【充実の台湾北部周遊3日間】3日目
【阪急交通社(トラピックス)ツアー】2019年9月6日~8日
高層タワーを守る物
台北の街を一望できる高台の「台北101」の一番高い場所まで入れる野外展望台で、景色を見下ろします。
実際にはもう少し高い場所があるけど、一般人は立ち入り禁止である。残念ながら立ち入りが出来るのはここまで。
91階の野外展望台の高さは実に390m。大阪にあるあべのハルカスの展望台よりもまだ高い位置にある。
高層タワー内の動吸振器とは?!
そして展望台も2周して、下の方にも降りてみる事に。
するとその道中に大きな球を発見。これがこの高層タワーの耐震&暴風対策の切り札の動吸振器”チューンドマスダンパー”である。
この動吸振器”チューンドマスダンパー”を設置する事により、風による揺れの約40%を軽減できるという。
動吸振器”チューンドマスダンパー” 動画
この玉の重さは660トン。とてつもない重さだけど、これがある事によって風からの振動を抑えれるらしい。超高層タワーでは風からの揺れも考慮しないといけないので、設計も大変そう。
そんなチューンドマスダンパーと名前が付いている球体の前で、オカンの写真撮影。意外とカメラを向けると、それなりに対応してくれるオカン。
そしてもう一度だけ展望台フロアをうろつく。
そして展望台を満喫した後は、下に降りるとする。今こうしている時間も自由時間は刻一刻と過ぎていっているのである。
帰り道は誘導されるように案内板を見ながら進んで行く。
台湾を代表するランドマークである台北101。国家の威信を掛けて建てた建物であるけど、今ではドバイの建造物に抜かれてしまった。まあこういった超高層タワーは建てては新しい物に抜かれていくだけなんだけどね。
帰り道には観光客にお金を使わそうと、色々なお土産屋、貴金属・珊瑚を使った装飾品などが展示されている。そしてそこを通らないと帰れない仕組みになっている。
そして帰りのエレベーターがあるフロアでは、窓際でゆったりと景色が眺めるソファーが設置されている。
ここにはバーカウンターがあり、そう簡単には返さない感じの意図も感じられる。
確かにこんな高い位置から見下ろしながらお酒を飲むのも楽しいけど、だいぶ高いお酒となりそうだ。
ここではあまりお酒を飲んでいる人を見かけなかった。展望台からの景色を見て、充分に満足に思う人が多かったからかな。
お酒は飲まずして、窓際のテーブルで記念写真を撮るのは無料。
そんな窓際のテーブルから見える景色。昔好きだった都市経営シュミレーションゲームのシムシティを思い出す景色。
そしてボクの次なる目的地はこの真ん中に見える、ねじ曲がったように見える建物を見に行く事。しっかりとその位置を頭に焼き付ける。
そうして帰りのエレベーターの乗り場へ向かう。
ただ殆ど並んではいなかった。休日だったらもっと並んでいるのだろうか?!
地上へ戻るエレベーターの前。世界最速だったエレベーターである。
帰りのエレベーター内の様子。相変わらずサクサクと降りて行って、そんな距離を降りた感じがしない。もっとゆっくりと上下してくれた方が有難味があった方が良かったのかも。
ライトダウンして、天井には夜空をイメージさせる演出が。
旧約聖書に出てくる”バベルの塔”は神様に近づきたかったから、神様に手の届く位置まで建物を築いていったが、こういった高層タワーのエレベーターに乗ると簡単にそんな位置まで行けそうにも感じる。
そんな事を思っていると、あっという間に地上階に到着する。向こうにはこれから展望台に向かう人達の姿が見える。
ここでも揺れ対策の重しのキャラクターが飾られているが、何とも軽い印象・・・。
超高層タワーも出来た当時は世界で一番高い建物でも、次々とそれを超えられる建物が造られる宿命にある。中には建てている最中に、それを超える建物が出来るのが判明したりもする。そうなると一気にテンションが下がるのだろう。
これを作成しここに置いている意図は分からないけど、バナナは美味しいという事かな?!
でもヨルダンで食べたバナナは全然美味しくなかった。美味しくないバナナがある事に驚いた瞬間であった。
今では東京のスカイツリーの方がこの台北101より大きくなった。これも競争の末の副産物かもしれない。それにより高い建造物を建てる建設技術力が高まっていくのだろう。
大きいプロジェクト・スクリーンが設置されている。
展望台に昇ろうとする人達は続々とチケット売り場に押し寄せていた。台北でも高い場所は人気があるようだ。
台北101の地下フードコートにて
展望台を見学して、そこそこにお腹が減ってきた後は昼ご飯を食べようかと地下にあるフードコートに向かった。
しかしフードコートにはビックリする位に人が居てた。。
一応時間を少しずらして13時位に訪れたのだが、全然テーブルすら空いていない状況で大盛況であった。
それにしてもこれだけの人々がどこから来るのか、不思議に思える位の人数である。
こちらの鉄板焼き屋さんも大盛況で、全然席に空きがなかった。これだけ盛況だったら儲かっているハズ。台北101の建物も順調に経営できているだろうと少し安堵する。
ここはチョコレート屋さんでここだけ空いていたな・・・。
それにしてもフードコートの人数が多過ぎて、ここでお店を探して食べる事を諦める事に。普段から混雑する場所は好きではないので。
台北101近くを散策
という事でオカンと意見が合致し、昼飯は諦めて外に出る。そしてボクの目標である”ねじれた建物”を目指して、炎天下の中歩く事にする。
台北101の周辺を歩いていると、やけにペットを連れて歩いている人達の姿が目立つ。
どうも近くの建物でペットのイベントが行われていたようで、台湾の犬好きな人々が集まっていたようだ。
約2時間のフリータイム。既に台北101の展望台を見学してきたので、残り時間はあと1時間。ねじれた建物と近くで昼食を食べれそうな店を見つけて食べるのを目標とする。
9月上旬の台湾は結構暑かった。でも寒いよりかは暑い方がまだいいかと思う事にして過ごす。
台北の街でもホテル周辺の場所と、この台北101がある場所付近とは全然雰囲気は違う。
この辺りは都会というか、規則正しい都市計画によって造られたように感じる綺麗な街並み。
大きなオフィスタワーも見える。都市育成シュミレーション好きにとっては、こういう高層タワーを見るだけで色々と妄想ができる・・。
海外に行くと日本国内ではお目に掛かれない、色んなキャラクターを見る事が出来るので面白い。
こちらはホラー映画のイベントハウスかな?!ボクは小さい頃はホラー映画は怖くて全然見る事が出来なかったけど、最近は怖さも無くなりホラー映画も普通に見れるようになってきた。
こちらでは何かのイベントだろうか、バーバーショップのトラックが停まっていて荷台で散髪をしていた。
こちらのトラックの停まっていた、奥にあるNBAショップとのイベントのようだった。
ひょっとしたらNBAの人気選手と同じ髪型にしてくれるのかもね!
そんなNBAショップに足を踏み入れる。といってもこの入口に設置されていた等身大の人形の写真を撮るのと、お店の冷房でちょっと冷やされるのが目的であったけど・・。
こんな様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓台北周遊旅行記:初回↓↓
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