【充実の台湾北部周遊3日間】2日目
【阪急交通社(トラピックス)ツアー】2019年9月6日~8日
食事時は楽しく!
さてこれから九份の街で夕食となります。本日の夕食会場はこちらのレストラン「山之細道」です。
ここでもまずはビール。ボクにとっての海外旅行の楽しみの内、欠かせない食事時のビールです。
まずはサーモンが乗った海鮮サラダが運ばれてきます。こちらは一人前のお皿。
続いてこちらの豚ハムと野菜が乗ったお皿。
その次はテーブルには何かを蒸していると思われる、大きな木箱が運ばれてきました。
そんな木箱から立ち上がる湯煙を見て、興奮する一同。思わず奥様方は写真を撮ろうとします。
いい感じに湯気が上がって美味しそうな感じがしてきます。こうやって味覚だけではなく、視覚を刺激する事によりその料理が更に美味しく楽しむ事が出来ます。
テーブルに座ると次々に料理が運ばれてきます。こういった所は中華系の面白い所で「テーブルの上に置けるのか?!」と思う位に置いてくる場合もあります。まあ裏を返せばそれだけ注文しているだけなんですがね。
こちらはキャベツを蒸したもの。こういった物はガツガツ食べれるので、嬉しい!
この食事時に左側に座った、奈良付近からお越しの夫婦は夕食前から既に酒盛りを始めていたそうでもうこの時点でテンションはかなり上がっていた。ビールが無くなると「紹興酒、飲みましょう!」と誘われて乾杯する事に。
こちらは鳥肉を揚げたもの。そこそこに美味しいけど、小さい。ただ一緒に唐辛子もお皿に乗っていて、それと一緒に食べると激辛になるので注意。
次は麻婆豆腐で、こちらは安定の味。日本ではあまり食べれない変わった料理もいいけど、こういう安定感のある料理を見ると落ち着く。
まだまだ料理は運ばれてきます。中華料理の楽しい所はこうやって円卓を囲み、みんなでそれぞれ自分の食べたい料理を取って食べるとこかなと思う。昨日、飛行機で台湾に着くまで全然面識すら無かった人達とテーブルを囲んでいるのである。
お次の料理はソーセージをカットして、スープにドボンと入れたような感じの物。特に特筆すべき料理ではなかったけど。。
この夕食も料理をガツガツ食べるというよりは、左に座った奈良付近からお越しの奥様からアレコレと絡まれてお喋りがメインであった。ボクもお酒は好きなのでそういったカラミは遠慮なく対応させて頂く事にしている。
そろそろ最初の頃に持ってきた木箱で蒸していた料理が食べれる頃のようだ。店員さんが様子を見に来てくれた。
蓋が開けられた蒸された木箱の中を覗くと、エビちゃん数匹が顔を覗かした。
テーブルの上で長い事、蒸されていた海老ちゃんがシメの料理みたいだけど、ビールを飲んでその後はお隣さんから勧められた紹興酒を飲んでいたので既にお腹いっぱいの状態。残念ながらイラナイ・・・。
ボクだけでなくオカンにも紹興酒を勧める隣の奈良付近からお越しのご夫婦。前にワインを飲んで、ひっくり返った事があるのでヒヤヒヤして見ていたが何とか倒れずに済んで一安心した。。
そして最後にはデザートのスイカが出てくる。個人的にはスイカを食べると手や口の周りが汚れるし、種を吐き出すのが面倒なのであまり食べたいとは思わないけど。。
夕食の時間が終わりに近づき、現地ガイドさんが帰りの案内をしてくれる。しかしちょっとした宴会になったこのテーブルでの騒ぎの勢いに、ちょっと苦笑いする現地ガイドさん。
左に座っていた奈良付近からお越しの奥さんがボクをしきりにパンパンと叩いていたので、向かいに座っていた奥様方が「若い男子が横に座って、喜んでいるんだね!」と嬉しそうに笑っていた。。
旦那さんもすっかり上機嫌な様子。ちなみにツアーに参加すると、旅行会社のツアーバッジをどこかに着用するよう言われるがボクはあえていつも付けない。ツアーバッジを付けなくても覚えてもらえるにと、自分にインパクトを与えるプレッシャーを掛けているので。
お店を出る時にトイレに寄り道する際に、受付の横でまかないを食べていた店員のお姉さん。可愛らしい顔で思わず苦笑いをしていたな。。
レストランを出ると、足元にはこのレストランの名前「山之細道」がライトで照らされていた。
上機嫌でレストランから出てきた奈良付近からお越しの夫婦、しかし紹興酒が残っているにも関わらずテーブルに忘れてきたので急いで取りに戻って行った。そして無事紹興酒を取り戻して嬉しそうな顔をしている奥さん。
「紹興酒、まだ残っているからよかったらホテルに帰ってから部屋においでよ!」と言ってくれた旦那さんも上機嫌。
そして夫婦ふたりでほろ酔い気分で楽しく踊りだす。
話に聞くと過去2回台湾に来ようとした事があるが、どちらも色々とあって来ることが出来ずに3度目の正直で台湾に来れたそうだ。その分、喜びも大きいようで体で表しているようだ。
辺りはすっかり暗くなっている。時間は19時半頃。
さて暗くなった九份の街でバスが停まっている場所まで歩いていきます。
九份の街は結構雑貨屋さんが並んでいて、どの店もそこそこお洒落な店構えでいい物が置いていそうな感じ。
日本でも大人気の猫雑貨のお店も、色々と見受けられる。
もうちょっと自由時間があれば、色んなお店を見て回れたんだけどな。。ただこれだけ観光客が多いと、九份の街を歩き回るのも時間が掛かるだろうけど。
帰り道は主に階段を降りていきます。オジサン5人組は酔っ払い、もう階段を降りるのがしんどいので距離はとても短いけどタクシーに乗ってバスが停まっている場所まで行ってたな。
九份と十分の街の名前は関連性がないそうだ。一見数字で隣り合うので関連性がありそうだけど。
帰り道はそこまで歩かなかったけど、他にも帰る人達も大勢いて人が道に溢れていた。
なのでタクシーに乗って先に行ったハズのオジサン5人組グループの方が、遅れてバスに到着していた。「歩きの方が早いやないか!」と少しご立腹な様子だったが、陽気なオジサングループでそれも笑いに変えていたな。
そしてホテルに到着。21時半過ぎに帰ってきて、まだ寝るには早いので夜歩きをする。その際に「オカンも一緒に夜歩き行く?!」と聞いたら、遅い時間にも関わらず「行く!」と言ってきた。
今日も台北の街を夜歩き
という事で今日も台北の夜の街に繰り出します、オカンと共に。ホテルの近くにはセブンイレブンがあって、何か買い物するには近くで便利であった。
こちらのお店は便器とウンチまで壁にあって、どんなお店か想像すら湧かない・・。
台北の夜は今日も沢山の人が歩き回っていて、活気がある。
ただ大きな通りの入口には、どこにでもある世界的なチェーン店が目立つ。やはり賃料の高い一等地には資金力のある世界的企業のお店が占める割合が高いのはどこの国でも同じだ。
毎日何かのお祭りが開かれているかのような賑わいを見せる台北の夜。
こうやって見ると夜の街に集っているのは大半が若者達のようだ。どこも活気ある場所は若い子が集まるようだ。
そしてただ歩き回るだけが多いボクの後を付いてきていたオカンがそろそろお疲れの御様子だったので、ちょっとお土産物屋さんに入って休憩する。
ボクが会社員をしていた頃にパッケージの製造を担当していたファーファ。国によってライセンスの問題で名前やデザインが違ったりするけど、このパッケージを見ると色々と仕事をしていた頃の過去の出来事を思い出してしまう。
九份の街がジブリ人気で湧いているのもあって、それに便乗してジブリグッズが沢山置かれている。
「千と千尋の神隠し」で人気になった九份にあやかり、その関連グッズが多いけどその映画の中で一番インパクトを残した”カオナシ”が多く置かれていた。
こうやって見ると何とも可愛らしいカオナシの置物。
とりあえず写真だけ撮っておこうっと!
夕食を食べた後なので、特に夜店で食べたい物もなく、昨日も歩いた場所なので新しい発見も無かったのでそこそこに歩いた後は帰路に着く。そしてホテル近くのセブンイレブンに入って少々お買い物。
コンビニでは日本の表示、そのままの商品も多数見かけた。日本の商品には漢字が入っているので、台湾人からするとあまり抵抗がないのかも。
こちらのグミは什器は台湾の言葉になっているけど、商品の表示は日本で売られているそのままである。
日本と同じような感じなので、何となくホッとするセブンイレブンであった。
そしてすぐ近くのホテルに帰り、缶ビールを飲みながら今日一日の出来事を振り返り眠りにつくのであった。。
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