみたい。
ここまでも上り坂だったけど、さらにここからも急激な上り坂が続きます。
この上に上がると坂本龍馬の像が待ち受けているみたい、もう少しだ。
さすがに気温が34度位の中、さっきから上り坂ばかりだったので足が上がりにくくなってきた甥っ子ちゃん。「ちょっと休んでいい??」と鳴きが入ります・・。
そうしてやっと風頭公園に辿り着きます。
だけどここは普通に公園で、竜馬の像は更に上に登った所に置かれているみたい・・・。
「あともう少しやで、もう少し歩けばいいだけや!」と適当に甥っ子ちゃんを励まして、歩かせます。もう長崎も最終日だし、家に帰ったらどうせ歩かないから、せめて長崎に居る時だけでも頑張って歩こうよ!という感じで。。
長崎で坂本龍馬の像とご対面!
そうして公園から更に少し登ると、青空と共に坂本龍馬の像が見えました。高台から長崎の街を見下ろす坂本龍馬の像。
いや~~とてもいい場所に立っている。背景の青空が何とも言えない感じで、とても調和しているというか、爽やかである。
この長崎の街が一望できる場所から、毎日何を考えながら見守っているのだろうか?!「オレがおったら、こうするのにな!」とか考えているのかも?!
こんな真夏の暑い時期に、結構な上り坂を元気に登って行くオジチャンの後ろ姿。お疲れの甥っ子ちゃんを差し置いて、竜馬像に駆け寄っていましたね。
どこの国でも革命家は志半ばで倒れる事が多いけど、そんな彼らは命より自分の考えを貫く方が大事な事なんだろう。自分の考えを貫けずに曲げる位なら、死んだ方がマシだと思う。最近そんな気持ちが分かってきたような気がする。。
こんな様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓長崎旅行記:初回↓↓
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