イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-6日目
ポンペイ観光
ポンペイ遺跡の観光が続きます。続いてやってきたのはポンペイの「真実の口」もどき。
昔はここから水が出ていて、公共の水飲み場となっていたそうな。でもわざわざこんな顔が彫刻されたものから、水を流さなくても・・・・と思うのだが。ひょっとしてこの水道を造った人間が自分の功績を後世に残す為にあえて自分の顔を掘ってたりして。。
この水飲み場の顔の彫刻、よく見ると今日の現地ガイドの「イディアーナ」さんと似ているような・・・。
「ソウナンデス、ヨクコノ像とニテルってイワレマス」と喋っていたような、喋っていないような。。
次のスポットに向かって歩く途中に”スラッと美人”とすれ違う。サングラスをかけている女性は美女に見えやすい、サングラス効果の影響だろうか。現地は11月も紫外線は日本に比べると強いので、サングラスは持って行った方がいい。
娼婦館の道標
足元の石に何かあるらしい。現地ガイドさんの指差す先の地面の石に何かの形が刻まれている。「これは・・・・アソコ??」と聞くと「ソウデス」との返事。先程のポンペイの娼婦の館の方角を示す道標だそうだ。恐るべしポンペイの街。
ただ夜に娼婦の館に行こうとすれば、多分地面の道標には気付かないのかな?って思ったが。
この娼婦の館への道標をカメラで撮るオジサンの影。そのオジサンのアソコの位置に調整して撮ってみた。
ベスポジ!!
「それ、イイね~!」って言って、自分の影を自撮りするオジサン。こちらは福知山から来られている方でした。中々観察眼がある人で、ツアー参加者の様子をつぶさに観察して「アイツはこんな奴だ・・」みたいに情報を提供してくれました。色んな人と知り合えるのは、こういったツアーの醍醐味でもあります。
こちらの中は柵があって入れません。ポンペイ遺跡では一部の遺跡が倒壊したり、する恐れがあり全てを公開はしていません。
こちらの大きなサイコロ状の石は車止め。勿論当時は車ではなく、馬車ですけど。
郊外からポンペイの街の中心部に繋がる道路。かつては賑わっていたのだろう。
「全ての道はローマに通ず」という格言があるが、この道もローマまで繋がっていたのだろうか?
ポンペイの中心地 フォロ広場
ポンペイの街の中心部に位置する多目的の広場。
銅像もあり、観光客が沢山集まっている場所。写真スポットでもある。
ベスビオス火山がよく見えるこの広場はポンペイ遺跡の中で記念撮影する場所の一番人気。
中学生の遠足か?日本語で「コンニチワ~!」って声を掛けてくれた。日本語の挨拶を知っているとはと少し驚く。
フォロ広場では日光を遮るものがないので、結構暖かい。直射日光がキツイ為にサングラスを着用している人もチラホラ。
この辺の像は全てレプリカのようです。火山灰が6m程積もっていて、この広場付近にあった神殿などはその重みにより建物が潰れてしまったそうな。
フォロ広場の様子 動画
この広場を取り囲むように神殿が建てられていたと考えられている。繁栄していたポンペイの街をたった一瞬で飲み込んだ火山の力。地球の自然環境の偉大さを感じる。
ポンペイ遺跡でオハバーTシャツを着て記念撮影
もはや恒例となっているお気に入りの「オハバーTシャツ」を着て、ベスビオス火山を見ながらの記念撮影開始。こちらのTシャツは大阪天王寺にあるBarのオリジナルシャツ。この黄色の色合いがキレイで気に入り、エジプト・スペインにも着ていった。ただイタリアでは気温がちょっと涼しかったので上着を着ざるを得ない状況なので、中々出番が無かったがここで登場!
子供の頃に大好きだった「ハルク・ホーガン」のポーズ。そういえばハルク・ホーガンも黄色のタンクトップTシャツを着ている時代があったな。
ポンペイ遺跡で何を感じたのだろう。11月の気温でも昼間の直射日光が当たれば、半袖Tシャツでも寒くない!?
上半身が人間で下半身が馬の「ケンタウロス」の像かな。ギリシャ神話に出てくる酒癖が悪い種族。
古代の人々にとって、神の存在はとても大切なものだったんだろう。逆に支配者が平民を操る為に神という存在を作り出していただけかも。
これにてポンペイ遺跡の観光終了。2000年前の廃墟という表現もできる。恐らくその時代から人間の本質自体は変わってはいないのだろう。
約1700年間も火山灰に埋もれていた石畳。
形あるものはいつか必ず滅ぶ。人類も滅ぶ日が来るのか?
向こうに像が。その向こうにも高い山が見える。
発掘って簡単にいうけど、実際の作業は気が遠くなるほど時間がかかりそうなイメージがある。特にこれだけの街となると凄い時間がかかったのだろう。
最後にベスビオス火山をバックに記念撮影。ベネチアで買った帽子を意外と気に入る男。
同じ場所で撮っても、「ベスビオス火山より高くなってしまいました」ポーズ!
ポンペイ遺跡を楽しみ、ご満悦の男。アディダスのブルージャージは地面に置いて記念撮影すればよかった。。
あの像が気になる。もしかして裸体・・?!
その像が見下ろす場所は緑で溢れている。「緑はとても大事だよ!」とメッセージをくれているような。
のどかな雰囲気で気持ちのいい場所でした。
ヨーロッパ系の美少女がカットイン。これからの成長次第だろうが、右側が多分お母さんかな。歳を取るとこうなっていくのか?
ヨーロッパに行くとヨーロッパ系の美女にどうしても目がいってしまう・・・。
これから出口に向かう。
出口の先にも露店や物売りが待ち受けている。
とりあえずダビデ像のエプロンを買ったので、ここでのお土産は満足。
買いたいと言っても、そんな時間はないんだけども。。
ポンペイ遺跡前の露店店主の美人さん
イタリアに行って、露店の店主とかは大体移民系の”胡散臭さそうな”お兄ちゃんか、オッサンオバちゃんのイメージだがこの店だけは美人さんが立っていた。
ちょっと背は低めでキツイ性格のような顔をしているが、整っていてキレイ。さり気なく写真を撮るも完全にカメラ目線で見られている・・。
こちらもカメラ目線・・。この写真をツアー参加者のある人に見せたらこう言った。
「キミに興味があったんじゃないの??」
なるほど、その可能性があったか・・。残念。。
という事でポンペイ遺跡を後にします。昼食はこの近くのレストランに入る予定です。
この続きはまた次回に!
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