ベトナム旅行 2日目
深夜のホーチミンにて
一旦ホテルまでタクシーで帰り、パラペコの為にガイドブックで24時を過ぎていても開いているお店を探します。そこで見つけたのがこちらの「カット・トゥーン」。ホーチミンの韓国総領事近くで歩いても行ける場所。
【Đại Cát Tường】
住所:63 Thủ Khoa Huân, Phường Bến Thành, Quận 1, Hồ Chí Minh, ベトナム
歩いて20分もあればお店にたどり着くはず。深夜のホーチミン市内の道路は昼間とはまるっきり顔を替えていて、静まり返っています。。
歩くのが大好きなボクに文句を言わずについてくる岡ちゃん。何についても「大丈夫っス!」と返してくるが目はトロ~ンとしてお疲れ気味の顔。。
そんなのお構いなしに「あっ、セブンイレブンがある!」と1人夜中のホーチミン市内で騒ぐボク。。
日本のセブンイレブンがあると何かホッと出来る。
そして「統一会堂」の前を通って歩いていると、韓国総領事を通り過ぎる。ここまで行くと、通り過ぎている可能性があるので戻り、狭いボックスに入っていたやる気のない若い韓国系の守衛に「カット・トゥーン??」と聞いてみると手前の方を指さす。
言われた方向の路地を探すもお店がなく、あるホテルのウエイターが片言の日本語を喋れたので「カット・トゥーン」の場所を聞いてみるとそこの場所まで連れていってくれたが・・・
なんと閉店していた・・・
がっかりしているとそのウエイターが「肉が大丈夫ならオレが行く店、紹介してアゲルよ!」というので近くの食堂に連れていってもらう事に。
Nhà Hàng Hương Bắcに入る
案内されたのがこちらのお店。
住所:99 Lý Tự Trọng, Phường Bến Thành, 1, Hồ Chí Minh, ベトナム
フォーから空芯菜や春巻とベトナム料理は一通り揃っている。
お客さんの大半がテラス席で飲食していたので、店内は我々ともう一組だけであった。
至って普通の感じのお店っぽい。
ベトナム人はテラス席が好きみたい。日本人からすると、こんな排気ガスが大量に舞っている路上でご飯なんて食べる気はしないのだが。。
タイガービールを味わう
まずはタイガービールにて、本日が無事楽しく終わった事を願って乾杯!
改めて自分をこうやって見ると、能天気な男にしか見えない。。
タイガービール(Tiger Beer)はシンガボールが原産国。こちらのお店は「333」ビールが置いてなかった。。
メニューの表紙だけ見ると、フォーがイチオシなのかも。
タバコ売りのオバちゃんが出現!
ビールを飲んでリラックスしていると大きなカバンを担いだオバちゃんが我々の席に周ってきました。そのカバンを開くとこのようにタバコがギッシリと詰まっています。
我々2人共にタバコは吸わないので、これらはイラナイのだが一応どんなのが入っているか物色してみる。小さな葉巻も売っていたが一箱1000円ぐらいするのでパス。
美味しい空芯菜の登場!
まずは空芯菜が運ばれてくる。ベトナム料理で一番美味しかったのがこの「空芯菜」。ニンニクで炒めてあって香ばしく、野菜がふんだんに使われているのでヘルシーでもある。
一応ガイドブックに書かれていたようにおしぼりで食器やお箸を拭く漢。この辺は律儀な所。
早く空芯菜を食べたくて仕方ない漢。
美味しいフォーも登場!
お次はパクチーが大量に入ったフォーが出てくる。
ガイドブックによると、ベトナムの食事中の作法としては容器に直接口を付けるのではなくレンゲに麺を移動させて、すすらずに食べるのだとか。そんなのお構いなしの漢。。
中々このフォーも美味しかった!
その後、春雨を揚げたようなものも出てくる。
頼んだのはこれだけ。でもお腹はいい感じ。既に時刻は24時を過ぎている。。
ここで”グッドサイン!”を繰り出す漢!
ふと横のテーブルを見ると、テーブルにしがみついて寝ている人を発見!
ほんとベトナム人ってどんな態勢でも寝る事が出来る民族のようだ。これぐらいでないとアメリカ軍には対抗できないのだろう。。
ビールをおかわりし、更に減っていなかった岡ちゃんのビールまで横取りして飲み干す。食べ物もほぼ完食!
ここで相方を見ると、すでに目がトロ~ンとしている。遅い時間というのと、パクチーが大量に入っていたフォーがどうも口に合わなかったみたい。
ホテルに戻る道中にて
深夜のホーチミンを歩いてホテルまで帰る。この辺りは全然危なそうな感じはしない。
ホテルに帰る途中に見つけたスターバックスの看板で遊ぶ男。
ホーチミン市人民委員会庁舎にて
ライトアップされてキレイな建物が見える。
とりあえずここで撮影大会スタート!
お疲れ気味の岡ちゃんも最後の力を振り絞ってポージング!
それに比べてまだまだ力の有り余る男!
こう見るととてもキレイな建物。
昨日も歩いた事のあるような道をヤマ感でホテルに戻る。
このゲートも昨日見た!
と思っていたら、行き過ぎたのか? 全然違う場所に出てきた。ちなみにこちらがヒルトンホテル・サイゴンの建設現場のようだ。
それにしても「なんてベトナム人は器用なんだ!」と思わずにいられないショット。バイクを足代わりだけではなく、椅子やベッド代わりにするなんて・・・恐るべしベトナム!!
背の高いタワーが真ん前に見える。「どっかで道を間違えたのかな?」
人通りのないホーチミン市内を歩いていると、バイクに乗ったお兄ちゃんが「オニイサン、気持ちいいマッサージ、アルヨ!」と声を掛けてくる。振り払っても追いかけてくる。恐らく他に歩いている日本人がいないから付いてくるのだろう。
その後無視を続けると闇に消えていった。。
そうしていると何とかサイゴンホテルに辿り着いた。いい運動にもなってよかった。
そして昨日スーパーで購入していたビールを飲んで、今日一日の思い出を振り返る。
その横ではラインのアルバムに写真をアップロードしている最中に、眠りの国へ旅立ってしまった漢の姿が。。
こうして長かった一日が過ぎていったのであった。。
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