ポンペイ遺跡に残される、”娼婦の館”を示す目印とは?-イタリア旅行記40

イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-6日目

ポンペイ観光

ポンペイ遺跡の手洗い場

ポンペイ遺跡の観光が続きます。続いてやってきたのはポンペイの「真実の口」もどき。

 

ポンペイ遺跡の手洗い場で説明

昔はここから水が出ていて、公共の水飲み場となっていたそうな。でもわざわざこんな顔が彫刻されたものから、水を流さなくても・・・・と思うのだが。ひょっとしてこの水道を造った人間が自分の功績を後世に残す為にあえて自分の顔を掘ってたりして。。

 

ポンペイ遺跡の手洗い場で説明2

この水飲み場の顔の彫刻、よく見ると今日の現地ガイドの「イディアーナ」さんと似ているような・・・。

「ソウナンデス、ヨクコノ像とニテルってイワレマス」と喋っていたような、喋っていないような。。

 

ポンペイ遺跡ですれ違う美女

次のスポットに向かって歩く途中に”スラッと美人”とすれ違う。サングラスをかけている女性は美女に見えやすい、サングラス効果の影響だろうか。現地は11月も紫外線は日本に比べると強いので、サングラスは持って行った方がいい。

 

娼婦館の道標

ポンペイ遺跡の娼婦館の道標

足元の石に何かあるらしい。現地ガイドさんの指差す先の地面の石に何かの形が刻まれている。「これは・・・・アソコ??」と聞くと「ソウデス」との返事。先程のポンペイの娼婦の館の方角を示す道標だそうだ。恐るべしポンペイの街。

ただ夜に娼婦の館に行こうとすれば、多分地面の道標には気付かないのかな?って思ったが。

 

ポンペイ遺跡の娼婦館の道標で遊ぶ

この娼婦の館への道標をカメラで撮るオジサンの影。そのオジサンのアソコの位置に調整して撮ってみた。

ベスポジ!!

 

ポンペイ遺跡の娼婦館の道標で遊ぶ2

「それ、イイね~!」って言って、自分の影を自撮りするオジサン。こちらは福知山から来られている方でした。中々観察眼がある人で、ツアー参加者の様子をつぶさに観察して「アイツはこんな奴だ・・」みたいに情報を提供してくれました。色んな人と知り合えるのは、こういったツアーの醍醐味でもあります。

 

ポンペイ遺跡の広場前の柵

こちらの中は柵があって入れません。ポンペイ遺跡では一部の遺跡が倒壊したり、する恐れがあり全てを公開はしていません。

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場前の車止め

こちらの大きなサイコロ状の石は車止め。勿論当時は車ではなく、馬車ですけど。

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場前の車止め2

郊外からポンペイの街の中心部に繋がる道路。かつては賑わっていたのだろう。

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場前の車止め3

「全ての道はローマに通ず」という格言があるが、この道もローマまで繋がっていたのだろうか?

 

ポンペイの中心地 フォロ広場

ポンペイ遺跡のフォロ広場の様子

ポンペイの街の中心部に位置する多目的の広場。

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場の様子2

銅像もあり、観光客が沢山集まっている場所。写真スポットでもある。

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場の様子3

ベスビオス火山がよく見えるこの広場はポンペイ遺跡の中で記念撮影する場所の一番人気。

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場にいた子供達

中学生の遠足か?日本語で「コンニチワ~!」って声を掛けてくれた。日本語の挨拶を知っているとはと少し驚く。

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場の様子4

フォロ広場では日光を遮るものがないので、結構暖かい。直射日光がキツイ為にサングラスを着用している人もチラホラ。

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場の像

この辺の像は全てレプリカのようです。火山灰が6m程積もっていて、この広場付近にあった神殿などはその重みにより建物が潰れてしまったそうな。

 

フォロ広場の様子 動画

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場で見るベスビオス火山

この広場を取り囲むように神殿が建てられていたと考えられている。繁栄していたポンペイの街をたった一瞬で飲み込んだ火山の力。地球の自然環境の偉大さを感じる。

 

ポンペイ遺跡でオハバーTシャツを着て記念撮影

ポンペイ遺跡のフォロ広場でオハバーシャツで記念撮影

もはや恒例となっているお気に入りの「オハバーTシャツ」を着て、ベスビオス火山を見ながらの記念撮影開始。こちらのTシャツは大阪天王寺にあるBarのオリジナルシャツ。この黄色の色合いがキレイで気に入り、エジプト・スペインにも着ていった。ただイタリアでは気温がちょっと涼しかったので上着を着ざるを得ない状況なので、中々出番が無かったがここで登場!

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場でオハバーシャツで記念撮影2

子供の頃に大好きだった「ハルク・ホーガン」のポーズ。そういえばハルク・ホーガンも黄色のタンクトップTシャツを着ている時代があったな。

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場でオハバーシャツで記念撮影3

ポンペイ遺跡で何を感じたのだろう。11月の気温でも昼間の直射日光が当たれば、半袖Tシャツでも寒くない!?

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場の像2

上半身が人間で下半身が馬の「ケンタウロス」の像かな。ギリシャ神話に出てくる酒癖が悪い種族。

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場の様子5

古代の人々にとって、神の存在はとても大切なものだったんだろう。逆に支配者が平民を操る為に神という存在を作り出していただけかも。

 

ポンペイ遺跡のフォロ広場から歩く

これにてポンペイ遺跡の観光終了。2000年前の廃墟という表現もできる。恐らくその時代から人間の本質自体は変わってはいないのだろう。

 

ポンペイ遺跡の石畳

約1700年間も火山灰に埋もれていた石畳。

 

ポンペイ遺跡の神殿跡の柱

形あるものはいつか必ず滅ぶ。人類も滅ぶ日が来るのか?

 

ポンペイ遺跡の向こう側

向こうに像が。その向こうにも高い山が見える。

 

ポンペイ遺跡の向こう側を見つめる

発掘って簡単にいうけど、実際の作業は気が遠くなるほど時間がかかりそうなイメージがある。特にこれだけの街となると凄い時間がかかったのだろう。

 

ポンペイ遺跡の向こう側を見つめる2晴れ渡る空の下、ポンペイ遺跡を観光できて幸せでした。

 

ポンペイ遺跡の端で記念撮影

最後にベスビオス火山をバックに記念撮影。ベネチアで買った帽子を意外と気に入る男。

 

ポンペイ遺跡の端で記念撮影2

同じ場所で撮っても、「ベスビオス火山より高くなってしまいました」ポーズ!

 

ポンペイ遺跡の端で記念撮影3

ポンペイ遺跡を楽しみ、ご満悦の男。アディダスのブルージャージは地面に置いて記念撮影すればよかった。。

 

ポンペイ遺跡の出口に向かう

あの像が気になる。もしかして裸体・・?!

 

ポンペイ遺跡の出口に向かう2

その像が見下ろす場所は緑で溢れている。「緑はとても大事だよ!」とメッセージをくれているような。

 

ポンペイ遺跡の出口に向かう3

のどかな雰囲気で気持ちのいい場所でした。

 

ポンペイ遺跡の出口に向かう時に見つけた美女

ヨーロッパ系の美少女がカットイン。これからの成長次第だろうが、右側が多分お母さんかな。歳を取るとこうなっていくのか?

 

ポンペイ遺跡の出口に向かう時に見つけた美女2

ヨーロッパに行くとヨーロッパ系の美女にどうしても目がいってしまう・・・。

 

ポンペイ遺跡の出口付近

これから出口に向かう。

 

ポンペイ遺跡の出口を出る

出口の先にも露店や物売りが待ち受けている。

 

ポンペイ遺跡の出口を出た付近の露店

とりあえずダビデ像のエプロンを買ったので、ここでのお土産は満足。

 

ポンペイ遺跡の出口を出た付近の露店の様子

買いたいと言っても、そんな時間はないんだけども。。

 

ポンペイ遺跡前の露店店主の美人さん

ポンペイ遺跡の出口を出た付近の露店の美人店主

イタリアに行って、露店の店主とかは大体移民系の”胡散臭さそうな”お兄ちゃんか、オッサンオバちゃんのイメージだがこの店だけは美人さんが立っていた。

 

ポンペイ遺跡の出口を出た付近の露店の美人店主2

ちょっと背は低めでキツイ性格のような顔をしているが、整っていてキレイ。さり気なく写真を撮るも完全にカメラ目線で見られている・・。

 

ポンペイ遺跡の出口を出た付近の露店の美人店主3

こちらもカメラ目線・・。この写真をツアー参加者のある人に見せたらこう言った。

「キミに興味があったんじゃないの??」

 

なるほど、その可能性があったか・・。残念。。

 

ポンペイ遺跡からバス乗り場まで移動

という事でポンペイ遺跡を後にします。昼食はこの近くのレストランに入る予定です。

 

この続きはまた次回に!

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