【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】7日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
アイト・ベン・ハッドゥへ?!
アイト・ベン・ハッドゥ前のレストランでトイレを済ませて、これから歩いてアイト・ベン・ハッドゥに向かいます。
その途中にはいろいろな木が植わっていて、それらの写真に収める一同の姿。
こちら側の建物は”新市街地”で、元々はアイト・ベン・ハッドゥに住んでいた人達が建物の老朽化の為にこちら側に移り住んできたそうだ。
でもこの辺りは廃墟のような佇まいの景色。。
だんだんとアイト・ベン・ハッドゥが近づいてくる。
こちらの宝塚からお越しのオバサマは”いかにもブランド物”というデザインのブランドのバッグなどを持っていましたね。帰りの飛行機内ではビジネスクラスで編み物をされていました。
モロッコの少女、スリではなさそう。。海外では子供のスリも多いので、注意が必要。
アイト・ベン・ハッドゥといっても、要塞化された村なので人工物なのである。ここから見ると「頂上の建物が特徴的なのか?」と思うがそこまでの道にある建物群も含めての世界遺産である。
途中、橋があり小川が流れている。その周辺には観光客目当てのお土産物屋さんが立ち並んでいる。
ちょいと地味な感じの服ばかり。モロッコイメージのデザインだと、もっと鮮やかな感じを想像してしまう。
同じような服が並ぶお店を黙々と通り過ぎて、進みます。
近くに来ると右側の方に住居群がかたまっているのが見えます。今では5世帯しかここに住んでいないそうだ。
アイト・ベン・ハッドゥの地図が掲げられている。
手前にはゆったりとした流れの川が流れている。何とも落ち着いた静かな場所。
この辺の人々は観光業がメインなのかな?!
橋の麓にきました。アイト・ベン・ハッドゥ内はバイクなども乗り入れが不可のようです。
川にも囲まれた要塞。実際に攻め込まれた事があるのだろうか?
アイト・ベン・ハッドゥへ続く橋を進む
今ではこの橋があるので便利ですが、昔は無かったのでしょう。
穏やかな流れの川で、子供達の遊び場となっていました。
水資源を最大限まで活用するモロッコ。特に暑いアフリカ大陸に位置するので、余計に大事にしているようです。
アイト・ベン・ハッドゥの建物群が近くに見えてきました。その前には緑が溢れるように木々が生えています。
さっきのビューポイントでは見えなかったものが近づくとだんだん見えてくる。
元要塞跡なので、攻め込まれた時に防御できるような入り組んだ道になっているようだ。その為入口からの道は一本のみ。
水がある場所には木々が溢れる。
アイト・ベン・ハッドゥの下の様子 動画
入口横には陶芸教室のような場所がある。
アイト・ベン・ハッドゥに入る
世界遺産「アイト・ベン・ハッドゥ」の敷地内に入ると、まず出迎えてくれたのがお土産物屋さん。。
大昔はこの道を入ってくる外敵を倒していたが、今の時代は色んなお土産を売りつけようとしているようだ。”売りつける”という表現はあまり適していないが、彼らも生活があるのだ。
中央付近の大きな石に矢印が書かれている。誰かが最近書いたのだろうか?
振り返ると、さっき通った新市街が見える。世界遺産に住むのも、外の人からしたら羨ましく思えるかもしれないが”色んな規制”(世界遺産を守る為の)があって実際には住みにくいのだろうな。
現在では5世帯だけがこの村に住むというが、それは先祖からの大事な土地を守る為か、それとも観光業の為か??
それにしてもゴツゴツとした見た目のアイト・ベン・ハッドゥ。
行く道には沢山のお土産物屋さんが待ち構えています。。ただこちらの客引きはあまりしつこくはありませんでしたね。
それらを見て楽しみながら、緩やかな坂道を進んでいきます。
この辺りでしか売っていないというお土産は無さそう。
この辺りは地震がそんなに多くないので、昔からの住居で暮らせるがそれはそれで不便な事も多いと思う。
ちなみにこのアイト・ベン・ハッドゥ内に1軒だけだがホテルというか宿泊施設があるそうだ。
こちらの搭のようなものは「ティグレムト」もしくは「アガディール」と呼ばれていて、見張り台兼穀物倉庫だそうだ。
侵入してきた外敵を駆除する為に、アイト・ベン・ハッドゥ内の住居の1階部分は窓がなく、狙い撃ちできるように穴が数か所空いている。
今ではそんな争いもないので、住みやすく&観光用に改造されている場所もある。
この辺りには色んな村があるが、ここはハドゥ一族が築いたのでその名前が付けられている。
建物の土台には石ころや藁などが混ざっている。
そんな要塞跡だが、老朽化が激しく色んな箇所を修復中だとか。
こちらも攻め込んできた敵を攻撃できるように沢山の穴が空いている。
昔は「喰うか、喰われるか」の時代だったので、戦で生き残る為に色んな工夫をしていたようだ。
こちらのオジサンはそこそこ年季の入った感じがしていて、”アイト・ベン・ハッドゥ感”がいい感じに出ている!
そんな光景を見ながら、グルグルと曲がりくねった道を次々進んでいきます。
アイト・ベン・ハッドゥのマップ。今どこにいるか、全然分かりませんが・・・。
この様子は次回に続きます!
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